早稲田実業学校初等部、開智学園総合部、開智望小学校 合格 女児
子どもの可能性は無限である。
そう気づかせていただいたのが「アヤアカデミー」という塾でした。
まずは、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
我が家が小学校受験を意識したのは、娘が年少の頃でした。
都内はもちろんのこと、埼玉県内の色々な学校の説明会に参加しましたが、その中で「娘に合う学校はここだ!」と思ったのが、開智学園総合部でした。
受験を決意してからは、欠かさず説明会に参加しました。
開智の過去問を見ると、他校には無い「ペーパーB」など難しい問題がたくさんあり、娘に解かせるのはまだ無理だと思いました。
そこで、年少・年中時期は色々な体験をさせ脳の経験値を上げ、それから塾に入れようと決めました。
そして年中の秋、開智へ合格者を多く輩出している塾をいくつかピックアップし体験に行きました。
その中で、授業レベルが一番高くかつ少人数で先生もピシッとされているアヤアカデミーに決めました。
ちょうど、新規クラスができるというタイミングの1月に入塾しました。
娘は、新しいことを教えてもらえるのが嬉しいようで、毎回アヤに行くのを楽しみにしていました。
アヤでは100点を取るとシール1枚、そのシールを10枚集めると面白消しゴム1個をもらえますが、それを集めるのも楽しかったようです。
家庭でも100点を3枚取ったらシール1枚、そのシールを30枚集めたらチョコエッグ1個、という約束で受験勉強を頑張りました。
転機となったのは6月に行われたアヤアカデミー生対象の第2回「到達度チェックテスト」のフィードバック面談でした。
先生から「都内の私立も受験してみたら?」と言われたのです。
ずっと開智一筋だった私は突然の提案に驚きましたが、都内と言われても思い当たる学校は瞬時には思い浮かびませんでした。
「娘に合う学校が都内にありますか?」と先生にお尋ねすると…
「そうね…女子校のイメージではないし…早稲田実業はどう?」
先生の口から出た学校は、大人気の難関校だったので、さらに驚いてしまいました。
まずは説明会に行って、どんな学校か見てみようと思いました。
すると、教育方針も開智と似ており、娘にも合いそうだと直感し、やれるだけやってみようと挑戦を決意しました。
都内校では、お行儀はもちろんのこと、〇の書き方まできっちりとしなければならず、開智対策とは異なる点が多々ありました。
その違いを娘にもきちんと説明し、これは開智、これは早実、と自覚を促しながら勉強させることに苦労しましたが、娘はしっかり理解してついてきてくれました。
学校見学会で早実をすっかり気に入った娘は、やる気に拍車がかかりました。
迎えた9月の開智入試。
まずは望小学校そして総合部と、一般志望で合格。
自信を付けさせ、いよいよ10月からは早実対策一本に絞り込みました。
アヤでは、家庭ではなかなかできない巧緻性を中心に対策を受けました。
かと言って、勉強一色も良くないと、土日はバーベキューをしたり水族館に行ったりして、娘のストレスがたまらないように気を付けました。
早実の入試前日も、娘がリラックスして試験に臨めるようにと幼稚園のハロウィンパーティーに参加させました。
ところが、その日は気温が思った以上に低く、プリンセスのドレス一枚で参加した娘は、なんとお腹を壊してしまったのです。
翌日、腹痛のまま、娘は一次試験に挑みました。
そして一次の合格発表。
不合格を覚悟していた私たちは、娘の番号を見つけ、大興奮でした。
同時に、まさか受かるとは思っていなかったので翌日に行われる面接の心構えもなく、焦りました。
早速その晩、主人と娘と私で面接の練習をし、二次試験に臨みました。
アヤでも前もって面接練習をしていただいていたので、何とか本番を乗り切ることができました。
後は運を天に任せて結果を待つしかありません。
そして迎えた、二次の発表。
「合格」という思わぬ結果に、ただただ涙が溢れ出ました。
あの時の先生の「早実、受験してみたら?」の一言がなければ、今の結果はありませんでした。
先生、本当にありがとうございました!
心から感謝と御礼を申し上げます。
小学校に入学するまであとわずかですが、御指導よろしくお願い致します。