小学校受験を考え始めた時、ブログでアヤアカデミーの存在を知りました。
一番衝撃的だったのが、塾名の由来。
子を持つ同じ母親として、涙が出ました。
人の想いや痛みが分かる、こんな素敵な先生に子どもを託したい。
想いが通じたのか、運良くお教室に空きが出て、年中の7月から通えることになりました。
「勉強は楽しく!」
年中クラスの時、先生はいつも仰っていました。
目から鱗だったのが、ゲームやカード遊び等、子どもたちが大好きな遊びから、常識・言語・数などが学べるということを教えて下さったこと。
作業なども、遊び心のあるアイデア満載で、巧緻性を上げて下さいました。
子どもたちの集中力を保つために、10分単位で構成された授業。
メリハリのある授業に加え、100点を取ると「大きなはなまる」と「Very Good!」
そしてご褒美シール一枚が頂け、シールが10枚貯まると、「面白消しゴム」が貰える。
子どものやる気を出させる配慮が、随所になされていました。
お陰様で、我が家には現在、大量の面白消しゴムがあります。
そんな我が子にも、大変なスランプの時期がありました。
「親の力8割」とも言われる小学校受験。
我が子は穏やかに勉強しているのに、親である自分の方が白熱してしまい、先生の授業とは程遠い、褒めるどころか叱りとばす毎日。
叱れば叱るほど、子どももやる気を失くして行き、成績もどんどん下降していきました。
そんな時、先生に叱られました。
「勉強嫌いにさせては、絶対にダメ。もっと、たくさんたくさんはなまるをあげて、褒めてあげて!」
はなまるしてやることさえすっかり忘れていた私は、先生の言葉ではっと目が覚めました。
それからは、自宅学習でプリントを1枚やるごとに、特大のはなまるをあげ、頑張った時には褒めまくりました。
子どもの表情もだんだんと柔らかくなり笑顔も出るようになり、先生の適切なアドバイスに大変感謝したものです。
失わせてしまったやる気も取り戻すため、自宅学習では基礎のみやるようにして、本人のモチベーションをあげることを、第一優先にしました。
同時に、アヤアカデミー主催の「入試分析会」で得た情報も、たくさん取り入れさせて頂きました。
朝・夕・夜等、細切れに勉強時間を設け、合間は極力遊びの時間を設定する。
どの項目も手を抜かずに、スパイラル式に忘却曲線に沿って勉強する。
工作は1日一回…等。
それでも途中、親の方がくじけそうになったこともありましたが、アヤアカデミーのママたちにもたくさん助けられ、最後まで頑張ることができ、合格を勝ち取ることができました。
小学校受験を通して、親も子も成長し、絆も深まった気がします。
本当に有難うございました。
(M.S.)