ワールドカップサッカー、いよいよ始まりましたね
いや~、昨夜のサムライジャパンの試合は良かった
直前4連敗の試合があまりにもちぐはぐでふがいなかったので、半分期待薄かと思っていたけれど、なかなか良かった
特にゴールキーパーを初めとするディフェンスは気合が入っていた
これで、また「にわかサッカーファン」が増えるでしょう…
それにしてもあの「ブブゼラ」
ウルさすぎ
民族楽器だから仕方がないのかもしれないけれど…
あれじゃあ、ピッチの選手への指示なんてほとんど届かないんじゃない
昔、Jリーグが始まった当初は「鳴り物」OKだったので、私たちサポーターは太鼓鳴らしたりラッパや笛吹いたり…何でもアリでした
でも騒音被害などの問題で数年後には禁止になってしまいました
大きな音や声を出したりすると、すご~くストレス解消になって楽しいんですけどね…
選手たちや近隣住民にとっては迷惑以外の何物でもないのです
さて、試合が終わってふと時計を見たら深夜2時
あわてて就寝
でも、今朝はちゃんと5時に起きてお弁当を作りましたぁ
By the way…
川口市では「子ども手当」が10日に支給されました
ウチは小学2年生と中学3年生2人なので、月額13,000円×2=26,000円
今回の支給は4月、5月分で合計52,000円
下の子の旧「児童手当」が、月5,000円
2月、3月分の合計10,000円も同時支給。
つまり、総額62,000円となります。
結構な金額ですよね~
子どもが3歳までに支給される「児童手当」はもともと1人5,000円
「はぁ~それっぽっちじゃぁ、おむつ代くらいにしかなりゃしない
」
とは思っていた。
それが特例給付で確か「小学校就学児」まで延長されたのでした。
これからはその児童手当が「子ども手当」にとって代わられるということ。
来年以降の財源確保が難しい状況のようですが、満額だと26,000円なんですよね
ふ~ん
頂けるものは遠慮なく頂きますが、なんだかな~~~というカンジです
同じお金の使い方にしても、もっともっと有効な使い方があるような気がしますが…
たとえば…
保育所を増やし待機児童を減らすとか…
不妊治療を保健適用にするとか…
「子どもは国家の財産であり皆で育てるべきだ」
という考え方には同意します。
ただ、少子化でその「子ども」の数自体がさらに減ってしまってはどうしようもないし、頑張って産んでも働く母たちの支援体制がもっと充実していないと本末転倒だと思います。
私は、もっと人を信頼できる世の中になって、アメリカのナニーのように、信頼できる、家に来てくれる、ベビーシッターの制度が充実するといいかと思います。ベビーシッターも存在するけれど、すごく高いんですよ。2年前、わたしはベビーシッター貧乏でした。
アメリカでは、高校生とかでもベビーシッターでアルバイトをしています。
もちろん問題も多いと思うけれど、将来子育てをする人や先生になる人はそういう経験もいいんじゃないでしょうかね。。
シンガポールの友達は子守メイドを雇ってフルで働いています。
日本ではやはり無理でしょうかね。。
子ども手当て満額には実は「配偶者控除」「配偶者特別控除」廃止がセットで考えられています。支給される分の元はどこからから確保するわけです。ただしここは子供のいない家庭にも一律に適用される事から世論を2分しそうで、慎重にならざるを得ない部分はあるでしょうね。
保育所に手厚く支給すれば、幼稚園派には全くメリットは無いですし、そこで2013年度に「こども園化」という流れもあるわけですが、かなり馬力がないと実現まで茨の道かもしれません。
高校無償化の分、高校生世代の「割増になっていた扶養控除額63万円」も元の「38万円に戻ります。
最終的には子育てへの福祉の配分について、その意味や社会全体へのメリットが、キチンと訴えられていないし、社会のコンセンサスを得るにも至っていない、という感があります。
ポイントはこういう処ではないでしょうか。
とくに高齢者層の理解は必要になるかな、と思います。
高校無償化に関しては、特別扶養控除がなくなるだけでは財源が足りず独立行政法人になっている旧国立大学への給付金削減を余儀なくされていますので、お茶大や東工大のような小さくていい大学は経営が難しくなり、このままだと大学はなくなっていきます。
失業給付と生活保護も増える一方…それは街でであった中年男性に「今日はお仕事はお休みですか?」と言えた時代のままだから。ドイツなど他の先進国のように、働ける人の生活保護をスキル取得など就職支援に変える…など、今の社会構造にあうよう抜本的に変えていかなければなりません。
保育園も、公立の一時保育枠を大幅に増やして、多様な働き方に対応して欲しいです。シッター制度は、今の教育制度の中ではかなり時間と工夫を必要だと思いますが、確立したら将来的に雇用創出・子育て経験などからも有効かもしれません。
ともかく、小手先のばら撒きでは、今の子供たちが大人になった時、納める税金や社会保障が増大し、今よりも更に「年金給付の世代格差」が広がるだけでしょう。すでに現在、支払った年金保険料と給付額の世代間格差はすごいものです。