私の主張 ひとりの日本人として より転載です。
玄葉外相「鳩山氏の県外発言は誤り」と指摘
2011.10.26 11:20
玄葉光一郎外相は26日の衆院外務委員会で、鳩山由紀夫元首相が政権交代前から米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を発言していたことについて「誤りだった。鳩山政権ができたら恐らくこの問題で終わるんじゃないかと思った」と述べた。
自民党の河井克行氏の質問に対する答弁。
(産経新聞)
(引用終了)
自民党政権時代に決まっていた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を潰した張本人は、鳩山由紀夫元総理であることは、民主党としても認めざると得ないであろう。鳩山氏は総理を辞めて少しは暇になったであろうから、辺野古への移設しかないとして、野田総理に沖縄県を説得する担当大臣にでも任命して貰い、沖縄に骨を埋める覚悟で県民に土下座して回るのが筋だと思うが、もう総理ではないからと逃げ回っているようである。
鳩山氏は普天間飛行場は最低でも県外に移設出来ると言っていたし、また、移設先について副案があるとして、それは米国だけでなく沖縄県としても納得するものでなければならないが、総理在任中どころか未だに明らかしないのは、政権交代したいがため、ありもしない副案をさもあるかのように嘘を付いていたとしか思えない。そういえば、嘘を付いていたとか言っていたような気がするが、要するに政権交代のためには嘘を付くことも許されると思っていたのであろう。
一昨年の衆院選挙の際に、民主党内から、最低でも県外と言っていた鳩山氏に「普天間の移設は既に決まっている。余計なことは言わない方が良い」」と注意する者がいなかったとなれば、民主党は選挙に勝つためには、国民受けが良いだけの偽のマニフェストを掲げたり、実現不可能なことでも、自民党政権との違いを示し、国民に期待を持たせれば良いとしていたとしか思えず、これでは騙される国民の方が悪かったのかと言いたい。
普天間飛行場の移設問題がこじれているのは、鳩山氏だけの責任ではなく、前述したように民主党全体の責任であるにも関わらず、報道によれば玄葉光一郎外相は26日の衆院外務委員会で、鳩山氏の県外移設を発言について「誤りだった。鳩山政権ができたら恐らくこの問題で終わるんじゃないかと思った」と述べたそうである。
鳩山氏が総理を辞任せざるを得なかったのは、普天間の移設問題であった訳だが、今頃になって県外移設発言は誤りだったと批判するのは卑怯であり、玄葉外相が、一昨年の衆院選挙の際や、鳩山政権時代に、この鳩山氏の県外移設発言に異議を唱えていたならまだしも、何も言っていないのであれば、批判する資格があるとは思えないし、まるで他人事のようで鳩山氏とすれば「嘘をついたかも知れないが、政権交代は実現し、玄葉氏は外相にまでなれたのではないか」と言いたくもなるであろう。
(2011/10/27)
玄葉外相「鳩山氏の県外発言は誤り」と指摘
2011.10.26 11:20
玄葉光一郎外相は26日の衆院外務委員会で、鳩山由紀夫元首相が政権交代前から米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を発言していたことについて「誤りだった。鳩山政権ができたら恐らくこの問題で終わるんじゃないかと思った」と述べた。
自民党の河井克行氏の質問に対する答弁。
(産経新聞)
(引用終了)
自民党政権時代に決まっていた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を潰した張本人は、鳩山由紀夫元総理であることは、民主党としても認めざると得ないであろう。鳩山氏は総理を辞めて少しは暇になったであろうから、辺野古への移設しかないとして、野田総理に沖縄県を説得する担当大臣にでも任命して貰い、沖縄に骨を埋める覚悟で県民に土下座して回るのが筋だと思うが、もう総理ではないからと逃げ回っているようである。
鳩山氏は普天間飛行場は最低でも県外に移設出来ると言っていたし、また、移設先について副案があるとして、それは米国だけでなく沖縄県としても納得するものでなければならないが、総理在任中どころか未だに明らかしないのは、政権交代したいがため、ありもしない副案をさもあるかのように嘘を付いていたとしか思えない。そういえば、嘘を付いていたとか言っていたような気がするが、要するに政権交代のためには嘘を付くことも許されると思っていたのであろう。
一昨年の衆院選挙の際に、民主党内から、最低でも県外と言っていた鳩山氏に「普天間の移設は既に決まっている。余計なことは言わない方が良い」」と注意する者がいなかったとなれば、民主党は選挙に勝つためには、国民受けが良いだけの偽のマニフェストを掲げたり、実現不可能なことでも、自民党政権との違いを示し、国民に期待を持たせれば良いとしていたとしか思えず、これでは騙される国民の方が悪かったのかと言いたい。
普天間飛行場の移設問題がこじれているのは、鳩山氏だけの責任ではなく、前述したように民主党全体の責任であるにも関わらず、報道によれば玄葉光一郎外相は26日の衆院外務委員会で、鳩山氏の県外移設を発言について「誤りだった。鳩山政権ができたら恐らくこの問題で終わるんじゃないかと思った」と述べたそうである。
鳩山氏が総理を辞任せざるを得なかったのは、普天間の移設問題であった訳だが、今頃になって県外移設発言は誤りだったと批判するのは卑怯であり、玄葉外相が、一昨年の衆院選挙の際や、鳩山政権時代に、この鳩山氏の県外移設発言に異議を唱えていたならまだしも、何も言っていないのであれば、批判する資格があるとは思えないし、まるで他人事のようで鳩山氏とすれば「嘘をついたかも知れないが、政権交代は実現し、玄葉氏は外相にまでなれたのではないか」と言いたくもなるであろう。
(2011/10/27)