あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

自殺率は韓国が世界一?

2011-10-18 14:57:31 | 日記
死んだら無になると考えている国なのでしょう。
実際に死んでみると、「あれ?まだ生きている?失敗した」
と思って、自殺を繰り返す人生になります。
それは死んだ事を認識するまで続きます。
例えば、佐々木小次郎は「武蔵どこへ隠れた!」とまださ迷っています。

本当の宗教は死後の世界を正しく教えるものです。
日本の古い宗教は、あの世を信じなく、
遺族のための行事(初七日、49日、1年、3、7、、、などの法事)でお布施を取っています。
詐欺ですね。
唯物論の国は不幸な国です。


産経ニュースより
 【質問】韓国の自殺率は、世界でいちばん高い?

 【解答】確かに、韓国人の自殺死亡率(2009年)は「先進国クラブ」とも呼ばれている「経済協力開発機構(OECD)」加盟国の中でいちばん高くなっています。OECD加盟国以外の国々を含め、世界でいちばん高いといえるかは、かなり難しいかもしれません。政情不安の国々もあり、自殺関連統計がない可能性もあるからです。

 さて韓国の自殺状況については、保健福祉省が今月5日に発表した自殺関連統計によると、韓国は2009年の人口10万人当たりの自殺死亡者(自殺率)が28・4人で、OECD加盟国のうち最も多かったことが分かりました。ちなみに日本は同年の自殺率が25・8人(警察庁発表)で、日本も自殺が多い国といえそうです。 

 さて韓国の自殺について話を戻すと、韓国統計庁の調査によると、2009年の自殺死亡者数は1万5413人で、1日平均42・2人が自殺で亡くなっています。09年の自殺死亡者数は前年の1万2858人に比べて19・9%増え、20年前の1989年の3133人に比べると約5倍になっています。

 自殺の理由は年齢層によって違い、青少年の場合は学業や交友関係が原因になっていることが多く、20~30代は不況による長期間の失業、40~50代は子供の教育費問題が原因になることが多いようです。韓国は教育費の負担が大きく、韓国保健社会研究院が2011年1月に発表した調査によると、韓国では、大学を卒業するまでにかかる子供1人当たりの養育費の総額(09年基準)は約2億6200万ウォン(約1890万円)で、3年前よりも約220万円も増えています。
 また韓国の場合、芸能人の自殺が多いのも特徴です。韓国の若者に爆発的な人気を博したドラマ「花より男子(だんご)」(韓国版)に出演していた女性タレント、チャン・ジャヨン(享年29歳)さんがドラマ放映中の2009年3月7日に自殺しました。その数日後には、演歌歌手のイ・チャンヨンさん(享年42歳)が事業の失敗を悲観して自殺しています。

 前年の2008年も韓国芸能界で自殺が相次ぎました。まず国民的人気女優、チェ・ジンシルさん(享年39歳)が自殺。その直後にチャン・チェウォンさん(享年26歳)、キム・ジフさん(享年23歳)といった人気タレントが相次いで自殺しました。後追い自殺とみられる一般人の自殺も続き、社会問題にもなったほどです。

 韓国政府も、自殺が急増していることを受け、自殺防止対策に積極的に乗り出しています。2013年までに総額5632億ウォン(約390億円)を投じて、自殺死亡率を20%まで減らす計画です。農薬による自殺も多いことから、農薬販売への規制を強化。またソウル市内などの地下鉄で電車に飛び込むケースも最近増えていることから、駅のホームに自殺予防にもなるスクリーンドアの設置作業が急ピッチで進められました。

 また世界保健機関(WHO)と国際自殺予防協会が指定した「世界自殺予防の日」(9月10日)に合わせ、韓国でも自殺予防に関する学術大会などさまざまな行事が毎年開かれています。(水沼啓子)
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保守政治家 いかるが卓徳と故中村 粲(獨協大学名誉教授)の友情

2011-10-18 09:00:48 | 日記
加納有輝彦氏、 ブログ転載
2011-10-15
 幸福実現党が立党して、2年と4カ月が過ぎた。
2009年の夏、政権交代選挙ではなく、国難選挙であると訴え衆議院選挙を戦った。

 いまさらながら、2009年夏の「政権交代」の代償がいかなるものであったか、
取り返しのつかないものであったと痛感する。
 いや、このまま放っておくと、本当に取り返しのつかないことになってしまう。

民主党政権樹立は、マスコミが扇動した全共闘世代の革命ごっこの夢の続きであったのか。

アメリカを米帝と憎み、中共にシンパシーを感じる。
そのような文脈の中で、この2年、日米同盟を基軸とした日本の安全保障体制が、著しく劣化した。

 野田総理が首を差し出す覚悟なくして、普天間基地辺野古移設問題は解決しないだろう。
「沖縄の皆さんと真摯に向き合いたい。」と言うだけでは、
再び10~20年の時間を要するだろう。
もう日本にそのような時間的余裕はない。

 私の知人・同志に、いかるが卓徳氏という国士がいる。
福岡県大野城市議を3期務め、やむにやまれぬ「桜魂(氏の雅号)」で任期途中で市議をやめ、
幸福実現党から立候補し2009年の国難選挙を戦った男です。

 いかるが氏は、10年以上にわたり日本再生のために、国民運動・保守活動に従事してこられた。
主たる活動は以下の通りである。
(いかるが氏が事務局長を務める日本再生ネットワークのHPから)
http://homepage2.nifty.com/ikaruga/index.htm
   ・日本の良さを学べる歴史教科書を
   ・北朝鮮に拉致された日本人を救出しよう
   ・家庭を破壊する男女共同参画に反対しよう
   ・人権擁護法案に反対する
   ・外国人への参政権付与に反対
   ・夫婦別姓の阻止
   ・その他歴史問題など多数の事案

そんないかるが氏から、市議を辞してまで、
幸福実現党から立候補した理由を何気に聞いたことがある。

 すると、氏は、長年保守国民運動を行ってきたが、
自民党麻生政権の末期、「もう日本は終わった」と絶望的な気持ちになったという。
この気持ちは、保守国民運動に長年心血を注いで来たご本人にしかわからない気持ちだと思う。

 「もう日本は終わった」という深淵から、一縷の望みを幸福実現党に賭けたという。

 政権交代をマスコミが大扇動し、民主党大勝利が確定的未来となっていた2009年の夏、
幸福実現党でひっくり返すと、一縷の望みを賭けたのである。

長年国民運動に従事し、「この国は終わった」と思わしめる日本を、
もう一度、再生しようと幸福実現党の立党精神に賭けたのであった。

 マスコミの大扇動により、圧倒的民主党勝利と予想そのままの結果であった。

 わが党に関しては「お遊びで宗教の宣伝のためにやっているのだろう。」と
揶揄する人も少なからずいた。

 しかし、いかるが氏を知る人は、その「深淵」と「希望」を知る人は、
このような批判を許さない。
 そんな方のお一人が今は亡き中村 粲(なかむらあきら:獨協大学名誉教授)氏であった。

中村 粲氏は、保守の立場に立つ近代史研究家で著名である。
憂国忌・日本李登輝友の会発起人等数々の役職を歴任された。
その熱血ぶりで数々の伝説を遺された。
日本再生ネットワークの顧問でもあられた。

晩年は、月刊誌『正論』に「NHKウオッチング」を長期連載し好評を博した。
NHKの左傾化を徹底批判した。

代表作『大東亜戦争への道』は、600ページを超える大著で、
1990年の刊行から20年以上経た現在もなお版を重ねており(2009年3月、15刷)、
大東亜戦争肯定論支持者の間では特に重要な書籍と位置づけられている
(渡部昇一氏は同書を「最も重要な通史」と高く評価し、テキストと
して近代史を語った「日本とシナ」(ISBN 4569648576)を刊行した)。
 
中村粲教授は、正論 2009.11月号において、
NHKウオッチング欄に「幸福実現党への扱いは正当か」の小見出しで、
いかるが氏を知る人として、党の志、そしていかるが氏の志について熱い言葉で言及された。

中村教授氏NHKウオッチングより抜粋
(8月13日付 幸福実現党産経新聞全面広告)。
「このままでは、愛する日本を守れない。重大な『争点』から逃げてはならないー」
との見出しで 前記した 諸問題への見解を主張している。(憲法九条改正、北朝鮮の脅威等)
これは本来 自民党の主張のはずだが、
マスコミ世論に気兼ねして 自民党が沈黙しているので、
痛憤 抑えがたく この意見広告を 発表したのだろう。

筆者の 長年の友人で 自民党系であった地方議会議員 I 氏(←いかるが氏のこと)は、
腑抜けた自民党に飽き足らず、
今回の選挙では 幸福実現党から出馬することに決断した。

自民党では日本は守れない 保守の立場から日本再生のために 獅子奮迅の活躍を
実践してきた I 君ならではのぎりぎりの選択であり、涙の決断だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(対するものが)千万人といえども 正論を吐く気概のある政党を
国民に広く知らしめようとか、大きく育てようといった
未来に目を向けた闊達な気持ちは全くNHKにはなさそうだ。
(抜粋以上)

我々は、今更ながら、涙なくしてこの文章を読むことができぬ。
昨年、早すぎると惜しまれながら逝った中村粲教授に改めてご冥福をお祈りしたい。
そして、世間の人々が、いかに揶揄しようと、世の中には、マスコミの喧騒から離れ、
ただ真実を凝視する心ある人々、中村教授のような存在があることを勇気とし、
真実一路・正論を訴えていきたい。 

 以下に、
中村粲教授、正論 2009.11月号、NHKウオッチング欄
「幸福実現党への扱いは正当か」関係個所全文を掲載しておきます。
 これは、いわゆる提灯記事とは断じて一線を画す内容である。長年、日本再生の活動を
行ってきた同志として真実の思いが吐露されている。

幸福実現党立党の精神を、初心を外部識者を通じて表象する忘れ得ぬ「小論考」であると思う。
 また、いかるが氏の「深淵」と「希望」がよく顕れている演説を張り付けておきます。
ぜひ、ご覧頂きたい。

幸福実現党への扱いは正当か
  正論 2009.11月号より  

中村 粲  日本近代史専攻 獨協大学名誉教授
国家の基本問題と言えばまず国防だ。
この国防はしいてマスコミが争点から外したがる問題で、
マスコミの顔色をうかがう各政党も全くと言っていいくらい、選挙公的にも掲げない。

そんな政党が 国家の命運をになう意気込みだけは大きいから訳がわからぬ。
その中で、国防、核武装を明確に公約している政党が一つだけあった。
幸福実現党だ。

憲法九条改正、拉致問題、靖国参拝、国防に関する言論の自由等々の
国家理念に関わる主張を 単行本、新聞、チラシ等で、
堂々と訴えていたのは この政党だけだ。

筆者は幸福の科学の信者ではないが、
幸福実現党のこの姿勢は国政選挙の本道を行く政党の姿として高く評価したい
(例えば 前記の 放送された8月13日付 産経新聞全面広告)。
「このままでは、愛する日本を守れない。重大な『争点』から逃げてはならないー」
との見出しで 前記した 諸問題への見解を主張している。

これは 本来 自民党の主張のはずだが、
マスコミ世論に気兼ねして 自民党が沈黙しているので、
痛憤 抑えがたく この意見広告を 発表したのだろう。
筆者の 長年の友人で 自民党系であった地方議会議員 I 氏は、
腑抜けた自民党に飽き足らず、
今回の選挙では 幸福実現党から出馬することに決断した。

自民党では日本は守れない 保守の立場から
日本再生のために 獅子奮迅の活躍を 実践してきたI 君ならではのぎりぎりの選択であり、
涙の決断だった。

その 已むに已まれぬ 救国の決志に 共感した筆者は同君に 激励のエールを送ったのだが、
これには賛否両論の反応があった。
それについてここで釈明するのは止めておく。

I 君は落ちた。
幸福実現党は ほとんど 全選挙区に 候補者を立てたが 全員落選した。

国防、憲法、歴史観といった重要問題について
これだけ真っ当な主張をしてきた政党が一つの議席も得られなかったのは 奇奇怪怪というしかないが、
その原因はやはりマスコミにある。

マスコミ界の風は 全て 民主党へと向かって吹いていた。
NHKなど、他党の候補者は30秒しゃべらせても、
幸福党には10秒しかしゃべれせないといった不公平な扱い方だ。

(対するものが)千万人といえども 正論を吐く気概のある
政党を 国民に広く知らしめようとか、
大きく育てようといった 未来に目を向けた闊達な気持ちは全くNHKにはなさそうだ。

しかし、これでは政治に対する国民の気持ちは萎縮する一方だろう。

政治に志す者が、NHKなどの顔色をうかがうようになったらお仕舞いである。

http://ameblo.jp/papadad/entry-11049189307.html
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本物の劣等感は東大において生まれる

2011-10-18 00:29:35 | 日記
夕刻の備忘録 さんより転載です。

「グローバリズム」という名の妖怪についての話を続けたい。

要するにグローバリズムという言葉に縋る者は、既に先進国である日本をそうとは認めず、他国に追随して文化的な属国になることで「先進国の仲間入りが初めて果たせる」と信じている劣等感の塊である。

東大出身者が多く居る中央官庁でこの傾向が強いのは、さして真面目に勉強したこともないのに、国内では充分に偉そうに出来た。しかし入省後、国費により留学させて貰いながら、その地で蒙った「何らかの屈辱」を自らの至らなさとは感じず、それを棚に上げ、劣等感のみを肥大化させて帰国してきた連中が多いからである。

そして彼等の不満の捌け口は、己の実力の無さではなく、「日本のシステム論」へとすり替えられる。それが官僚の制度弄りの実態である。

               ★ ★ ★ ★ ★

民主党にも東大出身者は多くいる。
その悉くが無能、不誠実なのは何故か。
東大を出て、官僚になり、官僚から転じて政治家になった。
東大を出て、実業界に入り、転じて政治家になった。

一目見た経歴は自民党議員と何も変わらない。
東大を出ても優秀な者もいれば、ダメなのもいる。
優秀な自民党議員もいれば、ダメな議員もいる。
民主党も然り……とはいかないのは何故だろうか。

民主党議員の全てを調べたのか?
全てがダメな証拠でもあるのか?
そう考える人もいるかもしれない。

しかし同時に、「政治は結果責任である」ということを肯定する人ならば、現状を見て民主党は党としてダメなことを、党を構成している者の責任として、その全議員が等しく批判されるべき対象であることは認めるだろう。何しろ「自浄能力ゼロ」の政党なのである。公然と嘘を吐き、公然と前言を翻し、平気な顔で職に留まる、そんな連中を未だに支えている議員達が、「ダメでないはずがない」だろう。


問題は劣等感なのである。経歴には表立って出ないが、属した学校、組織において、抜きがたい劣等感を植え付けられた、そのトラウマによって、全世界が歪んで見える沈鬱な病の中に彼等はいるのである。

入学試験を突破することなど、さして難しい話ではない。
国家試験も同様である。
試験には問題が出る。
出た問題には必ず解答がある。
解答がある以上は、何処かにヒントがある。

問題から解答までのプロセスを、極めて短時間に見出すような「肉体的訓練」を受けた者であれば、試験合格はそれほどの難事ではない。

しかしながら、大学に入ってしまえば、別の尺度で測られるようになる。入試とは異なる次元の勝負が始まる。勿論、そこで出題される問題の多くは、解答のあるものである。従って、同じパターンで好成績を収め、人生の最期の最期まで、この連鎖で乗り切る人間もいるだろう。

              ★ ★ ★ ★ ★

ところが、そうした定番人間とは違う、「解けない問題」に生き甲斐を見出す人間が彼等の前に、生まれて初めて登場するのである。恐るべき才能と永続的な努力をする志と、両者を兼ね備えた「本物」が忽然と現れて、入試エリートを叩きのめすのである。

やげて彼等は、そうした「異人達と争うことは不利」と納得して、相変わらずの点数競争に戻っていく。しかし、同じことは社会人になっても、留学しても、選挙に出ても繰り返される、常に「本物」は何処からともなく現れてくるのである。

そして寄る辺を失った彼等は、外国に救いを求める。自らの劣等感を抑える為に、外国事情を通して、それに通じていない人間を馬鹿にする快感に酔いしれる。ダメ官僚の大半は、このパターンである。自分への自信の無さが、外国の知見を見せびらかすことで癒され、国民を小馬鹿にし、自分達だけが「真の国益を考えている」という自惚れを生む。

何故なら、留学先のエライ先生方は、カルチャーショックに打ち拉がれる彼等の心情を奥の奥まで読み切って、彼等を煽て、これが新思潮だと吹き込み、君達こそ帰国して国家のトップエリートとなるべき存在だ、祖国の発展に尽くしなさい、と「叱咤激励」されたからである。久しく受けなかった歓待を受け、久しく感じなかった高揚感を感じ、「平伏せ愚民どもよ」の勢いで帰国してくるからである。

劣等感は自己を滅ぼし、国家を滅ぼす。充分な学歴を持ちながら、「本物の学力」を持たぬままに卒業し、他人を下げることでしか、自分が上がる方法を見出せなかった卑しさが顔に態度に出ている。そんな人間達が偶然、権力を取った。その結果が現状である。

二十歳で司法試験に通ったという「宣伝文句」、「エリート伝説」に包まれた古川元久の顔をじっくりと見て頂きたい。大蔵省職員として国費留学しながら、卒業と同時に退官するという「立派な経歴」の持ち主である。学歴、経歴に惑わされず、顔で決めて頂きたい。その本性は履歴書ではない、顔に書かれているのだから。


素直な人間を捜して、素直な政策を採用させ、素直な国家に戻さねば、劣等感は感染する。出来る限り早期に駆除する必要がある。劣等感の無い素直な日本を取り戻そう。
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秋に桜は咲きません: 秋入学に反対する

2011-10-18 00:26:07 | 日記
夕刻の備忘録 さんより転載です。

コスモスの話をしたいわけではない。
大学の秋入学の話である。

毎度お馴染みのグローバリズムの話である。TPPも然り、この問題も然り、遅れている日本が、世界に追い付き「まともな国」になるために必要な、必須の要件であるとして、騒々しく論じられるグローバリズムの話である。「何分、グローバルな時代ですから」と妙ににやけた顔で語られるあの話である。

先進国に成りたがる国は先進国ではない。
先進国は先進国に「成ろう」とは思わない。

その意味で、「先進国の何たるか」が議論されないのは、「既に先進国であること」の充分な証になる。勿論、あらゆる努力を放棄し、何の興味も関心も無い国民性の国が、こうした対応を取ることは有り得る。しかし、日本はその時期を遙か昔の、ホンの一瞬で乗り越え、その後は心理的に追い詰められることの無い、落ち着いた暮しをしてきた。

未だに先進国云々と騒ぐのは、ここで指摘する「グローバリズムに狂奔する人々」のみである。その浅はかさは、世界に今なお生息する、極々近くに住まいする人々の、異常な熱狂振りを見れば明らかである。何でもかんでも他国と比較し、それが上か下かにしか興味がなく、無意味な争いを自ら起こして「勝った勝った」と騒ぐだけで、本質的な「成長」に何の興味もない。そんな「偉大な反面教師」を近くで見ながら、なお「グローバリズム」を叫ぶのは、国籍的にはどうであれ、遺伝子的にはどうであれ、心理的には明らかに「あちらの人」である。

グローバリズムという言葉に多少なりとも「まともな意味」を見出そうとすれば、それは「世界中が一様同質の無味乾燥な世界を目指すこと」を意味するものではないと分かるだろう。もし、そうならばそれは「世界政府の樹立」であり、世界共通言語の採用、言葉の一元化に他ならない。政治、経済、宗教の多様性の全否定である。

従って、それは極めて制限された範囲の中での「共通項を見出す作業」のはずである。もし、それを越えたレベルで主張する国家があるとすれば、それはまさにその国が自身の規範を他国にまで及ぼそうとする自国優先主義に他ならない。

しかし、現状ではこの異常な主張がその正体だと見て間違いがない。即ち、グローバリズムの訳語としては、「自国優先主義」を当てるのが適当だということである。そこには相手国の事情を勘案する余裕も、やさしさも無い。世界を自分達のルールにより平坦化させ、その中で自分達の利益が最も上がるようにするその工夫が、グローバリズムの名の下に行われる主たる行為である。

               ★ ★ ★ ★ ★

大学を九月入学にして、我々日本人が、特に大学入学を目指す高校生達が受ける恩典は何か。高校を二年半にするのか、三年半にするのか。中学からそうするのか。小学校入学にまで遡ってそうするのか。そこまで教育システムを変えて、何が得られるというのか。

桜は秋には咲かないのである。「季語」という偉大な文化を捨てることは、我々の文化観の極めて重要な一部を捨てることである。桜が咲く頃に入学し、厳しい冬を乗り越えて、春を待望するその気持ちのままに、新しい旅立ちの日を迎えるのが、日本の文化伝統である。

これにより、青少年が新たに巨大な恩典を受けるというのなら、それは「時代の移り変わり」として認めよう。ところが、実際にはそんなものは皆無なのである。留学する方も、それを受け入れる方も、相手国において半年程度の語学学習期間を設定するのが普通である。他のことはさておき、半年程度は語学学習だけに精進して、相手国の言葉で意思疎通が図れるように、徹底的に訓練する期間が必要なのである。

これで辻褄が合っている。その証拠に、これまでの日本からの留学生が、この半年の遅れをもって現地で不利益を蒙ったという話は聞かない。無理矢理聞かされるのは、日本に留学する外国人が、秋入学を希望し、そのシステムが日本に無いことを批判している、という話ばかりである。しかし、外国からの留学希望者でも半年程度の入学時期のズレは、日本文化に親しむためには好ましいと感じている者も数多くいるのである。

実際、それほど入学時期が大切なら、「世界の標準である」と主張する秋入学の国に行けばよい。「日本は春入学・春卒業だからこそ魅力がある」と感じる学生を主に受け入れればいい。日本文化を学び、日本の学問に接し、日本の学生達と交流をしたいのであれば、「日本流の春入学のシステムこそ、私達が求めるものの一つである」と認識している人達だけを入学させればいい。

世界は一様でも平坦でもないからこそ、それぞれの国にそれぞれの存在の意味がある。何処へ行ってもアメリカ風、何処へ行ってもフランス風では、「世界が存在する意味がない」。中でも我が日本は、他国と異なる特徴を数多く有する非常に存在価値のある国家なのである。その文化的な基盤の一つである教育システムを、馬鹿の一つ覚えである「グロバーリズム」の一言で穢してはならない。TPPに反対するのと同じ意味で、「秋入学制度の本格導入」、また「学内講義の英語化」という天下の愚策に徹底的に反対する。

「高等教育が母語で行われていること」こそ、先進国の証なのである。
何故あって、その証を捨てて後退させたいのか。

日本人が日本で暮らし、日本の学校に通いながら、日本の伝統文化を意図も簡単に破壊するような教師や役所の御蔭で、「日本を感じる機会」を奪われることは、決してあってはならない。「文科省の宗像直子」を引き摺り出す必要があろう。
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はいはい・・・ウリジナルねwww もっと皆に広めてくれよ糞マスゴミさんよ

2011-10-18 00:20:01 | 日記
日々のステレス溜まりまくり さんより転載です。

韓国が起源だとする主張「ウリジナル」に秋田犬や“日本”等 (NEWSポストセブン)
※週刊ポスト2011年10月28日号

「ウリジナル」という言葉をご存じだろうか。
 ハングルで「我々の」という意味の「ウリ」と、起源を表わす「オリジナル」をくっつけた造語で、要するに「○○は、我が韓国(朝鮮)が起源だ」とする主張を指す。ただし多くの場合、この言葉には冷笑や揶揄の響きが含まれる。
 なぜかというと、韓国では、他国の人間が聞けば首を傾げるか吹き出してしまう馬鹿げた「韓国起源説」が次から次へと“発明”されており、そうした事情を知る世界中の人たちから呆れられているからである。
 特にウリジナルの標的にされるのは日本だ。彼の国が日本に並々ならぬライバル心と敵意を持っていることは、今さらいうまでもないだろう。そうさせてしまった不幸な歴史、我が国の問題もあったのかもしれないが、本稿ではそれは論点ではない。
 とにかく、彼らは手当たり次第に日本の文化、文物、産品などを「実は韓国が起源で日本は真似た(輸入した)だけ」と主張する“論争”を仕掛けることに血道を上げている。

 試しに過去に出たウリジナル説を集めてみると、出るわ出るわ。柔道、剣道、合気道、空手といった日本古来の武道に始まり、歌舞伎、和歌、華道、演歌といった文化・芸能、海苔、納豆、寿司、味噌、豆腐などの料理・食品、ソメイヨシノや秋田犬といった動植物、挙げ句には日本語や仮名文字、「日本」という国名までがウリジナルだというのである。
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「格差=悪」ではない!嫉妬心を正義としてはならない!

2011-10-18 00:06:58 | 日記
嫉妬している人は、残念ながら自分が嫉妬している自覚がないのだ。
自覚があれば、冷静で客観的は判断ができます。
自覚がなければ、反省もできません。
自分が原因なんですが、認めると辛くなるために、認めません。
そして、嫉妬心を正義にして他人への攻撃性が倍増します。

執筆者:竜の口 法子 より転載です。

ニューヨークに端を発した反経済格差デモ「ウオール街を占拠せよ!」は15日、英国やドイツ、イタリア、スペインなどの欧州から韓国、台湾などアジアまで世界各地に広がりました。

今回の一斉行動は、ニューヨークのデモ主催者が「世界一斉行動日」と位置付け、facebook等を通じてデモが呼びかけられました。ネットで連携し、世界80カ国で「反格差」デモとして行われ、ローマでは参加者が車に放火するなど暴徒化しました。

まるで「レミングの大量死」のように、世界中が洗脳されて同じ方向を向き、「暗黒思想」に取り憑かれたかのようです。

「資本主義の精神」には、宗教的信条に基づく「自由」と「自助努力の精神」「個性の尊重(分業と特化)」が根本にあり、そこに「格差」が生まれるのは当然のことです。

繁栄を求めるならば格差は避けられません。格差を認めない社会とは、共産主義社会のような「貧しさの平等」以外にありません。

こうしたデモは「ジャスミン革命」を装っていますが、「反格差」とは、これまでマルクス主義者達が主張して来た「結果平等」と同義です。

この日は、東京でも約3カ所でデモ行進がありました。日比谷公園のデモは「反格差」といっても、「みんなに家を!職を!」「原発反対」「学費が高い」「TPP反対」など、バラバラな主張でした。

しかし、根っこは同じで、そこには日本を覆う深い「嫉妬心」を感じます。

「誰かを犠牲に安穏と生きるのは卑怯な生き方だ」と書いたプラカードもありましたが、「嫉妬心」を「正義」と勘違いしてはいないでしょうか?このような偽物の正義のもとで、幸福になる者は一人もいません。

イギリスのサッチャー元首相は格差問題批判に対して、「金持ちを貧乏にすることによって、貧乏な人は豊かにはならない」と言い切っています。

嫉妬を合理化する社会から成功者は生まれません。「格差是正」という名のバラマキ型国家運営では国家財政は必ず破綻し、頑張った人の努力が報われず、経済は衰退していきます。これは、社会主義の失敗を見れば明白です。

東京六本木の100人のデモは「東京を占拠せよ(Occupy Tokyo)」という、スローガンで、会場と米国をインターネット電話で結び、世界に繋がっていることをアピールしたそうです。

世界経済ベスト3を占める経済大国、米国と日本で「反格差」デモで連携してどうするのしょうか?恥ずかしいことです!

世界の未来は「規制、独裁、貧しさの平等」ではなく、「自由と繁栄」の方向にあることを示し、中国のような共産主義や社会主義の国をも民主化していく使命をもった、世界のリーダーがアメリカと日本だったはずです!

「自助努力をし、智慧を絞り、汗を流した人は報われる」「富はそれを否定する人には入ってこない」―どこの国よりも強く信じたアメリカに「アメリカン・ドリーム」は起こったのです!

経済の大部分は心理経済、人間の「共通心理」によって動いています。「格差=悪」の思想から、世界中で大恐慌を待ちわびる潜在意識があり、その心理が不況を作り出してるのです。

そうではなく、米国経済を立ち直らせたスティーブ・ジョブズのような成功した企業家を多数輩出してこそ、雇用が増え、景気が良くなり、給料も増え、国家全体が豊かになるのです。

マスコミは悪いことだけ大きく報道し、「暗黒思想」をばら撒いています。「格差」と叫ぶ声の奥に「嫉妬」があるならば、それを「祝福」へと変えましょう!何度でも、明るい光明思想で打ち消し、打ち勝たなくてはなりません。

「反格差(結果平等)」という「結果」ではなく、自由の中で「自助努力」が報われ、自身が成長していく「過程」にこそ、人間の本当の生きがいと幸福、人生を生きる意味があるのです。

政治も経済も「人間は神仏の子であり、一人ひとりが自立できる尊い存在である」という力強い人間観を持ち、政府に頼らず、一人ひとりが自立して力強く立ち上がることを目指す「小さな政府」「自由からの繁栄」を実現すべきです!

世界恐慌は起こりません!日本は沈没しません!暗黒思想に負けることなく、明るい未来を強く信じてまいりたいと思います。(文責・竜の口法子)

執筆者:竜の口 法子
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