あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

日本人の死生観とほほ笑み。いま一度、先人たちの「ほほ笑み」の意味を考えて頂きたい。

2013-07-22 00:56:57 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

日本人の死生観とほほ笑み。いま一度、

先人たちの「ほほ笑み」の意味を考えて頂きたい。

2013/07/21
http://zaitokuclub.blog.fc2.com/blog-entry-583.html

 

転載、させていただいた記事です

 

Z旗:日本海軍史に燦然と輝ける日露戦争において、
「各員一層奮闘努力せよ」という意味が込められました。

 日章旗、旭日旗とともに、日本再興にふさわしい旗。 
 

それがZ旗です。

 

画像:俺は、君のためにこそ死ににいくより

日本人の死生観とほほ笑み

 

以下、西村眞悟先生メルマガから引用

 

やはり、八月十五日が近づいてきたのだ、と思う。

 くなるとともに、英霊のことを思う日が多くなっているからだ。

 

特に、七月一日に沖縄の茂みのなかを歩いてから、
この暑い日々に茂みに潜んで戦い続けた同胞のことがしきりに思われた。


 このような折、はっと気付かされたことがある。

 

 それは、日本人の死生観とほほ笑みのことである。

 蒙古襲来は、我が国最大の国難であった。

 蒙古は、文永十一年(西暦一二七四年)と
弘安四年(一二八一年)に襲来した。

 我が国はこの蒙古を撃退したのであるが、よく言われるように、
神風によって撃退したのではなく、鎌倉武士の壮絶なる決死の戦いに
よって撃退したのである。

 特に、文永十一年、日本人として初めて三万の蒙古軍と相まみえた
対馬の地頭、宗助国以下八十四騎の戦いは敵に強烈な印象を与えた。

  私は、対馬を訪れれば、よく蒙古がはじめに上陸してきた
対馬西岸の古茂田浜に行く。


そして、ここで奮戦して五体ばらばらになった宗助国の首塚と胴塚に参る。

 しかし、彼らが如何なる形相で奮戦したのか、いままで脳裏に浮かば
なかった。それを数日前に頂いた本で教えられた。

 日本兵法研究会会長で元陸上自衛隊の戦術教官であった家村和幸中佐の
近著である「兵法の天才 楠木正成を読む」(並木書房)は、宗助国等の
奮戦の様子を次のように伝えてくれた。

 「対馬で元軍を迎え撃った宗助国を頭とする八十四人の一族郎党は皆、

顔に笑みを浮かべて群がり寄せる元軍の中に斬り込み、
鬼神のように奮戦し、壮絶な最期を遂げた。

このように大義に死す時、人生意気に感じた男たちは笑って死地に
向かっていくものなのである。


 大軍を前に死ぬことがわかっていても、戦いを挑んでくる
鎌倉武士達に元軍の大将キントも、『私はいろいろな国と戦ってきたが、
こんなすごい敵と出会ったことはない』と驚き、絶賛に近い評価を下した。」

 
 これを読んだとき、対馬の古茂田浜の景色が瞼に浮かぶとともに、
浜に群がる蒙古軍に向かって宗助国等八十四騎は、

笑みを浮かべて突撃していったのかと感慨深いものがあった。

 
 そして、同じような笑みを浮かべている人達が昭和にもいたことを
思ったのだ。それは、特攻隊員達の笑顔だった。

 多くの特攻隊の若者達は笑顔を写真に残している。

 


ーーーーーーーーー

平成の今、この笑顔の意味がわかる若者はいるのであろうか?

自分のことで精一杯、何もかも他人任せ、言っても無駄、
やるだけ無駄、そんなことになるのはわかっていたと後出しじゃんけんを
平気で言う愚か者、義務を果たさず、権利ばかり主張する愚か者。


米国デトロイト市が財政破たんした。左翼に乗っ取られ、労組の力が増し、
権利ばかり主張してきた結果がこの有様だ。日本車に押されたことが
破綻原因としてクローズアップされているが、おバカなプライドにこだわり、


客のニーズを取り入れる努力もしなかった結果に過ぎない。


日本の地方都市も他人事ではない。

 

やるべきことをやって権利を主張するのであれば成長は見込める。

 しかし、権利ばかり主張し義務を果たさぬ限り、同じ運命をたどるであろう。

 この精神構造を変えねば、米国に習った道州制など
日本沈没を加速させるだけに過ぎない。

 


いま一度、先人たちの「ほほ笑み」の意味を

考えて頂きたい・・・

 

桜散る、日本の今へ。 Sakura

 

 

この現代にも、選挙という、未来の日本を守るために戦った勇士が
たくさんいました・・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロイター通信英語版の「大川隆法 幸福実現党の父」紹介記事を、和訳

2013-07-22 00:37:17 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

ロイター通信英語版の

「大川隆法 幸福実現党の父」紹介記事を、和訳

 


とっても知りたかった、ロイター記事の和訳です


ロイター通信が

「政治革命家・大川隆法 幸福実現党の父」紹介記事を
全世界のメディアに配信!

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/3ddc12e06f1f1e188633c1c70ee2b4e3

ブックマークさせて頂いている、「じゃがいものエサ箱」さんが、
情報を提供してくださいました。<(_ _*)> 感謝いたします

とても感動しました。。本当に、ありがとうございました
http://ameblo.jp/raspberries81/entry-11576896306.html

ニュースは世界に向けて発信されて、広がっていくことでしょう。

今後とも、よろしくお願い致します。

 


 


こちらでも転載させていただきました。

 「やっぱ海外は気づくよ 」

July 21, 2013 00:15:09


僕がいつも見ているロイター通信のアメリカ版に、
幸福実現党の記事が載っていました。

日本では全く報道しませんが、
海外では気づいているようです。

ロイターが世界に報道しています。
http://www.reuters.com/article/2013/07/18/hrp-idUSnBw176403a+100+BSW20130718

以下に記事の転載と、稚拙ながら
僕が和訳した文を載せておきます。

日本人もそろそろ気づくべきだと思うけどなぁ。

 

Announcement from the Happiness Realization Party:
Urgent Release of "An Interview with Ryuho Okawa: Political Revolutionary and The Founding Father of The Happiness Realization Party"

While the Happiness Realization Party (HRP) has fielded the third largest candidates after the Liberal Democratic Party (LDP) and the Democratic Party of Japan (DPJ) in the on-going Upper House Election, Japanese media have so far given almost no deal of space to HRP because of their prejudice against religious political parties.

On July 14, 2013, HRP urgently launched its new book entitled "An Interview with Ryuho Okawa: Political Revolutionary and The Founding Father of The Happiness Realization Party" (Japanese language only). The secrets of Ryuho Okawa's policies are revealed in this book.

HRP claims that the actual brain of the Abe Cabinet has been Ryuho Okawa, the founder and president of HRP. "Abenomics" actually started when Ryuho Okawa criticised strongly the Bank of Japan's financial policy in January 2012.

While Japanese media do not report on HRP, Ryuho Okawa has been exercising strong influence on national politics in Japan. It is an open secret among Japanese statesmen and the mass media that the success of the Abe Cabinet so far relies largely upon the policy recommendations by Ryuho Okawa, according to HRP. LDP may seem to have regained power and prolonged its life momentarily because it has absorbed HRP's philosophies.

The greatest assets of HRP are its foresight and effective policies. Ryuho Okawa already sounded the warning about the danger of China's invasion of the Senkaku Islands when he founded HRP in 2009.

Ryuho Okawa indicates the direction, not only for Japanese politics but also for world politics as a whole. We sincerely hope the conscience of foreign media will notice the emergence of this extraordinary intelligence.


The main issues discussed in the book are:

1) Aims of HRP:
◦ The name, "Happiness Realization Party," expresses the mission of politics. It is the purpose of politics to let as many people as possible to lead happier life.
◦ HRP has been calling simply and honestly for what is necessary to lead people to true happiness, while a lot of lies go unpunished in the political world.

2) On U.S – Syria Affair:
◦ Ryuho Okawa considers president Obama's leadership is quite weak for his non-intervention in the Syrian affair, in which a hundred thousand people died in the civil war.
◦ The Assad Cabinet should resign and Syria should change over to the next form of government, while a military-led government should not be allowed.
◦ U.S. started to follow Japan after the economic downturn precipitated by the Lehman Brothers bankruptcy in 2008, while the nation was said to be 10 years ahead of Japan.
◦ For instance, Japan introduced the system of the public health insurance for the whole nation long before U.S. This is only one of the various examples Japan can initiate.
◦ Japan has to transform itself into a leading nation that can send more opinions.

3) Problem of National Defense and Coalition Government:
◦ From the view point of protecting Japan from China's territorial intrusion, it is problematic that LDP forms a coalition government with the New Komeito, which boasts of itself as mediation with China.

4) On China and EU Crisis:
◦ Liberalization and democratization of China have to be done by all means.
◦ China has no right to claim the dominion of the Senkaku Islands without giving independence to its autonomous regions, such as Tibet.
◦ The core of EU is Germany. EU will not prosper unless giving Germany the right to speak.

5) True meaning of freedom:
◦ The starting point of freedom is "plurality" and "diversity", which are the essence of human society. Happy society will not be realized unless freedom is secured.
◦ This is the reason why oppression should not be allowed.
◦ In the interview, Ryuho Okawa also speaks about such issues as government bonds, pension problems, and necessity of nuclear power.

 

 

《和訳》

幸福実現党からの発表:緊急発刊『政治革命家・大川隆法 幸福実現党の父』


幸福実現党(HRP)は、現在進行中の参議院選挙で、自民党と民主党に続いて
3番目の候補者数を擁立しているが、宗教政党に対する偏見のために、
これまで日本のメディアはほとんど全く報道していない。

2013年7月14日、幸福実現党は
『政治革命家・大川隆法 幸福実現党の父』(日本語版のみ)と題された新刊を
緊急発刊した。この本の中で、大川隆法の政策の秘密が明かされている。

安倍内閣の事実上のブレーン(頭脳)は、幸福実現党の創立者大川隆法である、
と幸福実現党は主張している。実際、「アベノミクス」は、2012年1月に
大川隆法が日銀の金融政策を強く批判した時に始まった。

日本のメディアは幸福実現党について報道しないが、大川隆法は日本の国政に
強い影響を与えてきた。幸福実現党によれば、安倍政権がこれまでのところ、
大川隆法による政治提言に大きく依存してきたということは、日本の政治家と
マスコミの間では、公然の秘密である。

自民党が力を取り戻し、一時的に延命しているように見えるかもしれないが、
それは、幸福実現党の哲学を吸収してきたからである。

幸福実現党の最大の利点は、その先見性と有効な政策にある。

大川隆法は、2009年の幸福実現党創設の時点で、すでに中国の尖閣諸島侵略
の危険性について警鐘を鳴らしていた。

大川隆法は、日本の政策のみならず、世界全体の政策に対する方向性を
示している。海外メディアの良心が、このずば抜けた知性の出現に気づく
ことを、我々は真摯に期待したい。

 

以下、この書籍で議論されている主な問題

 

1)幸福実現党の目的

・「幸福実現党」という名前は、その政治的使命を表している。

それは、できるだけ多くの人がより幸せな生活を送るようにという、
政治目的である。

・多くの嘘が不問にされる政界において、幸福実現党は、ただ正直に、
人々を真の幸福へと導くのに必要なものを求めている。

 

2)アメリカ・シリア間の情勢について

・シリアでは十万の人々が内戦で亡くなっているが、このシリア情勢への不介入
に対して、大川隆法は、オバマ大統領の指導力がかなり弱いとみなしている。

・アサド政権は退陣すべきであり、シリアは次の政治体制に移行すべきであるが、
軍部主導の政府にそれをさせるべきではない。

・アメリカは日本の10年先を進んでいると言われていたが、2008年のリーマン
ショックに始まる経済の低迷後は、日本の後を追い始めている。

・たとえば、日本はアメリカのずっと前から、全国的な国民皆保険制度を導入
している。これは、日本がアメリカを指導できる様々な例の一つにすぎない。

・日本は、より多くの意見を発信できる指導的国家へと、転換しなければならない。

 

3)国防と連立政権の問題

・中国の領土侵害から日本を守るという視点から言えば、中国との仲介役を
自負する公明党と、自民党が連立政権を形成しているというのは、問題である。

 


4)中国とEU危機について

・中国の自由化と民主化は必ず起こらねばならない。

・チベットなどの自治区に独立を与えもせずに、尖閣諸島の支配権を主張する
権利は、中国にはない。

・EUの核となっているのはドイツである。ドイツに発言権を与えない限り、
EUは繁栄しない。

 

5)自由の本当の意味

・自由の出発点は、「複数性」と「多様性」であり、これが人間社会の本質
である。幸福な社会は、自由が確保されない限り、実現することはない。

・これが、圧制の許されない理由である。

・インタビューの中で、大川隆法は、国債、年金問題、原発の必要性などの
問題についても語っている。

 

 

 

以上、転載、させていただいた記事です

 

 


 


ーーーーこれが、全世界のメディアに配信!・・すごいですね! (*´∇`*)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来から観た選挙活動~夢での神秘体験~

2013-07-22 00:23:44 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

未来から観た選挙活動 ~夢での神秘体験~
 
皆さまへ本当にお疲れさまでした!
無事に活動できたことを感謝しましょう!

いただいたメールですが、癒しになれば幸いです。
 
未来から観た選挙活動
 
       
... 天上界が見守ってくれている事の希望を感じられるお写真です。
 
~夢での神秘体験~
……………………
Y支部の信者さんの体験より

“未来”から来たという、若い女の子が訪ねて来られました。

彼女は、授業で習っているエルカンターレの歴史の分岐点と
なった“2013年7月”にとても興味を持っていらっしゃる様で、
今生きている自分達の未来を創る草分けとなった時代の人達に、
一目会いたい、そしてお礼を言いたいという一心で、
祈りの力を使って、タイムマシンに乗った様に来ることが
出来たという事でした。

実は、未来というのはアナザーワールド的に存在し、
彼女は、“選挙が大勝利した未来” から来られたという事でした。

そして、彼女が学ぶ歴史の教科書には、『当時の仏弟子たちは、
“選ばれし者”として 奇跡を信じ、行動した。』
と書いてあるそうです…。

そして彼女は、
“その“選ばれし者”としてのあなた様方が、 どれほど
素晴らしい功績を残し、 後世の人々に幸せをもたらして
くださったかをどうしてもお伝えしたかった”
とおっしゃられました…。

また彼女は、未来には、“幸福実現党が勝てなかった時”の、
アナザーワールドも存在している事を教えてくださりました。

そしてそれは、“諦めた場合—”である事も、教えてくださいました…。

(“どうせ頑張っても今回は無理だろう…”
“こんな事やっても意味があるのか—”
“ゆっくり、焦らず勝利して行けば良い”) 等の、
一般論的な常識が、当時の仏弟子を迷わせていた様です。

“未来は不確定であり、まだまだどちらに流れるかは
分からない分岐点に来ています。


もし勝利しなかった場合、
私も消え、 素晴らしい未来社会も消えてしまう為、
あなた様の夢に現れて、メッセージをお伝えしたかった”という事でした。

“どうか最後の最後まで、結果を信じ、奇跡を信じ、頑張ってください。

大きく未来を変えたからこそ、

“選ばれし者たち”
と、後世にあなた様方が呼ばれることになるのです…!”

と、強く強く励ましてくださいました…。

この夢での体験により、

私は、現実がどんなに理想とかけ離れていようとも、
決して諦める事なく、未来を信じ、結論を見つめ続け、
ユートピア活動に日々邁進して行こうと、強く心に誓う事が出来ました。

大きな希望をいただいた事に、心より感謝致します。


    転載、させていただいた記事です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由をと叫ぶ、燃えている間は逮捕されません。

2013-07-22 00:21:25 | 日記

言論の自由がない国で自由を叫ぶと即座に逮捕されます。
焼身自殺すれば、燃えている間は逮捕されません。
その間に「自由を取り戻せ!」と訴えることができるのです。それも少しの間です。
チベットのように日本が中国に侵略されたら、
焼身自殺をせねば政府の批判も自由な意見もいえないのです。
国を守ると言う事は自由を守ることでもあるのです。

 

中国、18歳チベット族僧侶が焼身自殺 懐柔策で月給支給も

2013.7.21 15:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130721/chn13072115110003-n1.htm


米政府系放送局ラジオ自由アジアは21日までに、中国四川省アバ・チベット族
チャン族自治州で20日、チベット族の男性僧侶(18)が焼身自殺したと伝えた。

 僧侶は火を付ける前に「チベットに自由を」と叫んだとしており、中国政府の
統治に対する抗議の自殺とみられる。

 同放送局はまた、中国当局が昨年10月から、同自治州の一部のチベット
仏教寺院で管理層に月給を支給していると報じた。

 僧侶が共産党と政府に忠誠を尽くし、「政治的動乱」を起こさないことが
支給の条件としており、安定維持に向けた懐柔策とみられる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追い詰められる中日・東京新聞 ~宮崎駿氏のお粗末な護憲平和論~

2013-07-22 00:05:11 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

 追い詰められる中日・東京新聞

~宮崎駿氏のお粗末な護憲平和論~

         
http://tsuiki-shugaku.hr-party.jp/diplomacy/5214/

ついき秀学(HS政経塾塾長) 転載

 

2013年7月19日

中日新聞、東京新聞がアニメ映画監督の宮崎駿氏を持ち上げて、
憲法改正反対を謳っています。
 
 宮崎氏らの運営するスタジオジブリ発行のミニコミ誌「熱風」が、7月号で
憲法改正を特集し、同氏の「憲法を変えるなどもってのほか」と題する論考
を掲載。反響が大きいので、約1ヶ月間、ホームページから特集記事を特別に
ダウンロードできるようにすると、ジブリが18日にリリースし、これを
中日新聞、東京新聞が19日付朝刊1面で大きく取り上げています。
 
 ジブリのアニメ映画最新作「風立ちぬ」は20日からの公開で、翌21日が
参院選投票日ですから、このタイミングでのリリース、そして新聞紙上での
パブリシティという流れは、当然のことながら、映画興行とからめて選挙に
影響を与える目的で行われていると見られます。
 
 しかしながら、肝心の宮崎氏らの議論は、それぞれの戦争体験談として
尊重されるべき面もありますが、改憲反対の論証としてはお粗末というほかなく、
「日本さえ軍隊を持たなければ平和がもたらされる」という
、旧来の空想的平和主義の範疇から一歩も出ていません。
 
 宮崎氏の論考にはいくつもの問題点が見受けられますが、以下では特に
憲法9条や外交安保にからむところを指摘したいと思います。
 


 
 まず、9条をめぐって宮崎氏は、
 
 「もちろん、憲法9条と照らし合わせると、自衛隊はいかにもおかしい。
おかしいけれど、そのほうがいい。国防軍にしないほうがいい。職業軍人
なんて役人の大軍で本当にくだらなくなるんだから。」(下線筆者)
 
 と述べていますが、特に下線箇所は職業軍人、あるいは軍隊への蔑視発言
として問題にされるべきでしょう。Twitterでもつぶやきましたが、日米同盟
に基づき日本防衛の任にも当たっている在日米軍が「くだらない」存在と
言っているわけです。
 
 あるいは、他国の軍人・軍隊はくだらなくはないが、日本の自衛隊だけ
が国防軍になると「くだらなくなる」というのであれば、その根拠を明示
すべきです。
 
 先の大戦で日本軍が「ひどいことをしたから」というのかもしれません
が、かつてファシズム国家とされたドイツやイタリアですら戦後も軍隊を
保持しています。日本だけを劣等視する根拠は一体何なのでしょうか?

 
 また、宮崎氏は、

 
 「もし本当に戦火が起こるようなことがあったら、ちゃんとその時に
考えて、憲法条項を変えるか変えないかはわからないけれど、とにかく
自衛のために活動しようということにすればいいんです。立ち上がりは
絶対遅れるけれど、自分からは手を出さない、過剰に守らない。」
 
 としています。戦火が起こり、立ち上がりが遅れれば、それだけ多くの
国民が命を失うことに頭が回らないようです。武力による恫喝や戦争を
吹っ掛けられてから「憲法条項を変えるか変えないか」を議論していたのでは
もはや手遅れであることは、イデオロギー的偏向を排して考えれば、あまり
にも自明です。
 
 9条を改正せず、国防を強化せず、そこへ突如戦争が起こったら、
「とにかく自衛のために活動しようということにすればいい」というのは、
相手国の強大な軍隊に対しては、相対的に貧弱な自衛隊に加えて、国民が各
自竹槍を持って立ち上がればよいとでも考えているのでしょうか。
無責任な議論の極みと言えます。


 
 さらに慰安婦や領土の問題に関しては、
 
 「慰安婦の問題も、それぞれの民族の誇りの問題だから、きちんと謝罪して
ちゃんと賠償すべきです。領土問題は、半分に分けるか、あるいは『両方で
管理しましょう』という提案をする。」

 
 と言い放っていますが、お人好しに過ぎる提案です。
 
 慰安婦問題については、日本政府はこれまで「河野談話」で事実上の謝罪をし、
解決済みの日韓請求権問題に抵触する法的賠償とならないよう、募金などによる
「アジア女性基金」からの償い金という形で事実上の賠償も行っています。

にもかかわらず、韓国側は一向に納得せず、近時この問題をエスカレート
させているのです。
 
 歴史的事実に即して言えば、日本軍が強制的に慰安婦を拉致して「性奴隷」に
仕立て上げたという話は、風説にしか過ぎません。慰安婦は業者によって募集
され、営業のため軍隊に付いて行ったというのが真相です。これ自体、当時と
しては違法性はなく、そもそも謝罪や賠償を云々する問題ではないのです
(業者によってひどい目に遭ったのなら、日本政府でなく業者を責めるべきです)。


 領土問題については、「半分に分ける」とか共同管理などと言って譲歩すれば、
相手はさらにエスカレートしてくるでしょう。既に中国は「沖縄をよこせ」と
言い始めていますし、韓国も「対馬をよこせ」と言ってきかねません。
 
 韓国最大手の新聞「朝鮮日報」は最近、「日本が『正常な国家』になるには」
と題する論説を掲載し、その中で「現在の日本列島の一部を戦争犯罪の代価と
して、過去に被害を与えた国に割譲すると宣言することだ」と論じています。
 
 つまり、例えば九州や四国を、韓国や中国に割譲せよと言っているのです。
 
 このように、我が国の領土を隙あらば奪ってやろうと考えている相手に、
一方的な譲歩を行うのは百害あって一利なしであり、全く考えられない話です。

 
 そして、宮崎氏は中国の覇権拡大の動きについては、
 
 「かつて日本が膨張したように、膨張する国もあります。でも、その度に戦争
をするわけにはいかない。そんなことよりも、今は、日本の産業構造を変えて
いこうというまじめな取り組みをすべきだと本当に思いますよ。」
 
 と論じています。これでは要するに、中国が侵略してきても戦争するわけには
いかないから、黙って降伏せよということです。
国を失いながら、産業構造を変えたところで仕方ないのではないかと思いますが、
宮崎氏はそうでもないようです。


 「中国が膨張しているのは中国の内発的な問題です。そして、中国内の矛盾は
今や世界の矛盾ですから、ただ軍備を増強したり、国防軍にすればけりがつく
なんていう問題じゃないと僕は思います。」
 
 中国内の矛盾は今や世界の矛盾だから、日本が中国の侵略を抑止するため
国防を強化しても、「けりがつく問題ではない」という言い方をしていますが、
ここは論理がはっきりしておらず、考えが未成熟のように思われます。

 
 ともあれ、国防を強化せず、単に産業構造を変えることに専念していれば、
それこそやすやすと我が国は中国に侵略されてしまいます。結論的には、宮崎氏
は日本の中国による属国化を積極的に期待しているか、あるいは消極的にでも
受容していると見るべきでしょう。

 

 
 以上、宮崎氏の所論の問題箇所をいくつか挙げてきましたが、なんとも
粗雑な議論と言わざるを得ません。アニメ映画の監督としては超一流でも、
リアルな政治には口出しすべきでないレベルにあることは明らかです。
 
 このようなレベルの人を護憲派のシンボルとして持ち出さざるをえない
中日新聞、東京新聞は、改憲を打ち出している安倍自民党の参院選での

大勝予測を前にして、それだけ追い詰められていると見ることが
できるでしょう。
 
 とは言え、その安倍自民であっても、選挙後スムーズに9条改正まで実現
できるかどうかは不透明です。連立相手の公明党は9条改正に否定的ですし、
既に歴史観の問題では、日本が悪しき侵略国家だったとする村山談話を
受け継ぐという立場にまで追い込まれています。
 

 だから21日投開票の参院選では、幸福実現党、並びにその候補者に
皆様の清き一票を賜りたいと存じます。
 
 歴史観の問題でもブレることなく、言うべきことを言い、主張すべきことを
主張し、その信念をもとに憲法改正を推進することができるのは、
いまや幸福実現党のみなのです。



 

参院選目前の「風立ちぬ」公開を前に ジブリと東京新聞

(中日新聞)が「憲法改正反対」で共闘か?

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/529d7cc3ec4b85ae59e2b2e1fda275d7

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大地震の震源から生まれ、地下を走る「妖怪」

2013-07-22 00:00:10 | 日記

堕ちた天使 さんより転載です。

【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】    zakzak

いきなり梅雨が明けて真夏の猛暑が続いている。そこで怪談をひとつ。

現代の地殻変動の観測の精度は高い。地面が100万分の1だけ縮むかどうか、地面の傾きが1億分の何度か変わるかどうかの変化が測れる。

そんな細かさで見ると不思議なことが見つかった。

1970年代に、岩手県から秋田県にかけて地殻変動が西北に移動していったのが発見された。地面が数十万分の1縮んだほどのわずかな地殻変動だが、太平洋岸から日本海岸へとゆっくり横切っていったのである。

動いた速さは、ごく遅く、年に20キロ。時速にすれば2メートルほどになる。つまりカメよりも遅く、カタツムリ並みの速さのものが地下を動いていったことになる。移動性地殻変動と名付けられた。

この移動を時間をさかのぼって逆にたどっていくと、陸から海へ出て、さらに太平洋プレートが日本海溝へ沈み込むところに起きる海溝型の巨大地震の場所に至る。

そして、この移動した何かは、巨大地震が起きたときにちょうどその震源に、その時間にいたことが分かったのである。1968年に起きた十勝沖地震(マグニチュード=M=7・9)がその地震だ。

つまり地下の「妖怪」は、大地震の震源から生まれて、日本を駆け抜けたように見えるのである。

また、関東地方でも、地面の傾きが、東から西へゆっくりと移動していったのが発見されていた。そして逆にたどったその先には1953年に起きたM7・5の房総沖地震があった。日本だけではない。ペルーでも同じような現象が見つかった。

じつは、この妖怪にはもっと深い嫌疑がかけられている。

それは大地震に「立ち会った」ばかりではなくて、大地震を引き起こしたのではないかという嫌疑である。大地震の震源から生まれて日本の地下を走り抜けただけではなくて、走る途中で地震の引き金を引いた元凶ではないかという嫌疑なのである。

妖怪は、そもそも海溝での海洋プレートと大陸プレートの押し合いから生まれた「鬼っ子」かもしれない。

前回に1997年に豊後水道で「のろまの地震」が起きた話をした。このときにも、この地震の震源から生まれた微小な地殻変動が、ゆっくりと四国や中国地方を横切っていった。

この妖怪が動く速さ、時速にして数メートルとは、とても不思議だ。地球の内部をなにかが岩をかきわけながら動いていくにしては途方もなく速すぎるし、一方、秒速数キロメートルで走る地震断層と比べると、けた違いに遅すぎる。

地震や台風など地球に起きる事件の常として、大きなものだけが起きることはない。たまたま大きいものだけが見えているだけなのであろう。

いま、あなたの家の下を、小さな妖怪が、音も立てずに通り過ぎているのかもしれない。


島村英紀(しまむら・ひでき) 武蔵野学院大学特任教授。1941年、東京都出身。東大理学部卒、東大大学院修了。理学博士。東大理学部助手を経て、北海道大教授、北大地震火山研究観測センター長、国立極地研究所所長などを歴任。『直下型地震 どう備えるか』(花伝社)など著書多数。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【舘雅子】東京裁判から従軍慰安婦・拉致問題まで~

2013-07-22 00:00:10 | 日記

【舘雅子】東京裁判から従軍慰安婦・拉致問題まで~歴史の目撃者が語る真実 Part1[桜H25/7/16]

敗戦で満洲から命からがら引き揚げてきた経験を持つ舘雅子氏。帰国後は、帝国議会での

­「憲法九条論争」や東京裁判を直接傍聴するなど、日本の近現代史の中で重要な場面を直­接目にしてきた「歴史の目撃者」でもある。その後も出版社勤務で経験したGHQの検閲­体制や、それを引き継いでいるマスコミ各社の体質など、戦後レジームが形作られていっ­た「時代」について、証言していただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする