日刊ケボチより転載します。
【正論】初代内閣安全保障室長・佐々淳行 菅首相退陣に言論界立ち上がれ 2011.07.27 03:05
政局は混迷の度を深め、議会制民主主義は衆参ねじれ現象もあって、機能停止に近い憂うべき状況にある。国会は6月2日の不信任案の否決以来、支持率10%台半ばの菅直人首相が自分から辞めると言い出さない限り、略
≪政治は60年安保時並みに深刻≫
この「7社共同社説」は、暴力化の一途を辿(たど)った反安保闘争にブレーキをかける効果があり、岸退陣声明後、闘争は沈静化した。今、日本は再び、親米と親中の二極化の危機に立つ。小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、菅首相、仙谷由人前官房長官ら民主党の指導層は、急速に覇権国家の様相を帯び始めた中国に媚態(びたい)を示し、核武装が進む北朝鮮に脅(おび)え、普天間移設、尖閣問題など独立主権国家として恥ずべき弱腰ぶりだ。
国民の9割が「菅氏は辞めるべし」と不満を示しているにもかかわらず、首相であることが自己目的化した菅氏は、原発問題で延命を図ろうとし、東北地方の被災民の塗炭の苦しみは4カ月も経(た)つのに一向、改善の徴がない。
政治が自己浄化できず、首相の誤れる「政治主導」で官僚機構が麻痺(まひ)している現在、言論界が立ち上がり、60年6月17日が最初で最後となっている「7社共同宣言」に当時は弱小だったテレビ各局も加わり、「菅首相、辞めよ」と宣言をする秋(とき)が来ている。
今日の事態は、民主党を持ち上げてきたマスコミにも一半の責任がある。特に朝日新聞は、笠信太郎氏の勇気を想起して、このキャンペーンの先頭に立つべきだ。出でよ、第2の笠信太郎-。(さっさ あつゆき)
(転載記事の一部引用です)
>小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、菅首相、仙谷由人前官房長官ら民主党の指導層は、急速に覇権国家の様相を帯び始めた中国に媚態(びたい)を示し、核武装が進む北朝鮮に脅(おび)え、普天間移設、尖閣問題など独立主権国家として恥ずべき弱腰ぶりだ。
民主党で問題なのはこのカルテットだけではないのは周知の事実。
丸ごと廃棄処分しなければならないほど深刻。
菅はだめだが、小沢ならという人、小沢がだめでも菅ならという人。
とくに小沢嫌いの人は「菅でも仕方ない、今国難だから」とまで言う人がいる。
だめでしょう。まるごとアウト。
政権交代したときに、そのときは「いると思われた民主党の保守(野田、長島、松原、笠、渡辺)」に軌道修正をわずかながらでも期待したのが恥ずかしい。
麻生元首相は鳩山に「針路を間違えないで」と進言したが、この言葉の意味が分かっていなかったらしい。
>言論界が立ち上がり、60年6月17日が最初で最後となっている「7社共同宣言」に当時は弱小だったテレビ各局も加わり、「菅首相、辞めよ」と宣言をする秋(とき)が来ている。
中韓に牛耳られているメディア(産経をのぞく)にできるのだろうか。
しかしやらなければならないだろう。
テレビではビートたけしと関テレ「アンカー」が奮闘している。
続け、日本のために
【正論】初代内閣安全保障室長・佐々淳行 菅首相退陣に言論界立ち上がれ 2011.07.27 03:05
政局は混迷の度を深め、議会制民主主義は衆参ねじれ現象もあって、機能停止に近い憂うべき状況にある。国会は6月2日の不信任案の否決以来、支持率10%台半ばの菅直人首相が自分から辞めると言い出さない限り、略
≪政治は60年安保時並みに深刻≫
この「7社共同社説」は、暴力化の一途を辿(たど)った反安保闘争にブレーキをかける効果があり、岸退陣声明後、闘争は沈静化した。今、日本は再び、親米と親中の二極化の危機に立つ。小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、菅首相、仙谷由人前官房長官ら民主党の指導層は、急速に覇権国家の様相を帯び始めた中国に媚態(びたい)を示し、核武装が進む北朝鮮に脅(おび)え、普天間移設、尖閣問題など独立主権国家として恥ずべき弱腰ぶりだ。
国民の9割が「菅氏は辞めるべし」と不満を示しているにもかかわらず、首相であることが自己目的化した菅氏は、原発問題で延命を図ろうとし、東北地方の被災民の塗炭の苦しみは4カ月も経(た)つのに一向、改善の徴がない。
政治が自己浄化できず、首相の誤れる「政治主導」で官僚機構が麻痺(まひ)している現在、言論界が立ち上がり、60年6月17日が最初で最後となっている「7社共同宣言」に当時は弱小だったテレビ各局も加わり、「菅首相、辞めよ」と宣言をする秋(とき)が来ている。
今日の事態は、民主党を持ち上げてきたマスコミにも一半の責任がある。特に朝日新聞は、笠信太郎氏の勇気を想起して、このキャンペーンの先頭に立つべきだ。出でよ、第2の笠信太郎-。(さっさ あつゆき)
(転載記事の一部引用です)
>小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、菅首相、仙谷由人前官房長官ら民主党の指導層は、急速に覇権国家の様相を帯び始めた中国に媚態(びたい)を示し、核武装が進む北朝鮮に脅(おび)え、普天間移設、尖閣問題など独立主権国家として恥ずべき弱腰ぶりだ。
民主党で問題なのはこのカルテットだけではないのは周知の事実。
丸ごと廃棄処分しなければならないほど深刻。
菅はだめだが、小沢ならという人、小沢がだめでも菅ならという人。
とくに小沢嫌いの人は「菅でも仕方ない、今国難だから」とまで言う人がいる。
だめでしょう。まるごとアウト。
政権交代したときに、そのときは「いると思われた民主党の保守(野田、長島、松原、笠、渡辺)」に軌道修正をわずかながらでも期待したのが恥ずかしい。
麻生元首相は鳩山に「針路を間違えないで」と進言したが、この言葉の意味が分かっていなかったらしい。
>言論界が立ち上がり、60年6月17日が最初で最後となっている「7社共同宣言」に当時は弱小だったテレビ各局も加わり、「菅首相、辞めよ」と宣言をする秋(とき)が来ている。
中韓に牛耳られているメディア(産経をのぞく)にできるのだろうか。
しかしやらなければならないだろう。
テレビではビートたけしと関テレ「アンカー」が奮闘している。
続け、日本のために