Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

紛らわしいからよして~!

2019-10-03 16:06:37 | 食べものいろいろ

       お知らせ:明日金曜から日曜まで、ブログの更新をお休みします。(お祭とその準備のため)

 

毎年このお祭が来ると、その年度の半分が終わったなぁと思いますね。

組長をしている年などは、もうその役目がほとんど終わった!みたいな気分になるくらい、年中行事のなかでは大きなものです。

祇園祭などのように観光客が来ることもない、超ローカルなお祭ですが、年々少子高齢化で寂しいものになっています。これも世の流れでしょうね。

 

今日は相方とお昼に家を出て、相方の叔母のお見舞いに行ってきました。

兄弟姉妹計8人いた義父の、一番下の妹にあたりますが、あまり具合はよくなさそうでした。

その8人だったきょうだいも残るのは半分。きょうだいが生まれてくる順番どおりに旅立つ・・・というわけではないですよね。

その叔母が先立つと、残りの兄姉の悲しみが想像に余りあるので、なんとか頑張ってほしいものです。

 

と、なんだか湿っぽい話になってしまったので、ここからガラリと話を変えましょう!

 

そのお見舞いに行く途中、お昼時をかなり過ぎていたので、まずは腹ごしらえ・・・と思いつつ車を走らせて(って言っても運転は相方)

いましたが、なかなかその道中に適当なお店が見つからない。

結局叔母が入院している病院にほど近いイオンタウンで何か食べようということになり、丸亀製麺があったのでそこにしました。

 

なんかねぇ、ハンバーガーなんかもそうなんだけれど、定期的に食べたくなるもののひとつなんです、丸亀製麺って。

ごくごく普通のかけうどんが一番好きなんですが、春に食べたあさりうどんもおいしかったなぁ・・・

相方とふたり、かけうどんの並を選んで、次は天ぷらをどれにしようかと見てみると、おっ!

大好物の穴子があるじゃないですか~!(内心、万歳三唱:笑)夫婦そろって穴子大好きなのですが、いつもある、というわけではないので

あったらもう食べるしかありません。

喜び勇んで、いざ皿の上に・・・とそこで悲劇が待っていた!

同じ場所にイカの天ぷらと穴子が一緒に置いてあったのですが、私がトングで穴子、と思って取った瞬間、それがイカだったことに気づきました。

取ったそのイカを戻したいのはやまやまでしたが、そんなことしたら感じ悪いでしょ?なのでそのイカを自分のお皿の上に置いて、次は

間違えないように穴子を選んで相方のお皿にのせました・・・そのとき既に私のお皿には小エビ入りかき揚げがのっていたので、その時点で

穴子は断念。う~ん、残念・・・・・・

 

なぜ間違えたかというと、仕切りのないところに二種類の天ぷらがのっていて、同じようにあおさのりか何か入った衣で揚げてあったのと、

お客さんが取っていくうちに最初は分けて置いてあったのでしょうが、だんだん混ざってしまったから、だと思います。

丸亀製麺さん、お願いだから二種類の天ぷらを並べるときは、全く違う形のものにしてくださいな。イカも穴子も細長いんだもの。紛らわしくって!

お願いついでに、テーブルにだししょうゆやだしソースはあるんだけれど、ここに普通のおしょうゆも置いて欲しいなぁ。私天ぷらにおしょうゆ

かけて食べるの、好きなんです。あまりに個人的なお願いだから無理、よね、きっと。

 


懲りない私がここにいる(苦笑)

2019-10-03 05:58:13 | 

昨日は不燃ごみの袋を2つ出し、今日は粗大ごみを4つ出して(って、まだだけど)、かなりすっきりした感じがします。

でも元々あった場所が家のなかでもあまり目につかないところだったり外だったりなので、すっきり感は気持ちのなかだけ、かも。

そして、リサイクルステーションに不要になった本を6冊、リユースしてもらうために置いてきました。

買い取り店に持ち込む時間もガソリンももったいないし、私としては本として読んでもらうほうがうれしいんです。売ってもたいした金額には

ならないしね。

処分した本のなかには、買ってまだそれほど経っていないものも2冊ほどありました。

元々中古で買ったものでしたが、よい状態のものを買うようにしているので、まだまだ充分読めるもの。

何度か読み返しましたが、自分のなかで「もう充分」と思えたので手放しました。でもさすがに、買ってあまり日が経過していないのに

手放したことに対して、買ったのは失敗だったなぁ・・・という思いが強いです。

 

いくらレビューでの評価がよくても、自分が読んで同じように感じるかはわかりません。

その2冊は両方ともネットで買ったもので、中身は少し見ることが出来たものの手に取ってみたわけではなかったから、やっぱり買う前に

実物を見るべきだな・・・とも思いました。

ただ、書店で中を見て買っても、ずっと手元に置いておこうと思う本はそんなにないような気がします。

 

それなのに、消費増税の前日である今週の月曜、私は実物も見ずにポチっと1冊、本を買ってしまったのでした。懲りないなぁ、自分(苦笑)。

 

でも幸いにして、今のところ買って正解だった、と思っています。

買ったのは、ツレヅレハナコさんの「食いしん坊な台所」。文庫化されたものを買いました。

ハナコさんの名前はよく見て知っていましたが、本を買うのは初めて。

食べものに関する話って、おしゃべりにしても本にしても、「なんか、いい」と思えます。

たとえ自分と好みが違っても、食べ物に関してなら「へ~、そうなんだ~」と互いの違いを争うことなく認め合える気がしませんか?

ハナコさんの書く文章を初めて読んだのに、勝手に想像したイメージとほぼ同じだったこともなんだか不思議です。

あまりに熱く語り過ぎて「!」マークが多いところもありますが・・・

元編集者なので文章はお手のもの。ブログのような、全く堅苦しさのない文章で、まるでおしゃべりを聞いているかのようにスイスイと

読めてしまいました。

 

中身も確かめずに買ってしまいましたが、なんかよさそう、と感じたのは本のカバー写真。

              

 

ふたの歪んだ、でもどこか味わいのあるこの鍋の写真を見たときに、なんかイケそうだと思ったんですよね。

ル・クルーゼとかストウブのようなおしゃれ~な鍋、じゃないこの鍋ですが、いい表情をしているなぁ・・・と。

本の中には、この鍋のように使い込まれて味わい深~いハナコさんの料理道具の写真が載っています。中には、これ使ってみたい!と

そそられるものもあって、ちょいと目の毒な部分もありますが(笑)。

文庫の割には文字の大きさや行間など、老眼でも読みやすいし。もちろんメガネは必要ですけどね。

今回は衝動買いでもいい出会いが出来ましたが、次からはちゃんと書店店頭で中を確かめてから買うようにします!・・・と宣言して大丈夫か?自分(苦笑)。