Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

さすがは「怪獣」、だったけど

2019-10-10 15:15:50 | Art&Mujic

昨日は相方と、畑以外の場所へ久しぶりに一緒に出かけました。

出かけたのはここ。

                

 

何かと物議をかもしている「あいちトリエンナーレ」が開催されている、愛知県芸術劇場。

私たちが観に行ったのはあの「表現の不自由展」・・・ではなくて、島津亜矢のコンサート。

この大きな建物の中に、大ホールとパイプオルガンを備えたコンサートホール、そして美術館スペース・・・って、内部構造はいったいどうなって

いるのやら(笑)。

2回公演のうち私たちは一回目の公演に行きました。始まりが午後1時ということで、コンビニでサンドイッチを買って、この写真を撮ったところで

お昼に。

抜けるような青空、ちょうど木陰の場所が空いていて心地よくて。外で食べると何を食べてもおいしいのはなぜなんでしょうね。

 

私たちは元からのファン、というわけではなく、歌番組で聴く彼女の歌のうち、演歌歌手でありながらJ-POPがすごくうまくていいなぁ、と

二人して思っていたんです。

一度ナマで聴いてみたいよね、と検索したら、あるある。お昼の公演なら義母がデイサービスに行かなくてもそれほど心配がないので、

出かけることにしたわけです。

 

2部構成で、前半がJ-POPのカバーを、後半は持ち歌や他の歌手の演歌を歌いましたが、うまいですねぇ!

歌手ならうまくて当然なはずですが、中には数と可愛らしさで歌の下手さをごまかすようなのも多いですからね。

私たちが目当てのJ-POPのほうが時間としては短めでそこはちょっと残念。でもあのブルーハーツの「リンダリンダ」を着物でノリノリで

歌ったり、ホイットニー・ヒューストンの「I will always love you」をしっとり、そして力強く歌い上げるところはもう圧巻でした。

テレビじゃなかなかお目にかかれない、ドレス姿でも出てきましたし(笑)。

 

座席の前のほうをファンクラブ・・・いや、後援会の方たちが多く陣取っていましたが、前半は今ひとつ盛り上がりに欠けていた感があったけれど、

後半の演歌になったらもう元気元気!(苦笑)

彼女も歌いながら客席の1階から2階席の一部まで、ぐるりと回ってファンサービス。私たちの席のかなり近くまで来たものの、相方が握手

しようとそっちのほうへ行こうとしたらスタッフに止められました。ああいうときの相方の行動は素早いんですよ。

でも正直、演歌になったらなんだか時間が長く感じられて。実際に前半よりはやや長めでしたが、最後に、来年の座長公演のPRも兼ねていると

思われる、坂本龍馬の妻・おりょうを演じる独り芝居のようなもの?をやって、幕。

え?アンコールは???と思って様子を見ると、後援会の皆さんもとっとと席を立っているではありませんか。そういうもんなのね・・・

そりゃまあ、もう1回公演があるし、「アンコール」というわりに3曲くらい歌うのが今はフツーだったりするほうが、ちょっと変と言えば

そうなんだけど、アンコール全くなしという終わり方もなんだか尻切れトンボのような感じがして、ナマを聴けてよかった!という気持ちが

どんどんフェイドアウト状態になってしまったのは事実。

なので2度目は・・・そうね、J-POPだけのコンサートがあったら行く、かもしれない、というところです。

帰りはちょっとお茶でもしてからにしたかったけれど、危険人物をいつまでもひとりにしておけないので(苦笑)早々に帰宅。

こうしたお出かけを心置きなく出来るようになるのって、いつなんだろう・・・

 


生活に密着しているとありがたみが増す、というもの

2019-10-10 06:55:02 | えとせとら

昨日はお昼前から、久々に相方とデート?してきました。その話は出来れば午後に。

今日は義母をデイサービスに出してから私も出かけるので、さくっとひとつ書きたいと思いますが、台風も気にかかりますしねぇ。

今度こそ、雨漏り復活、かもしれない・・・

今の予報だと、暴風域に入る確率は40%弱、ぐらいらしいけれど、お強い台風さんだし、進行方向左側ではあるけれど、北風っぽいので雨漏りの

部屋には都合が悪かったりします。北の雨戸の戸袋あたりが原因だと思われるので。

このパソコンも2階の息子の部屋のベッドの下にでも避難させようかと考え中。千葉のように屋根が吹っ飛んだらどうしようもないですが。

とにかく無事通り過ぎて、他の地域にも被害が及ばないことを願っています。もちろん対策はとらないといけませんが。

 

今週はノーベル賞ウィークですが、昨日は日本人受賞者が出たという嬉しいニュースがありました。

化学賞を受賞された吉野さん、旭化成名誉フェローという肩書でしたが・・・フェローって、何?

なんでも検索すると出てくるありがたい世の中、企業などの特別研究員なんだそうですね。称号のひとつでもあるらしいけれど・・・

日本語でいいんじゃないの?って思うのは、私が古い人間だからでしょうかねぇ(苦笑)。

それでなくても、ニュースなどで  コンプライアンス  とか  ガバナンス  とか聞くと、なんとな~く意味はわかる気がする、けれど

日本語で適切に表す単語がないのかしらん?と思いますが。

ともあれ、吉野さんの受賞理由のリチウムイオン電池の開発は我々の生活にとても役立っている身近なものなので、そういう方の受賞って

意味があるなぁと思います。青色発光ダイオードのときもそうでしたけど。

正直、宇宙のなんとか、で受賞した物理学賞、でしたっけ?それってどんなふうに人類に役立つんだろう???と思わずにいられない・・・

なんて、研究者の方々、ごめんなさいね(苦笑)。

 

それにしても、ダイナマイトの発明でノーベルさんが得た利益って、ものすごいものだったんだなぁとつくづく感じるし、それを未来の研究者や

社会貢献した人を応援するために使うよう言い残したことこそ、素晴らしい功績だとと思います。

さて、今夜は文学賞の発表じゃなかったかしら。去年はスキャンダルで発表がなく今年は2年分だという事ですが、毎年名前が挙がる村上春樹氏は

どうでしょう?私はハルキストではないし、ほとんど読んだことがありませんけど(以前「1Q84」を読みかけて肌が合わないと感じて途中で

リタイア)、受賞すればそれはそれで嬉しいと思うでしょうね。