Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

鳥肌もの、あれこれ

2019-10-27 15:10:52 | 好きなもの・好きなこと

最初に、gooブログのお題投稿について、ひとつクレームがつけたい。

ラグビーワールドカップで日本が敗退したらすぐお題募集がなくなるって、どういうこと!!??

クライマックスシリーズは終わってしまってもまだ残っているし、少し前にはいつまでも「敬老の日」が一か月くらいあったのに。

担当者の意図が理解不能ですわ。

 

そのラグビーワールドカップですが、昨日うっかりして準決勝のイングランド対ニュージーランドの試合の前半を見損ねてしまいました。

気づいたらハーフタイムだったよね・・・

一度はナマでハカが見たかったのに、試合に負けてしまったので今大会ではもう叶わぬ願いとなりました。

 

そのハーフタイムのときの前半ハイライトを見て、ニュージーランドがまだノートライだったことに驚いたし、開始直後瞬く間にイングランドが

先制したのにも本当にびっくりしました。

前の大会で一次リーグ敗退という苦い経験をしたので、その雪辱を晴らすためにすごい努力をしたんだろうなぁと思います。

エディヘッドコーチの指導力の凄さもまた実証されましたね。

 

そのニュージーランドのハカも大好きですが、サモアの試合前のパフォーマンスもいいですよね~!

ハカの知名度は上がったけれど、サモアのは何?と調べたら、シバタウと言うんですね。どちらも観るたび鳥肌が立ちますわ。

この、感動するときの鳥肌って、面白いなぁと思うんです。頭で「いい!」と感じる前に体が自然に反応しているじゃないですか。

ゾッとするような体験のときも鳥肌が立つと言いますけど、ちょっと感じ方が違う気がします。

 

私が最初に感動で鳥肌が立ったのは、小学生のとき。

合唱部に入っていた私は、区の小中学校の音楽会に出たのだけれど、そのとき別の小学校の器楽演奏を聴いて、頬のあたりにぞわぞわっと

鳥肌が立ったんです。

その時はどうしてそうなったのかわからなかったんですが、後で同じような体験をして、感動すると鳥肌が立つことを理解しました。

何の曲を演奏していたのか、そして自分は何を歌ったのか、全く記憶にないのが残念・・・

で、書いていて今気づいたんですが、例えば自分の目で有名な絵画や景色を観たときには、鳥肌が立つことはないような気がします。

本を読んでどれだけ感銘を受けたとしても、やはり鳥肌は立たない。

ということは、音が大事、なのかもしれないな。もちろん視覚も必要でしょうけど。あくまで私の場合は、ですが。

 

そう言えば、関西の人は寒い時の鳥肌を「寒いぼ」って言いますよね?

感動したときの鳥肌ではどうなんでしょう?

「いや~、感動で寒いぼ出たわ~」なんて聞いたら、吹きだすこと確実、ですけど。

 


吉永小百合はやっぱり吉永小百合だった

2019-10-27 08:26:48 | えとせとら

相方から孫を経由してやってきた風邪が、ひどくもならないけれど治りもしない・・・というグズグズ状態が続く中、昨日久しぶりに相方の

現場仕事に付き合いました。

現場は相方が昔通っていた保育園で、私がするのは伐った枝葉の片づけと掃除。相方より少し遅く出かけて昼前も少し早めに戻って昼ごはんの支度、

午後も3時半前には帰る、という、現場が近いからできるパートタイム労働。

気温が下がってきているとはいえ、動くと汗かきましたね~。

帰る間際にやっていたのが、大きなソテツの葉を片づける作業だったのだけれど、相方が上のほうの葉を切り落とすとき、埃だか花粉だかわからない

ものがかなり大量に降ってきました。ひえぇぇ~!

帽子は被っていたものの、やはり吸い込んだのでしょう。しばらくして鼻が、左側だけムズムズと花粉症のときのような状態に。

帰宅してからもずっとその症状が続いたのですが、風邪薬を飲んだことと鼻水が風邪菌を追い出したのか、今朝になったら風邪っぽい感じがかなり

改善していました。怪我の功名かも(苦笑)。

 

さて、この記事のタイトル。自分で言っちゃうけど、変なタイトル(苦笑)。でもこれが実感なんです。

 

昨夜NHKの7時のニュースのあと、吉永小百合さんを密着取材した「プロフェッショナル 仕事の流儀」をそのまま観ていましたが、

彼女、今年で75歳になったんですねぇ!でもとても後期高齢者とは思えない美しさ。

そりゃ大映しするとしわやたるみはもちろん存在するけれど、私が隣にいたら年齢が逆に思われるだろうという自信?があります(笑)。

途中お風呂に入ったので最後の方は観ていなかったけれど、筋トレなどされている様子を観た相方、「俺も鍛えないと」とやる気満々。

そういった地道な努力の積み重ねがあってこそ、今でも現役で常に主役を張ることが出来るのでしょうね。

脇役が一度もない、というのもすごい。

監督も脚本家も、主役を吉永小百合で、と考えて作られる映画ばかりだったということ。そう望まれる女優であるのに、がむしゃらというイメージは

欠片もなくて、「自分はアマチュアだから」などとおっしゃる。

役になりきった、演じていないように演じきる姿は、まさにプロフェッショナルだと思いましたけどね。 

でも昔と撮影手法が変わってきたことで、疲労度が昔とはかなり違って大変そうだな・・・と見ていて思いました。体力的にも精神的にも。

あと何本の作品に出られるか、ということや、引き際についても考えていると思います。それは定年のない仕事に就いている人間が誰しも

思い悩むところ。

 

実はかなり昔、娘が小学校に、息子が幼稚園に上がる直前の春、親子4人で大井川鉄道のSLに乗りに行ったことがありました。

そのとき千頭駅だったと思いますが、ちょうど吉永さんが映画のロケに来ていて、遠くからではあるけれど、ちらっとその姿を見たことがあるんです。

ほんの一瞬だったけれど、やっぱりきれいだなぁと思った記憶があります。当時吉永さんは40代半ばくらい。

昨日のテレビの吉永さんはそれから30年近く歳を重ねたわけですが、歳月が美しさに深みを与えたように、私には見えました。

 

そんなわけで、吉永小百合はやっぱり吉永小百合以外の何者でもない、唯一無二の存在。

今後、彼女のような存在の女優さんや俳優さん、もう出ないんじゃないだろうか・・・