咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

年金受給・・・・・いよいよ!!

2009-12-15 21:55:11 | 日記
 大学を卒業してから、40年近くも働き続け60歳の節目で定年退職。その間に納めた公的年金・・・・・・いよいよ、本日から受給。
 何となく照れくさいような気持ちである・・・・・・なぜか分からない

 大学卒業直後、民間会社に勤めその後、外郭団体に勤務したことで誕生月以降の最初の年度末が定年退職の日・・・・・・つまり、5月生まれだから、1年近くも余分に勤めることができた。
 ありがたいことであると・・・・・・感謝している。


 本日、初めての年金を受け取ることとなった・・・・・記念すべき日!!
 若い時分にご年配の方から「年金生活者だから質素を旨として・・・・。」とよく聞かされていたが、その言葉が現実味を帯びて・・・・・・・・くるだろう。

 さて、年金問題に関しては、「昭和60年の年金制度改正により、全国民共通の基礎年金が導入され、国民年金は、自営業者、サラリーマン、公務員の区別なく、全ての人を対象として基礎年金を支給する制度に、厚生年金や共済年金は、その上乗せ報酬比例の年金を支給する制度に再編成。

 一方、年金制度の加入者記録は、国民年金、厚生年金保険、船員保険及び共済組合のそれぞれの保険者ごとに管理されていたが、“制度を通じた記録の把握が困難”“制度加入等の際に加入者に届出を提出してもらうこととし、届出等がなければ保険者側で情報の把握が困難”との問題から、平成9年1月以降、各年金制度共通の基礎年金番号の導入となった。」(出展:社会保険庁資料抜粋) との経緯の中で、社会保険庁による“5000万人に及ぶ基礎年金番号への未統合記録”“消えた年金記録”“消された年金記録”など数々のずさんな管理、年金の流用などが露呈し大きな社会問題となった。

 
 この問題を国会で追及してきたミスター年金の長妻議員が、政権交代で厚生労働大臣に任命され・・・・・・・今後どのような解決がなされるか見ものである。
 あの舛添元厚生労働大臣でも手を焼いたこの問題、一朝一夕には解決できないと思われるが・・・・・・・・。

 私の場合、余り転職していなかったことから、適正に処理されていたと思われる。家内の方は、いろいろと過去の記録類を持っていたおかげで、数箇所の修正が行われた。

 なお、基礎年金部分は、段階的に受給され65歳からとなっているが、団塊世代の我々までが、その1年前の64歳から・・・・・・となっており、基礎年金部分を受給されるといよいよ高齢者の仲間入りか。

 気分は、まだまだ・・・・・・50代と思いつつも。(夫)


コメント
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