咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

坂の上の雲・・・・その2

2009-12-22 22:37:16 | レビュー
 毎週日曜日、この番組を見るのがとても楽しみになっている。配役も昔の映画でいうならばオールスターキャスト。

 ストーリーは勿論のこと、本当に実力ある役者さんたちが、それぞれの持ち場を固め、演技と演技のぶつかり合いがとても面白くワクワクする。

 日清・日露の戦争がベースにあるので、男性の役者さんの出番が多いが、正岡子規の妹“律”を演じている菅野美穂、芯の強い明治の女性を演じきって抜群の好感度。

 三人の主役、阿部寛・本木雅弘・香川照之もすばらしいはまり役と思う。“天地人”の阿部寛、“おくりびと”の本木雅弘、“剣岳”の香川照之も素晴らしかったが、今回のドラマは、三年間で完結することもあり、それぞれの演技をたっぷりと見れる楽しみがある。

 明治維新から近代国家へと新たな国づくり、祖国を大切にしたいという気概がひしひしと伝わりドラマの中に引き込まれる・・・・・・・・すごいの一言。

 海外ロケ、国内ロケも盛りだくさんで、特に第4回「日清開戦」における戦闘シーン、紫禁城のセット・・・・・・中国側の協力を得た映画以上のカットの連続。


 「第4回「日清開戦」では北京のオープンセットや内モンゴルで撮影したシーンが登場。大がかりなロケで迫力ある映像を実現。」(出展:NHK HP抜粋)


 内モンゴルでの撮影は、俳優・スタッフとも寒さで大変だったとか。現地スタッフやエキストラの協力に感謝されたようである。




「内モンゴルの大地に沈む夕日。日本では見られない雄大な風景に現場の誰もが目を奪われた。」(出展:“写真と文”NHK HP)


 このような重厚で大掛かりなドラマがよく撮影され、できあがったものと感心している。そのためか、NHKハイビジョンと総合で2回も見ている。

 今年は、残り1回の放映・・・・・・・以降は来年まで、三年間楽しみが続く(咲・夫)
コメント
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