咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

第30回 ジャパンカップを制する馬は・・・・・

2010-11-26 23:04:44 | スポーツ
 季節も早いもので、猛暑・酷暑の夏、残暑厳しい初秋と言っていたら、晩秋から初冬の風が吹きわたる頃となってきた。

 28日、東京競馬場では恒例の「第30回 ジャパンカップ(JC)」が開催される。さらに、前日の土曜日には、JCの30周年に花を添えるために、通常は年末の阪神競馬場で開催される「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」を東京競馬場において開催するとのJRAの粋な計らい。

 この2日間は、各国の最も優れた騎手が、府中のターフに集い日本の騎手との熱戦が期待される・・・・・。

 一方、JCには外国馬が8頭も出走予定、迎え撃つ日本勢も虎視眈々と上位争いを狙っている・・・・・このレースに騎乗する騎手18人中、何と外国人騎手が12人出場、残りの6人が日本のスター騎手。

 今まで見たこともないような、多くの外国人騎手の常識を超えた華麗な手綱さばきが一斉に見れるので、今からワクワクする・・・・日本の騎手も負けていない。  
 JC30周年を飾るにふさわしい・・・・・演出。

 日本馬の中で最も期待されている馬は、女傑「ブエナビスタ」である。

 水曜追いでは、最高の調整ができたとの情報。前走の天皇賞(秋)では、この上ない強い勝ち方をした同馬、JCも有馬も全部勝つと陣営が豪語する最高の仕上がりとのこと。

 相手関係は、凱旋門賞で2着と惜敗を演じたナカヤマフェスタ、前走出遅れても強烈な末脚で2着に迫ったペルーサ、菊花賞を筋肉痛で回避したエイシンフラッシュ、馬体も充実し前走の菊花賞(2着)で最も強い競馬をしたローズキングダム、皐月賞馬ヴィクトワールピサなど、それに外国馬と挙げればきりがない。

 その中で、体調とか距離、調整過程など最も不安の少ないローズキングダムを逆転の筆頭候補として挙げたい。

 今年のGⅠレースも残すところあと5レース。

 武豊騎手も23年連続GⅠ勝利への意地もあり、GⅠ奪取には、このローズキングダムが筆頭候補であろう・・・・と考えてみた。


 ブエナビスタのC.スミヨン騎手とローズキングダムの武豊騎手のゴール前の壮絶な叩き合いが目に浮かぶ・・・・・・。(夫)


 参考資料:サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



「我が家の紅葉」

今週の追っかけ馬(11月27日・28日)

2010-11-26 23:04:23 | スポーツ
 北朝鮮の韓国への軍事的挑発行為には、困ったものである・・・・国連を通じての包囲網も急がれる。

 隣国に火薬庫を持っている我が国、うかうかしておれない状況下にあるが、政府関係者で英知を絞りだして我が国と我が国の国民を守ることを第一に考えてもらいたい。

 このような隣国が緊迫している中での競馬に関する記事の掲載にも辛いものがあるが、それはそれ、これはこれで割り切って検討してみたい。


[土曜日の追っかけ馬]
東京10R オオトリオウジャが出走予定。
 前走は降級2戦目、C.スミヨン騎手が騎乗し余裕の勝利を挙げている。今回は昇級戦のレース。

 この1000万下のレースは、ダート戦でも2着の実績があり、前走に引き続いてのダート1400m戦。

 東京コースのダートは初となるが、京都の軽いダートで1-1-0-0の実績、左まわりも東京芝コース2-1-0-3で大丈夫だろう・・・・鞍上が鞍上なら。

 調教もうまくいったみたいなので・・・・・連を期待


京都11R スプリングソングが出走予定。
 前走、長期休養明けでプラス22キロは成長の証し、身が入った動きで太目もなくスタートと共に終始番手を追走。
 
 最後の直線では、逃げるメモリーパフィアを捉えてそのままゴールに飛び込んだ。

 屈腱炎を克服しての1年7ヶ月ぶりの美酒・・・・

 今回は、強い面々とのレースとなるが、京都コース3-0-1-1と好相性。その3着は昨年の京阪杯でのもの・・・0秒2差。

 メンバーも揃っているが、何とか昨年以上の結果を残せないものか・・・・・池添謙一騎手の奮起に期待。


[日曜日の追っかけ馬]
東京11R ⑥ローズキングダム、⑬メイショウベルーガ、⑯ブエナビスタの3頭が出走予定。
 ローズキングダムの前走の菊花賞は、前半1000m61秒0とスローの絶妙な逃げのコスモラピュタが、大逃げを打った展開に後方からの追走。

 3番手追走のビッグウィークが、3コーナーから2番手に上がり、直線残り100mで逃げるコスモラピュタを捉えてゴールへ。
 
 残り600mからメンバー最速の33秒9の末脚を繰り出したローズキングダムは、うまく乗られたビッグウィークに0秒2届かなかった。しかし、掲示板組が前残りの中、唯一後方から追い込んだローズキングダムの強さが印象的なレースであった。

 今回は、絶好枠を引き当てたと思われる3枠6番のあと入れ・・・・・ブエナビスタとの好勝負を期待。


 メイショウベルーガの前走のエリザベス女王杯は、R.ムーア騎乗のスノーフェアリーの異次元の走りに敗れるも、大外から追い込んでアパパネを抑えての2着は強い内容。

 今回は、その勢いを買っての中1週でのJC挑戦となるが、状態は変わりなくいいとのことなので、長い東京の直線でどこまで迫れるか見ものである。

 最終調教は、サンスポ評価B・・・・・悪くないね。


 ブエナビスタの前走は、C.スミヨン騎手が最高のパフォーマンスで圧倒的な強さを引き出した1戦。

 昨年のウォッカに続いて牝馬がJCを制する可能性が極めて高いものと思っている。何と言ってもこれまでの戦績は、8-4-3-0と着外なしの強さで、追い込み一辺倒から自在なレースができるようになっており、枠順の不安はないだろう。

 スミヨン騎手も前走で同馬の素晴らしさを認識しており、さらにその力を引き出すものと期待。なお、今週の最終調整も思い通りだったらしく、サンスポ評価も最高のS。

 希望としては、ローズキングダムと最後の直線で他馬を離しての熾烈な叩き合いをやってもらいたい・・・・・。(夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他