14日(金)から17日(日)まで、我が家も久しぶりに賑やかな毎日であったので、競馬のことは上の空であった・・・ほぼ、休憩。それでも秋華賞や菊花賞のトライアルレースには気持ちが向いていた。
その菊花賞トライアル「セントライト記念」、やはり青葉賞1着、ダービー2着のフェノーメノは、春の実力を遺憾なく発揮しての楽勝であった。同馬は右回りになると内にササるとの嫌念もあったが、中山の外回りとなる2200㍍では特に問題もなかった。
中団よりやや前の6番手から追走し、残り800を切ったあたりでは早くも外目の3番手に上がっていた。直線半ばでは、内で逃げるニューダイナスティやソルレヴァンテなどを一気に交わし先頭に立った。外から伏兵のスカイディグニティの猛追を凌ぎ、余裕のゴールインを決めたフェノーメノ・・・実に安定したレースぶりであった。
当方の追っかけ馬で、相手筆頭に上げていたカナロア(7番人気)は、内の2枠3番で好スタートを決めて、内の4番手から追走しとてもいいペースで、4コーナーから直線に入っており・・・。
よし、よし、これなら好勝負間違いないであろうと思いつつ観戦していた。
最後の直線で、追いだしをかけてきた・・・と、ところが、馬群を引っ張っていた内のニューダイナスティと直ぐ隣のソルレヴァンテ、その間を割ろうと突っ込んだカナロアが間を割れない。
折角いいタイミングで追いだしていたように見えたが、前が塞がってしまったために馬も怯んだのか・・・走る気をなくしたようにも思われた。とても残念であったから、レーシングビュアーやパトロール映像なども改めて眺めた。
うまくあの2頭の間を割って出ていたら、違った結果になったと思われるけど、これが競馬と言うものであるから仕方ない。レース後の鞍上・浜中俊騎手のコメントにもそのあたりが載っていた。
次走はこの経験を生かしていいレースをしてくれると・・・期待するかな
(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 フェノーメノ(蛯名騎手)
「外から他の馬が来たので、早めに先頭に立つ形になりましたが、自信もありましたし、下げるよりも自分で勝負に行きました。春に比べ、バランス良く走れるようになりましたし、落ち着いています。次はどのレースか分かりませんが、春に悔しい思いをしましたし、世代一位を証明したいとは思っています」
(戸田博文調教師)
「春に比べ、スタートが改善されましたし、道中も掛かるところがありませんでした。思ったより早めに抜け出す形でしたが、安心して見ていられました。まだ目一杯やっていない分、直線でモタれていました。次はどのレースになるか、未定です」
2着 スカイディグニティ(四位騎手)
「スピード面で少し見劣りするので、直前の雨が良かったです。ある程度スタートを出られたし、ラチ沿いをロスなく行けました。距離は長い方がいいです。折り合いは大丈夫ですし、菊花賞が楽しみです」
3着 ダノンジェラート(三浦騎手)
「今日は行きたいところへ行ってレースが出来ました。距離延びて、ハミを取って行きました。今までこういう競馬が出来なかったので、重賞でこういう正攻法の競馬が出来たことは大きいです。少しテンションが上がって来ているので、輸送であまり上がらないか心配ですが、距離は大丈夫だと思います」
4着 エタンダール(松岡騎手)
「1コーナーでフェノーメノの後ろにつけたかったのですが、返し馬でエキサイトしていましたし、次のこと(菊花賞)を考えてスタートはそっと出しました。春に比べてどっしりしてきたし、成長しています。次の菊花賞は楽しみです」
9着 ニューダイナスティ(岩田騎手)
「自分のペースで行ければ強いが、絡まれてしまうともろいです。力はあるので、今後そのあたりがかみ合ってくれば」
10着 フジマサエンペラー(柴田善騎手)
「今日はハミをかんで、引っ掛かってしまいました」
11着 ベストディール(国枝栄調教師)
「久々で気持ち重かったが、まだバランスが良くない。前が空いても馬が入って行きませんでした。これを使って良くなると思います」
12着同着 カナロア(浜中騎手)
「道中はスムーズに運べましたが、直線で前が詰まってしまいました。不完全燃焼。申し訳ないことをしました。能力のある馬です」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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その菊花賞トライアル「セントライト記念」、やはり青葉賞1着、ダービー2着のフェノーメノは、春の実力を遺憾なく発揮しての楽勝であった。同馬は右回りになると内にササるとの嫌念もあったが、中山の外回りとなる2200㍍では特に問題もなかった。
中団よりやや前の6番手から追走し、残り800を切ったあたりでは早くも外目の3番手に上がっていた。直線半ばでは、内で逃げるニューダイナスティやソルレヴァンテなどを一気に交わし先頭に立った。外から伏兵のスカイディグニティの猛追を凌ぎ、余裕のゴールインを決めたフェノーメノ・・・実に安定したレースぶりであった。

当方の追っかけ馬で、相手筆頭に上げていたカナロア(7番人気)は、内の2枠3番で好スタートを決めて、内の4番手から追走しとてもいいペースで、4コーナーから直線に入っており・・・。
よし、よし、これなら好勝負間違いないであろうと思いつつ観戦していた。
最後の直線で、追いだしをかけてきた・・・と、ところが、馬群を引っ張っていた内のニューダイナスティと直ぐ隣のソルレヴァンテ、その間を割ろうと突っ込んだカナロアが間を割れない。

折角いいタイミングで追いだしていたように見えたが、前が塞がってしまったために馬も怯んだのか・・・走る気をなくしたようにも思われた。とても残念であったから、レーシングビュアーやパトロール映像なども改めて眺めた。

うまくあの2頭の間を割って出ていたら、違った結果になったと思われるけど、これが競馬と言うものであるから仕方ない。レース後の鞍上・浜中俊騎手のコメントにもそのあたりが載っていた。

次走はこの経験を生かしていいレースをしてくれると・・・期待するかな

[追 記]~レース後のコメント~
1着 フェノーメノ(蛯名騎手)
「外から他の馬が来たので、早めに先頭に立つ形になりましたが、自信もありましたし、下げるよりも自分で勝負に行きました。春に比べ、バランス良く走れるようになりましたし、落ち着いています。次はどのレースか分かりませんが、春に悔しい思いをしましたし、世代一位を証明したいとは思っています」
(戸田博文調教師)
「春に比べ、スタートが改善されましたし、道中も掛かるところがありませんでした。思ったより早めに抜け出す形でしたが、安心して見ていられました。まだ目一杯やっていない分、直線でモタれていました。次はどのレースになるか、未定です」
2着 スカイディグニティ(四位騎手)
「スピード面で少し見劣りするので、直前の雨が良かったです。ある程度スタートを出られたし、ラチ沿いをロスなく行けました。距離は長い方がいいです。折り合いは大丈夫ですし、菊花賞が楽しみです」
3着 ダノンジェラート(三浦騎手)
「今日は行きたいところへ行ってレースが出来ました。距離延びて、ハミを取って行きました。今までこういう競馬が出来なかったので、重賞でこういう正攻法の競馬が出来たことは大きいです。少しテンションが上がって来ているので、輸送であまり上がらないか心配ですが、距離は大丈夫だと思います」
4着 エタンダール(松岡騎手)
「1コーナーでフェノーメノの後ろにつけたかったのですが、返し馬でエキサイトしていましたし、次のこと(菊花賞)を考えてスタートはそっと出しました。春に比べてどっしりしてきたし、成長しています。次の菊花賞は楽しみです」
9着 ニューダイナスティ(岩田騎手)
「自分のペースで行ければ強いが、絡まれてしまうともろいです。力はあるので、今後そのあたりがかみ合ってくれば」
10着 フジマサエンペラー(柴田善騎手)
「今日はハミをかんで、引っ掛かってしまいました」
11着 ベストディール(国枝栄調教師)
「久々で気持ち重かったが、まだバランスが良くない。前が空いても馬が入って行きませんでした。これを使って良くなると思います」
12着同着 カナロア(浜中騎手)
「道中はスムーズに運べましたが、直線で前が詰まってしまいました。不完全燃焼。申し訳ないことをしました。能力のある馬です」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



