26日、投開票の行われた自民党総裁選。もはや民主党代表選にはマスコミもほとんど関心の度合いが低かったが、今回の総裁選の方は、各局ともにライブでその成り行きを放送していた。
前日に投票されていた地方党員などの開票状況が徐々に報告されると、トータルで過半数には届かないであろうが石破茂前政調会長の優位性は下馬評のとおりであった。
結局、石破氏が地方票165票を獲得、安倍氏は87票、次いで石原氏38票、町村氏7票、林氏3票だった。この地方票に国会議員票が上乗せとなっているが、1位の石破氏の国会議員票は厳しいものとの見方が大勢であった。
フタを開けてみると、石破氏が199票を獲得するが過半数に満たなかった。2位には安倍氏の141票、次いで石原氏96票、町村氏34票、林氏27票だった。石破茂前政調会長の大健闘があったものの、過半数を獲得することができなかったことで、2位の安倍晋三元首相との決戦投票に持ち込まれた・・・198人の国会議員によるもの。
となると、決選投票で国会議員票がどれくらい両者に動くのかとのことが気になるところである。この実況放送の模様を見ながら、地方票の結果が民意とも思われ、スッキリと石破氏の総裁就任となることが望まれた。
一度、総裁になり総理大臣にまで上り詰めた安倍氏が、再び総裁の地位に就くことが果たしていいものか大いに疑問が残る。いかなる理由があったにせよ、5年前の醜態、すなわち我が国のもっとも重要な舵取りを投げ出した行為には、ほとんどの国民が失望したものである。
ただ、同氏の国益と国民の利益を守るための基本的な考え方には、当方も大いに同調するところであるが・・・再び挫折するのではないかとの危惧がぬぐえない。そして、決選投票の結果が報告された。安倍氏が108票を獲得し第25代総裁に決した。なお、石破氏は89票であったから、その差20票は第1回投票における議員票の差そのままであった。
3年前に政権交代を行った与党民主党、政権奪取直後からの国民への裏切り行為ばかりで・・・もはや、愛想の尽きた現政権である。となると、次期総選挙において、どの政党が政権を獲るのか注目の的となる。今回の自民党総裁選の結果をみると・・・古い自民党に逆戻り感のある党に任せていいものか。
かといって、日本維新の会でいいのか。これまでは、いいかなとも思っていたが、先日の橋下徹(大阪市長)代表の領土問題への発言には、大いに裏切られたとの思いが強くなった。
と、なるとこれから行われる総選挙の行方には気がかりであり、国民一人ひとりの1票の重みは益々重要になろう。
我が家では、新総裁に妖怪風な石破茂前政調会長(安倍氏と同じような考え方)の就任に期待していただけに・・・がっかりである。いずれにしても隣国にバカにされない政権樹立が望まれる。
こうなったら安倍新総裁が、売国奴新聞の誹謗中傷につぶされないよう、頑張ってもらうしかない。(夫)
[追 記]
自民党総裁選は26日、投開票された。党員・党友投票に基づく地方票(300票)と国会議員票(197票)の合計で石破茂前政調会長(55)が199票を獲得し1位、安倍晋三元首相(58)が141票で2位となった。石破氏が1回目の投票で当選に必要な過半数に届かなかったため、石破、安倍両氏の決選投票が国会議員だけで行われた。
決選投票では安倍氏が108票を獲得し、89票だった石破氏を破って第25代総裁に選出された。安倍氏は首相を務めた06 ~ 07年以来、5年ぶりに総裁に返り咲いた。
(出典:Yahoo Japan!ニュース 抜粋)
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前日に投票されていた地方党員などの開票状況が徐々に報告されると、トータルで過半数には届かないであろうが石破茂前政調会長の優位性は下馬評のとおりであった。
結局、石破氏が地方票165票を獲得、安倍氏は87票、次いで石原氏38票、町村氏7票、林氏3票だった。この地方票に国会議員票が上乗せとなっているが、1位の石破氏の国会議員票は厳しいものとの見方が大勢であった。
フタを開けてみると、石破氏が199票を獲得するが過半数に満たなかった。2位には安倍氏の141票、次いで石原氏96票、町村氏34票、林氏27票だった。石破茂前政調会長の大健闘があったものの、過半数を獲得することができなかったことで、2位の安倍晋三元首相との決戦投票に持ち込まれた・・・198人の国会議員によるもの。
となると、決選投票で国会議員票がどれくらい両者に動くのかとのことが気になるところである。この実況放送の模様を見ながら、地方票の結果が民意とも思われ、スッキリと石破氏の総裁就任となることが望まれた。
一度、総裁になり総理大臣にまで上り詰めた安倍氏が、再び総裁の地位に就くことが果たしていいものか大いに疑問が残る。いかなる理由があったにせよ、5年前の醜態、すなわち我が国のもっとも重要な舵取りを投げ出した行為には、ほとんどの国民が失望したものである。
ただ、同氏の国益と国民の利益を守るための基本的な考え方には、当方も大いに同調するところであるが・・・再び挫折するのではないかとの危惧がぬぐえない。そして、決選投票の結果が報告された。安倍氏が108票を獲得し第25代総裁に決した。なお、石破氏は89票であったから、その差20票は第1回投票における議員票の差そのままであった。
3年前に政権交代を行った与党民主党、政権奪取直後からの国民への裏切り行為ばかりで・・・もはや、愛想の尽きた現政権である。となると、次期総選挙において、どの政党が政権を獲るのか注目の的となる。今回の自民党総裁選の結果をみると・・・古い自民党に逆戻り感のある党に任せていいものか。
かといって、日本維新の会でいいのか。これまでは、いいかなとも思っていたが、先日の橋下徹(大阪市長)代表の領土問題への発言には、大いに裏切られたとの思いが強くなった。
と、なるとこれから行われる総選挙の行方には気がかりであり、国民一人ひとりの1票の重みは益々重要になろう。
我が家では、新総裁に妖怪風な石破茂前政調会長(安倍氏と同じような考え方)の就任に期待していただけに・・・がっかりである。いずれにしても隣国にバカにされない政権樹立が望まれる。
こうなったら安倍新総裁が、売国奴新聞の誹謗中傷につぶされないよう、頑張ってもらうしかない。(夫)
[追 記]
自民党総裁選は26日、投開票された。党員・党友投票に基づく地方票(300票)と国会議員票(197票)の合計で石破茂前政調会長(55)が199票を獲得し1位、安倍晋三元首相(58)が141票で2位となった。石破氏が1回目の投票で当選に必要な過半数に届かなかったため、石破、安倍両氏の決選投票が国会議員だけで行われた。
決選投票では安倍氏が108票を獲得し、89票だった石破氏を破って第25代総裁に選出された。安倍氏は首相を務めた06 ~ 07年以来、5年ぶりに総裁に返り咲いた。
(出典:Yahoo Japan!ニュース 抜粋)
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