関西方面にいる学生時代の友人K君(「○○雀会」幹事)から、楽しいメールがやってきた。
K君、退職前の会社勤めの際に関わっていた「ある仕事」、その仕事に関するある団体事務局の仕事を週2、3回手伝っているとのこと。ボケ防止、老化防止には、多くの人と関わることは願ってもないことで、とてもいいと思う。
その彼、当方が連日更新しているブログ、暇さえあれば見ていてくれるとのこと。取り分け、池波正太郎小説の話については、しつこいくらいに書き込んでいるものだから、平素から気にかけてもらっているらしい。
もう一人の「○○雀会」のメンバーの友人N君、ついに「真田太平記」とかそのほかの池波小説を読み始めたらしい・・・ところが、これ以上ないほど面白いとのことで、ハマってしまったとか。
ところで、先ほどのK君からのメール。先週、東京に出張したらしい。その際、午前中の空き時間、浅草界隈を散策していたら、「池波正太郎生家跡の碑」に出くわしたらしい。
そして、「台東区中央図書館」に立ち寄った際、その一角に「池波正太郎記念文庫」があったもので、思わず当方のことが思い浮かび・・・館内をいろいろと見学したとのこと。
その上、当方に入り口付近の“写メ”を撮影し添付するつもりであったところ、その会館の係りの方から注意を受けて・・・削除する羽目になったらしい。
それは、実に残念であったろう
係りの方から注意を受け画像削除の話。フーッと昔のことを想い出した。
当方と家内で“井上陽水コンサート”に出向いた際、当時買ったばかりのデジカメで、シャッターを押したところフラッシュが光り・・・付近にいた係員がすっ飛んできて、カメラを没収された。
家内にえらく怒られたことを想い出した・・・もっとも、カメラは画像削除後、出口付近にて引き取った。その時、没収されていたカメラが相当数置いてあった。
それは、さておき、「池波正太郎記念文庫」は当方にお勧めだよ・・・と。実は、当方のブログにも書き込んでいるように「BSフジプレミアム『名作を旅してみれば/鬼平犯科帳』」にて、歌舞伎役者・三代目中村又五郎さんが、鬼平の舞台の地を訪れる番組であった。
その際に「池波正太郎記念文庫」なども紹介されており、見学してみたいと思っていたところ・・・K君からのメール。友とは、ありがたいものである
「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。
善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。
悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ」
(鬼平犯科帳 二「谷中いろは茶屋」)
池波ファンの当方にとって、最高の文体である。(夫)
[追 記]~K君のメール 抜粋~
「いつもブログを楽しく拝見しています。ところで、ブログに良く出てくる池波正太郎に触れる機会があったので紹介します。
先週、年に一度の東京出張があり、せっかくなので浅草に一泊し、翌日は東京の仲間と旧交を温めることとしたのです。
当日、午前中は暇なので隅田川沿いに公園を春風に誘われ北へブラブラ・・・・・。
その一角に池波正太郎の生家跡の碑がありました。御影石に顔のレリーフ。近くの根岸、入谷あたりが幼年時代のホームグラウンドだったようです。
少し疲れたので、台東区中央図書館で一服。なんとここには、池波正太郎記念文庫が併設されていました。書斎、原稿、水彩の風景画が展示され、ゆっくり小説をひもとくのもいい感じ。おすすめです。
入口を携帯の写真で撮ったのですが、注意され消すように言われました。失礼。楽しい小旅行でした。今日もブログ頑張って」

(池波正太郎氏)
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K君、退職前の会社勤めの際に関わっていた「ある仕事」、その仕事に関するある団体事務局の仕事を週2、3回手伝っているとのこと。ボケ防止、老化防止には、多くの人と関わることは願ってもないことで、とてもいいと思う。

その彼、当方が連日更新しているブログ、暇さえあれば見ていてくれるとのこと。取り分け、池波正太郎小説の話については、しつこいくらいに書き込んでいるものだから、平素から気にかけてもらっているらしい。
もう一人の「○○雀会」のメンバーの友人N君、ついに「真田太平記」とかそのほかの池波小説を読み始めたらしい・・・ところが、これ以上ないほど面白いとのことで、ハマってしまったとか。

ところで、先ほどのK君からのメール。先週、東京に出張したらしい。その際、午前中の空き時間、浅草界隈を散策していたら、「池波正太郎生家跡の碑」に出くわしたらしい。
そして、「台東区中央図書館」に立ち寄った際、その一角に「池波正太郎記念文庫」があったもので、思わず当方のことが思い浮かび・・・館内をいろいろと見学したとのこと。
その上、当方に入り口付近の“写メ”を撮影し添付するつもりであったところ、その会館の係りの方から注意を受けて・・・削除する羽目になったらしい。
それは、実に残念であったろう

係りの方から注意を受け画像削除の話。フーッと昔のことを想い出した。
当方と家内で“井上陽水コンサート”に出向いた際、当時買ったばかりのデジカメで、シャッターを押したところフラッシュが光り・・・付近にいた係員がすっ飛んできて、カメラを没収された。

家内にえらく怒られたことを想い出した・・・もっとも、カメラは画像削除後、出口付近にて引き取った。その時、没収されていたカメラが相当数置いてあった。
それは、さておき、「池波正太郎記念文庫」は当方にお勧めだよ・・・と。実は、当方のブログにも書き込んでいるように「BSフジプレミアム『名作を旅してみれば/鬼平犯科帳』」にて、歌舞伎役者・三代目中村又五郎さんが、鬼平の舞台の地を訪れる番組であった。
その際に「池波正太郎記念文庫」なども紹介されており、見学してみたいと思っていたところ・・・K君からのメール。友とは、ありがたいものである

「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。
善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。
悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ」
(鬼平犯科帳 二「谷中いろは茶屋」)
池波ファンの当方にとって、最高の文体である。(夫)
[追 記]~K君のメール 抜粋~
「いつもブログを楽しく拝見しています。ところで、ブログに良く出てくる池波正太郎に触れる機会があったので紹介します。
先週、年に一度の東京出張があり、せっかくなので浅草に一泊し、翌日は東京の仲間と旧交を温めることとしたのです。
当日、午前中は暇なので隅田川沿いに公園を春風に誘われ北へブラブラ・・・・・。
その一角に池波正太郎の生家跡の碑がありました。御影石に顔のレリーフ。近くの根岸、入谷あたりが幼年時代のホームグラウンドだったようです。
少し疲れたので、台東区中央図書館で一服。なんとここには、池波正太郎記念文庫が併設されていました。書斎、原稿、水彩の風景画が展示され、ゆっくり小説をひもとくのもいい感じ。おすすめです。
入口を携帯の写真で撮ったのですが、注意され消すように言われました。失礼。楽しい小旅行でした。今日もブログ頑張って」

(池波正太郎氏)

