咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

新聞投稿の不採用記事・・・羅列

2016-09-27 21:13:31 | 日記

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 8月から、新聞投稿していた様々な記事(400字以内)。
 珍しく、すべて不採用と相成った。
 どこか、気に入らないものがあるのか、今春から担当者が替わったから、考え方も変わったのか。
 最近、左傾向になっているローカル紙。
 朝日新聞系列に入っているらしいから・・・さもありなん。
 日の丸・国歌の話は、特に毛嫌いかも。

 折角、書いて投稿していたから、こちらで発表したい。(夫)

1.日本人の、日本人たるゆえん

 恐れ多くも天皇陛下には、生前御退位のご意向を示されている。
 無条件降伏によって敗戦となった我が国、象徴天皇として御即位された初代天皇陛下。
 ご高齢を押しての連日のご公務には、一般国民として頭の下がる思いである。
 政府として、陛下のご意向に沿えるよう皇室典範の改正が検討されるであろう。
 
 天皇制、皇室制度の長い、長い歴史の中に於いて、初めてのことでもあり国民の間にも賛否両論も出ている。
 有識者会議などを経て国としての考え方は、いずれまとまるものと思っている。
 ただ、南北朝の歴史にもあるように時の政権が、思い通りにならないよう厳格な規範とならなければいけない。
 
 長い歴史の中で、日本国民の中心であった天皇と皇室。 
 一方、戦後教育の欠陥もあって、国旗と国歌を尊重しない日本人も増えている。
 天皇陛下の生前御退位制度に併せて、国旗、国歌を尊重する教育をもキチンとすべきである。
 それこそが日本人の、日本人たるゆえんである

2.日本国中が沸いた17日間

 スーパーマリオに扮して登場の安倍首相。
 「SEE YOU IN TOKYO」の発声で閉幕した2016リオ五輪。
 記録ラッシュのメダル獲得。
 12回もトップに美しい日の丸が上がり、厳粛な国家が流れた。表彰台の選手たちも国家を口ずさむ美しい光景。
 郷土の誇り錦織選手の96年ぶりのメダル獲得。52年ぶりの柔道全階級制覇のメダル獲得。体操男子個人総合で大逆転の連覇達成・内村選手。
 バトミントン女子ダブルス「タカ・マツペア」の大逆転金メダル。
 レスリング女子の逆転勝利の金メダル、特に伊調選手の史上初4連覇達成。日本人では無理と評されていたカヌーで史上初のメダル獲得の羽根田選手。

 卓球男子団体の銀、男子個人水谷選手の銅メダル獲得もそれぞれ史上初。さらに陸上男子4×100mリレーでアジア新記録樹立と銀メダル獲得も日本の歴史を塗り替えた。
 過去最多のメダル獲得は、次期東京大会へ大きな弾みとなり、日本国中が沸いた17日間だった。

3.懐かしい時代劇「伝七捕物帳」

 「黒門町の伝七は 罪を憎んで人を憎まず。
    紫房の十手にかけて、悪い奴らは許さねぇ」

 先月、NHKBSで始まった時代劇「伝七捕物帳」のキャッチコピーである。
 伝七を演じるのは、歌舞伎役者中村梅雀さん。
 
 以前、父・梅之助さんがライフワークとして演じておられた。
 親から子へ引き継がれた役柄、梅雀さんもこの上なく嬉しいとか。
 二本指で締める「ヨヨヨイヨヨヨイヨヨヨイヨイ、あ、めでてぇな」も、使われる。

 主役の梅雀さん、やはり時代劇がピタリとハマる。
 取り分け町人髷が似合っている。
 池波正太郎小説「闇の狩人」のドラマ化で、重要な役どころ“雲津の弥平次”を演じた梅雀さん、その演技には瞠目せざるを得なかった。

 一方、恋女房・お俊を演じるのは田中美佐子さん、伝七親分を切り火で送る姿もハマっている。
 隠岐の島出身の女優さんなら、肩入れしなければなるまい。
 そのほか、脇を固める俳優陣も多彩で素敵。
 時代劇ファンには、至福のひと時である。

4.時宜を得た本「真田と『忍者(しのび)』」

 テレビドラマでは数少ない時代劇。
 その灯を消さないよう作り続けているNHK、今年の「真田丸」は人気の1つになっている。

 物語は天下分け目の戦い「関ヶ原」から、豊臣政権終焉の大阪の役へとクライマックスが近づいている。
 三谷幸喜脚本に文句を言いながらも、欠かさず見入っている。
 先ごろ、松江市では真田信繁が活躍した真田丸の遺構図の写しが発見されたとの報道もあった。

 真田物大好きな当方、特に真田三代では、戦国時代の小豪族から大名へと上り詰めた知略の武将昌幸が好きである。
 初代・幸隆、三男・昌幸そしてその子信幸と信繁。
 このうち、真田三代と呼ばれる幸隆、昌幸、信繁は、武田流の軍略を知り尽くし「情報戦、調略戦」などに長けていたとのこと。

 先般、講談社から発刊の加来耕三著「真田と『忍者(しのび)』」、これは、まことに時宜を得たものだった。
 多くの歴史的事実を検証しながら書かれており、面白くて夢中になって読みふけっている。

5.世界最高峰の競馬・凱旋門賞

 テニス界の錦織圭選手、大リーグにおけるイチロー選手らの大活躍。
 リオ五輪におけるメダルラッシュなど、日本のトップアスリートたちが世界を相手に席巻している。

 一方、近年の日本競馬界も、日本調教馬が世界で通用するようになってきた。
 日本時間10月2日(日)23時05分発走予定の凱旋門賞。
 今年は、ディープインパクト産駒の日本ダービー馬・マカヒキ(牡3)が出走予定。

 去る9月11日に行われた前哨戦のニエル賞を制しており、幸先のよいスタートを切っている。
 凱旋門賞における斤量(負担重量)は、4歳以上の年長馬に比べて、3歳馬がかなり有利である。そのため、日本、英国、愛国、仏国から出走予定馬 15頭中7頭が3歳馬とのこと。これまで出走した日本馬の成績は、2着4回、着外15回。

 日本競馬界の悲願となっている日本調教馬の凱旋門賞制覇、渡仏後のマカヒキの調子も上がっているらしい。
 ブラッドスポーツの最高峰へ、頑張れマカヒキ。

6.ちょっといい書籍「ぼくらの祖国」

 以前、息子が送ってくれた「ぼくらの祖国」という書籍。
 祖国という言葉は、左翼系のイメージが強い。
 ところが、著者は青山繁晴氏。テレビ番組などで、時おり出演しているご仁で共鳴することも多い。

 祖国とは日出づる国すなわち日本の話である。
 面白くて、改めて読み返し共感を覚える。
 遠い昔の学生時代、大学紛争真っ盛りのころ。紛争仲間から祖国という言葉をよく耳にした。その時の祖国は、我が国ではない。 

 一方、著者が記すように、これまで日本のことを祖国と呼ぶ教育を受けた経験はない。
  「きみは祖国を知っているか。
   あなたは祖国を知っていますか。
   ぼくは知らなかった。
   なぜか。
   日本の学校では、教えないからだ。日本の大人も、語らないからだ」
 と、鮮烈な文言が並ぶ。

 問題提起も多く、知らなかったことも多い。読み終えると、一人でも多くの人たちに読んでほしいと思った。
 不思議とこの年代になると、素直に腹入りできる。
 当方も日本人なのだと思えた。
 (これは、4月の不採用記事)

 先日、投稿の記事は、採用されるかな、どうかな。
 不採用なら、この場にて・・・。(笑)



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M1・・・日本ハム

2016-09-27 18:44:20 | スポーツ

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 「捕ったー、とったー」と、雄たけびが聞こえるような宮西投手。
 日本ハムVSオリックス、9回裏のオリックスの攻撃。
 4-3で日本ハムがリード。

 2アウト、ランナー1塁、2塁。
 同点、勝ち越しのランナーを背負っている宮西投手、抑えの切り札が故障のため日替わりの抑え。
 苦しい台所事情の日本ハム。
 この日の抑えには、宮西尚生投手が登板だった。

 先頭バッター糸井選手を打ち取るも、2番安達選手にヒットを許した。
 3番吉田選手をストレートの四球。
 勝ち越しのランナーまで許して、迎えたのはオリックスの4番打者T.岡田選手。
 
 奮い立つ気力を振り絞った宮西投手が・・・三振に切って取った。
 やった、やったね。
 あと1人。

 日本ハムベンチも、大阪ドームに詰めかけた日本ハム応援団、ファンも祈るような気持だった。
 5番打者中島選手、怖いバッター。
 1ボール、1ストライク。
 3球目を投じた。
 
 中島選手が鋭く打ち返したライナー性のボール。
 宮西投手の頭上をめがけて飛んできた。
 執念の右手のグラブが、頭上を抜けると思われたボールを・・・。
 捕球していた。
 
 「捕ったー、とったー」と、雄たけびが聞こえるような宮西投手が、TV画面一杯に映った。


(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)

 抜けていたら、サヨナラだった。
 歓喜の渦の日本ハムベンチ。
 応援団に日本ハムファン、総立ちで喜びをあらわにしていた。
 
 この日の試合も厳しいものだった。
 5回表・陽選手のソロで1点リード。
 6回表には、大谷選手のタイムリーで1点。
 さらに押し出しで2点。
 ここまで、4-0とリード。

 楽勝かと思われたが、6回裏加藤投手が捕まって・・・2点を返された。
 本塁のビデオ判定などもあって、3点目を失うことはなかった。

 中継ぎの谷元投手が8回裏、1点を失った。
 そして、あの9回裏の奇跡的な勝利が待っていた。
 この日のソフトバンクは、ロッテに同点に追いつかれ9回裏に0死満塁のピンチ。
 1死のあと、サヨナラ敗け。

 ついに・・・日本ハムにM1が点灯。
 今夜は、NHKBS1で日本ハムVS西武戦、ソフトバンクVSロッテ戦の2元中継らしい。

 いよいよ、日本ハムが最大ゲーム差11.5からの奇跡の大逆転リーグ優勝。
 4年ぶりのリーグ優勝が見られるかも、見られると思いたい。(夫)

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