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毎週日曜日の夜、NHK大河ドラマ「真田丸」を見続けている。
残すところ、5回程度となってきた。
早いものである。
広大な地に「真田丸」のオープンセットが完成とのこと。
既にクライマックスとなる大坂冬の陣も撮影終了。
次週は「完封」というタイトルで、そのクライマックスシーンが放送されるらしい。
10月2日(日)から、最終章の大坂編がはじまった。
その16日(日)放送の「入城」より、これまで女々しい雰囲気の信繁改め幸村が、やっと武将らしく変身してきた。
主人公らしく幸村を中心に物語が展開するようになって、リーダーシップをとれるようにもなってきた。
時おり、大丈夫かなと思える姿に描かれてはいるけど。
脚本家が主演の堺雅人・幸村に併せたような描き方なのか・・・。
入城後、幸村(堺雅人)は軍議の中で、討って出るが得策とするが、結果的には織田有楽斎(井上順)や大蔵卿局(峯村リエ)が口を挟み籠城に決する。
特に織田有楽斎(井上順)は、淀殿の叔父として穏健に進めようと動いている。
徳川方に城内の情勢を報告する役割も担っている。
その有楽斎(井上順)や大蔵卿局(峯村リエ)らに翻弄されながらも、出城の砦「真田丸」を何とか築くことができた幸村が、次週の「完封」で歴史の表舞台に正式に登場する。
牢人として豊臣方に加勢している五人衆(真田幸村、後藤又兵衛、毛利勝永、長宗我部元親、明石全登)が、それぞれの思惑のもとここぞとばかりに懸命に働く。
真田丸を中心に徳川方に勝利する幸村たち。
一方、徳川家康(内野聖陽)は兵たちが浮足立って、危機的になっていると感じたことから大坂城へ向かって昼夜を問わず大筒を打ち込む。
すると、運よく大坂城本丸に命中。
この大筒の恐怖を機に城内の淀殿(竹内結子)、秀頼(中川大志)、織田有楽斎(井上順)、大蔵卿局(峯村リエ)、さらに大野治長(今井朋彦)たちが、徳川方の言ってきた和議に同意する。
豊臣五人衆の幸村や又兵衛にとっては、勝利しているのになぜ和議なのか。
寝耳に水のことだったかも知れない。
さらにこの和議が大変な代物だったから、天下の大坂城も裸城と・・・なってしまった。
家康(内野聖陽)は、和議の後にもいろいろと難癖をつけて翌年の大坂夏の陣に持って行って、豊臣一族壊滅に追い込むこととなる。
その大坂夏の陣で、赤備えの真田軍が幸村を筆頭に家康をあと一歩のところまで追いつめる。
その凄まじき武勇で・・・戦後、「真田 日の本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と称賛される。
まさに武将の中の武将である。
放送9ヶ月間の女々しい信繁(幸村)も、徐々に本来の武将の姿に近づきつつある。
残された5週間。
最後の最後まで、真田丸を見届けておきたい。(夫)

(出典:NHK公式HP 抜粋 これが”真田丸”)
[追 記]~第44回築城~
先日の「築城」の始まりと終わりには瞠目させられた。
タイトルがエンディングに出て来た。
その上、次週の予告入りだった。
ネット上で今回の手法が絶賛されていた。
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