咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

教育勅語・・・どこが悪いのか

2017-03-15 21:56:21 | 日記

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 北朝鮮が暴発し我が国へいつ何時(なんどき)弾道ミサイルが撃ち込まれるか分からない火急の事態であるが、国会の方では私学校「森友学園」騒動が国家の一大事と延々と議論をしている。
 何とも情けない国会運営。
 それらを煽るようなメディアが多すぎる。
 国賊とも思えるメディアも・・。
 
 一方、森友学園の幼稚園で「教育勅語」を暗唱させている幼児、その行為を誤った教育方針とか、「教育勅語」は極めて悪いものと批判するメディアも多い。
 果たして、「教育勅語」なるものが、日本人にとって悪い影響を与えるものか、そのものをチェックしてみた。
 
 「教育勅語」とは、明治23年10月30日付で明治天皇のご署名と押印のあるもので、日本人の日本人たるあるべき姿をお示しになられた指針と思えた。

 もっとも、原文をそのまま読むことは、当方らには真に難しいので現代語訳を読んでみた。
 すると、「国民道徳協会訳文」というものがあったが、これは意訳的と思われる内容であった。
 当方には、ピーンとこなかった。 
 いろいろと探すと、下記の[追記]で掲載の現代語訳の方がふさわしいと思えた。
 
 要するに戦前までの日本人の生きる指針となっていた極めて道徳的なものである。
 残念なことに、占領下のGHQの命によって、戦後教育では廃棄されている。
 そのため、戦後教育を受けた日本人、特に近年の教育の弊害によってか、道徳心の欠片(かけら)もない日本人が多く育っている。

 高齢者をターゲットにする詐欺集団、弱い人の財産を狙う卑劣な輩、幼児や子供への虐待、学校や社会で弱い者を集団でイジメる行為、子が親や祖父母を簡単に殺める行為。
 日教組を中心とした学校教育の荒廃がもたらしたものでもあろう。

 「父母に孝行する。兄弟・姉妹は仲良くする。夫婦は仲むつまじくする。友だちとの関係ではお互いが信じあう。行動は慎み深くする。他人には博愛の手を差し伸べる。勉学を修める。仕事に従事する。知識を深めるとともに道徳心を磨く。社会貢献を行う。憲法や法律を遵守する。緊急事態となれば正義心から国家のために奉仕する」

 このことが神髄となっている教育勅語、そのどこが悪いのか。
 教育勅語と修身が廃れた戦後の学校教育。
 これこそが、日本人を退廃化した要因とも思われる。
 
 いわゆる進歩的な人たちとか、野党の国会議員、左傾メディア・・・。
 これらが、我が国を情けない国へと突き動かしている。(咲・夫)
 
[追 記]~教育勅語・現代語訳~
 私が思うには、我が皇室の先祖が国を始められたのは、はるかに遠い昔のことで、代々築かれてきた徳は深く厚いものでした。我が国民は忠義と孝行を尽くし、全国民が心を一つにして、世々にわたって立派な行いをしてきたことは、我が国のすぐれたところであり、教育の根源もまたそこにあります。あなたたち国民は、父母に孝行し、兄弟仲良くし、夫婦は仲むつまじく、友だちとは互いに信じあい、行動は慎み深く、他人に博愛の手を差し伸べ、学問を修め、仕事を習い、それによって知能をさらに開き起こし、徳と才能を磨き上げ、進んで公共の利益や世間の務めに尽力し、いつも憲法を重んじ、法律に従いなさい。そしてもし危急の事態が生じたら、正義心から勇気をもって公のために奉仕し、それによって永遠に続く皇室の運命を助けるようにしなさい。これらのことは、単にあなた方が忠義心あつく善良な国民であるということだけではなく、あなた方の祖先が残した良い風習を褒め称えることでもあります。このような道は、実に我が皇室の祖先が残された教訓であり、その子孫と国民が共に守っていかねばならぬことで、昔も今も変わらず、国の内外をも問わず、間違いのない道理です。私はあなた方国民と共にこの教えを胸中に銘記して守り、皆一致して立派な行いをしてゆくことを切に願っています。
 明治23年10月30日
 明治天皇のご署名と印

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