咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

朝ドラも「ひよっこ」から「わろてんか」へ・・・

2017-09-20 21:00:00 | レビュー

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 団塊の世代にとっては、とても懐かしい昭和30年代終わりから40年代初め頃が時代背景の「ひよっこ」。
 青春時代を目前にしながら、受験戦争と大学進学へと懸命に過ごしていたことが思い起こされた。
 あの時代から、やり直しがきくものであれば、やり直しをすることも一計とも思いつつ同ドラマを見続けてきた。
 
 主人公の谷田部みね子(有村架純)たちは、当方らの2つ、3つ上のお姉さんたちでもある。
 昭和の色合いがとても気持ちよく、こちらに伝わってきたドラマだった。
 前半部分の集団就職と電化製品組み立て工場勤務の頃が、良くも悪くも昭和の息吹がくみ取れるものでもあった。

 ところが、昨今は「あかね荘とすずふり亭」という小さな世界を舞台にこぢんまりと描かれており、ちょっと時代感覚が分からなくなっている。
 ただ、登場人物の情愛深い人間関係が、それぞれ描かれることから古き良き昭和の時代を感ずることはできる。 
 いずれにしても、コミカルな部分も取り入れながら、年度当初からスタートしてきたこのドラマも残すところ、10話となってきた。

 みね子(有村架純)を取り巻く人たちの見えざる過去もそれぞれ描かれており、物語も終盤に差し掛かっていることが伺える。
 ただ、そこまで一人一人を描く必要はないような気もするけど・・・。

 月替わりの10月2日からは、新たな朝ドラ「わろてんか」がスタートするとか。
 大阪を舞台にした“笑い”を追い求める主人公・藤岡てん(葵わかな)と北村藤吉(松坂桃李)たちを基軸の物語らしい。
 京都と大阪の老舗生まれの二人が同じ思いを描きながら、“笑い”を商売にする生き方を模索し成功する話のようである。

 大阪の笑いとは、関西人の生き方そのものでもあろう。
 『大阪の“魔法の言葉”=「わろてんか」をタイトル』にしたとのこと。
 日本列島に朝から抱腹絶倒の笑いが広がる物語かも・・・。 
 明治から大正、昭和が描かれる。

 なるほど、2週間後を楽しみにしている。(咲・夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋 「わろてんか」)

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