咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
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戦国武将物へ・・・「おんな城主 直虎」

2017-10-04 22:48:45 | レビュー

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 毎週見ているNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。
 第39回「虎松の野望」から、後に徳川四天王と評される井伊直政(菅田将暉)こと、虎松が本格的に登場。
 これにより、メロドラマ化していた同ドラマも、戦国武将物へ軌道修正してきた。
 この時代の物語は、やはりこうでなくてはつまらない。
 
 直虎、今ではおとわ(柴咲コウ)に戻っている元・井伊家城主。
 この頃はすっかり庶民感覚になり、井伊家再興などどこ吹く風に描かれている。
 歴史的な資料が少ない。
 このドラマがスタートする前に“井伊直虎”の存在すら危ぶまれる資料が見つかったとか、何とかだった。
 
 そのために女性脚本家が、メロドラマ風な感覚に書き込んでいるのかも・・・。
 架空の人物・龍雲丸(柳楽優弥)を登場させ、物語を面白くしてきたが、最後はおとわ(柴咲コウ)との恋愛ものになりそうだった。
 女性受け用に書き込まれたのかも・・・。
 これには、参った、まいった。

 一方、虎松が松下性で再登場し、成長した漢に描かれており楽しめそうである。
 井伊谷の土地柄の素晴らしさを視察して以降、井伊家再興の夢を果たそうと懸命に動くさまが描かれている。
 家康に謁見し万千代の名前と、再び井伊の性を名乗ることを許される。

 ところが、松下家の問題もあって、万千代の家来・小野万福(井之脇海)と共に“草履番”を命じられる。
 屈辱的な下積みから、徳川四天王の1人に上り詰める井伊万千代改め井伊直政がどのように描かれるものか。
 
 ところで、井伊家再興はもはや眼中にないおとわ(直虎)は、次回作で万千代に井伊家再興を諦めるよう説得するらしい。
 近藤康用(橋本じゅん)の謀略により、牢獄に閉じ込められたあの時の屈辱をすっかり忘れたものか・・・。
 
 それ以降の描き方に納得できかねていた。
 残すところ2ヶ月余り。
 井伊直政が表舞台で活躍する姿を中心に展開するのであろう。
 “おとわ”が直虎に戻って、直政を支えるのか。
 直虎の今後はどのような振舞をするよう描かれるのか。
 
 龍雲丸と暮らすように描くのか。
 脚本家の手の内にある・・・。(夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

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