[ポチッとお願いします]
人気ブログランキングへ
今年は何十年ぶりの○○というのが、実に多いと思う。
東京の17日(日)は、46年ぶりに12月並みの気温だったとか。
本日は、さらに記録更新で60年ぶりの寒さと報道されている。
孫の幼稚園、今年も祖父母参観で家内と出向いた。
16日(日)午後羽田空港に到着。
出発地のこちらも朝から小雨が降りけむっていた。
到着した羽田も、行く先の川崎も雨、雨、雨。
気温も急激に下がっていた。
寒く、雨の降る日であるが、2人の孫たちも京急川崎駅にて出迎えてくれた。
改札口を出ようとしていると、「ばぁ~ちゃ~ん」と2人とも家内めがけてやって来た。
当方はあと回し・・・でも可愛いものである。
雨のため、キッズランドもあるアミューズメント施設(ラウンドワンスタジアム)に向かった。
JR川崎駅前から無料シャトルバスが出ていた。
雨の日曜日、子供連れの家族で超満員。
遊べる施設に孫たちも大喜び。
翌日、孫の男の子は小学校。
孫の女の子は幼稚園。
冷たい小雨、最高気温13℃とまさに12月並みの寒さ。
首都圏は46年ぶりの寒さとか。
寒い中、息子夫婦と共に上野の森美術館へ。
平日の寒い雨の日にも関わらず、入館までの長蛇の列には驚いた。
さすが、大都会。
長蛇の先では、「怖い絵展」が見られるとのこと。
入館者の熱気の中、とても美しい多くの名画に瞠目。
であるが、その名画の裏には悲しい物語があった。
説明文を見ると「怖い絵展」と題したことがよく分かる。
『その闇を知ったとき、名画は違う顔を見せる』
キャッチコピーが、ピッタリでもある。
「怖い絵展」のメインとなっている名画。
“レディ・ジェーン・グレイの処刑”は、圧倒的迫力で迫ってくる。
ジェーン・グレイがとても美しい、まばゆいくらい美しい。
ところが、処刑の直前を切り取った場面とのこと。
また、この名画は、ロンドン留学中の夏目漱石をも魅了したとの説明文に思わず感動を覚えた。
3日目、孫の男の子を小学校まで送り届けて、孫の女の子の幼稚園へ。
この日も冷たい雨が降っている。
最高気温は前日から4、5℃くらい高いらしい。
やはり、冷たい雨のためか、昨年よりも祖父母の方々の参加が少ないように思えた。
4歳になる孫。
1年半も通っているから、さすがに成長のあとが伺えて、家内共々喜びながら一挙手一投足を見入っていた。
孫と祖父母の触れ合いもあって、1年ぶりに楽しくもあり、心温まる時間を過ごすことができた。
すべての日程が終了した午後から、雨も上がり日差しも出てきた。
実に皮肉なこと。
帰りの羽田空港にて、孫たちがとても寂しそうな顔をしながら、送ってくれたことが脳裏に焼き付いてしまったとは家内の弁。
可愛い孫たちの成長に安堵する短い旅だった。(咲・夫)
(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)
人気ブログランキング
にほんブログ村