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ブログを書き込む手を止めて見入った昨夜放送の映画「プリディステネーション」(主演:イーサン・ホーク)。
時空を自在に移動できるタイムマシンを操る時空警察のエージェント・バーテンダー(イーサン・ホーク)、そしてバーに現れた青年ジョン(セーラ・スヌーク)。
2人が絡む何とも奇妙な物語がはじまる。
サスペンス風のSF映画、引き込まれつつ見ていると、視聴者である当方の頭の中がこんがらがって来るような錯覚に陥ってしまう。
じっくり見ないと、訳が分からなくなってしまう。
過去と現在、未完成の爆弾魔を追って時空を飛び交う時空警察のエージェント(イーサン・ホーク)、表立った仕事はバーテンダーである。
爆弾魔の仕掛けた爆弾の処理の最中、爆弾魔が襲ってきて銃撃戦になる。
その後、爆弾の処理を誤ったエージェント・バーテンダー(イーサン・ホーク)は、顔中の大やけどのまま現在に戻り、時空警察病院に入院し術後の顔の異常さにさいなまれる。
爆弾処理と爆弾魔との対決のあった過去に戻り、自らの顔を取り戻すよう行動を起こす・・・。
さらにその前にバーテンダーとして働いているシーン。
そこに青年ジョン(セーラ・スヌーク)がやって来て、自らの数奇な運命をバーテンダーに語りだす。
そのあたりから、視聴者を混乱へと導いてゆく、映画の世界に引き込まれてしまう。
その青年は、男でもない、女でもない・・・中性に見えてくる。
あとで、調べるとこのジョンを演じたのは、セーラ・スヌークというオーストラリアの女優さんらしい。
なるほど、なるほど。
それでも、すべてを見終えたあと、そういうことなのか。
実に巧妙に作り込まれており、混乱の域を脱することが難しい映画だった。(夫)
[追 記1]~解 説~
ロバート・A・ハインラインによる「輪廻の蛇」を基にしたSFサスペンス。時空を往来する犯罪者を取り締まるエージェントと出会い、その仲間になった青年が繰り広げる戦いと彼が抱える宿命を活写する。メガホンを取るのは、『アンデッド』『デイブレイカー』の双子監督マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ。主演は『ビフォア』シリーズなどのイーサン・ホーク。さまざまな時代を股に掛ける壮大な物語や息詰まるタッチに加え、スタイリッシュな映像にも引き込まれる。
[追 記2]~あらすじ~
1970年、ニューヨーク。とあるバーを訪れた青年ジョン(セーラ・スヌーク)は、バーテンダー(イーサン・ホーク)に自身が歩んだ人生を語る。それは女性として生まれて孤児院で育ち、付き合っていた流れ者との子を宿すも彼に去られ、さらに赤ん坊を何者かに誘拐されたという壮絶なものだった。
それを機に男性として生きることを選んだジョンに、バーテンダーは未来からやって来た時空警察のエージェントだと明かす。驚く彼を自分の後継者に選んだバーテンダーは、装備を託すとともに宿敵である爆弾魔との対決に臨んでいく。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)

(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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