咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

ちょっとした・・・未来車

2018-02-20 21:54:21 | 日記

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 これまで乗っていた家内の4WDターボの軽自動車(市街地:8Km/L)。
 当方のFF式の1.5Lコンパクトカー(市街地:13Km/L)。
 3年前までは、2.5L6気筒セダン(市街地:8Km/L)に乗っていた。
 低燃費車が席巻している昨今では、不経済な車両に違いないであろう。
 
 一大決心をして、我が家の2台の車を低燃費車1台に買い替えることとした。
 1年くらい前に発売となった「ノートe-POWER」。
 その頃いつものカーアドバイザーAさんから、面白い車が出たから試乗しないかとお誘いがあった。

 日産サティオ島根に出向き、試乗した時の感覚は、これまで乗ったことのない車。
 未体験の試乗感覚だった。
 それは、ちょっと口では言えないものであった。

 その時、「ECOモード」で試乗していた。
 Aさんが、アクセルを徐々に緩めて、離して・・・と。
 すると、強烈なエンジンブレーキがかかったような感覚で、車が徐々に止まってしまった。
 
 何でも、アクセル操作に慣れるとブレーキペダルを踏まなくてもいいとのことだった。
 勿論、後続車にはストップランプで知らせるけど。
 
 その当時、アクセル操作で車が止まる(回生ブレーキ)こと自体が、全く理解できていなかった。
 一昨日の納車後乗り回した結果、アクセル操作で止める感覚がつかめてきた。
 なるほど、素晴しく便利なものである。
 
 なお、レバーシフトがこれまでとは大違いである。
 未来車のようなレバーシフト・・・セレクトレバーと云うらしい。
 ガソリン車などと同様、ブレーキペタルを踏んだ状態で操作するのであるが・・・。

 「R」はバックで、上側に軽く押すとバックに入る。
 「D/B」がドライブであり、これは下側に軽く押すとドライブに入る。
 「N」は、右側に軽く押す。
 ただ、それぞれのシフトに入るが、セレクトレバーは「R」とか、「D/B」とか、「N」などの位置に居なくて、元の垂直状態のままである。
 さらに面白いことに「P」の場合は、中央の「P」ボタンを押すだけである。

 なお、スピードメーターの左横に「目的のシフトポジション」がオレンジ色のマークで明示されている。
 「R」とか、「D/B」とかの下段に明示。
 後期高齢者の方々には、「目的のシフトポジション」下段のオレンジ色のマークが小さくて見にくいのではないだろうか。



 とに角、これまでのレバーシフトとは、全く違う感覚のタイプであり、異次元の驚きでもある。
 モーター駆動車であるから出来ることなのであろう。

 走行モードについては、「NORMALモード」「Sモード」「ECOモード」の3つが用意されている。
 ちなみにアクセル操作で止まることのできる「回生ブレーキ」は、「Sモード」「ECOモード」で可能。

 1200ccのガソリンエンジンで、発電機を回して蓄電するらしい。
 そのエンジンは駆動輪に作用しないから、これまでのハイブリッド車とは異質のタイプである。
 日産ではこれをハイブリッドと呼ばないで、「e-POWER」と命名したのであろう。
 運転するとまさにElectric-POWERを感じてしまう・・・。

 よく言われている燃費の問題、購入対象のe-POWER Xは「JC08モード」で34Km/Lと、カタログに明記されている。
 ユーザーボイスとか、実燃費に係るユーザーレポートなどによると、平均で23、4Km/Lと言ったとこらしい。
 
 つまり、「JC08モード」の7掛けくらいであろう。
 なるほど、当方がこれまで乗ってきた車からすると、別世界の話である。
 市街地で乗り回すことが多いものだから、「ECOモード」で十分であり、そうなると26Km/L以上が期待されるらしい。
  
 一方、「Sモード」で乗り回すと、2000ccターボ車並みかそれ以上の出力を発揮するらしい。
 これは、これで楽しみである。

 1年くらい前に試乗し、憧れの車と思うようになっていた。
 その後「予防安全性能」などが新たに加えられ、同車が満点の評価を得たらしい。
 このため、「予防安全性能」が設定されているから、嬉しいことに任意保険料も割安となった。
 3年目のこれまでの車両よりも、新車時の車両価値が上がっているにもかかわらず、任意保険料が下がって返戻金もあるとのことだった。

 いずれにしてもこれから1年間程度乗り回した後、燃費の問題とか、総合的な長所や短所なども判明するであろう。

 とも角、全く新しい発想のエコカーと思いつつ、安全運転を心がけたいと思っている。(咲・夫)



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