咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

コントレイル、改めて強さを認識

2020-10-27 22:51:30 | スポーツ
 
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 一昨日の菊花賞を制し無敗の三冠馬となったコントレイル。
 昨日のスポーツ紙などの競馬欄、父子無敗の三冠達成の偉業を称える記事一色だった。
 無敗の三冠達成のシンボリルドルフ、ディープインパクトの2頭と違って、クビ差の際どい勝利だったコントレイル。
 であるが、それ故に同馬の精神力と勝負根性を称える記事も多い。
 鞍上の福永祐一騎手自身が、同馬の実力を信じながらも優れた精神力に脱帽だったようである。
 実に賢い競走馬なのだろう。

 一方、影のように執拗にプレッシャーを掛けながら、コントレイルをマークしゴール寸前まで差し迫ったC.ルメール騎手の職人芸の騎乗技術。
 さらにその鞍上の激に最後まで応えたアリストテレス、初対決の長距離戦でこのような走りを見せたことも素晴らしい。
 同馬と鞍上を称える記事も目立っていた。

 ちなみにディープインパクトが、三冠を達成した年の有馬記念は単勝1.3倍の1番人気に支持されていた。
 ところが、同馬の前に立ちはだかり初の敗戦を付けたのは、C.ルメール騎手とハーツクライだった。
 15年後の一昨日、最後の最後までディープインパクトの仔・コントレイルに差し迫ったのもC.ルメール騎手だった。
 恐るべきジョッキーである。

 余談であるが、大好きだったクラシック三冠馬のナリタブライアン、皐月賞は3馬身2分の1、日本ダービーは5馬身、菊花賞では7馬身と走るごとに着差を広げていた。
 その年の初の古馬との対戦の有馬記念では、3馬身の着差で勝利していた。
 同馬も実に強い馬であり、たくさんの想い出を残してくれた競走馬だった。

 コントレイルがこれからさらに大きく羽ばたき、現役最強馬への道を突き進むことであろう。
 応援しながら一つ、一つの出走レースを眼に焼き付けたいものである。(夫)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


(2020神戸新聞杯)

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コメント (2)
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