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毎朝見ている朝ドラ「エール」。
今週のドラマ展開で一番驚いたこと、クールでスマートだった佐藤久志(山崎育三郎)の豹変ぶりであろう。
一体どうしたのか。
戦後の農地解放などで家が傾き、貧乏のどん底に突き落とされたとの設定。
戦犯とも呼ばれ、ボンボン育ちの久志は打ちのめされたようである。
生きる力もなくなり、東京に戻り闇市の一角で落ちぶれた姿を露呈。
藤丸(井上希美)が懸命に支えるシーンも・・・。
酒と博打の日々を送り、落ちるところまで落ちていた久志。
藤丸から聞き及んだ裕一(窪田正孝)と鉄男(中村蒼)が、久志を立ち直らせようと懸命に励ますが・・・。
益々、反抗的になる。
今こそ裕一が永田武(吉岡秀隆)医師から教示された名言、『どん底に大地あり』を久志が伝えるべきかも・・・。
農地解放の話、戦後の大地主などの農地を小作人たちに分け与えたGHQ政策、家内の実家もまさにそのような事態が起きたらしい。
よく、その話をしていた。
明日には、立ち直った久志が「栄冠は君に輝く」を噛みしめながら熱唱するのであろう。
ところで、東京には叔父さんであったか、井上順さんが演じた親戚があったと思われるが、戦後はどうなったのであろうか。
久志は訪ねて行かなかったのだろうか。
余談であるけど。
コロナ禍で10話短縮との朝ドラ「エール」、そのためか先般来ドラマ展開が早くなっていると思われる。
なぜそうなったのか、つながりをもう少し具体的にしてほしいけど。
そのように感じる昨今である。(夫)
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