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大いに楽しみにしていた2020有馬記念。
狙いの牝馬・カレンブーケドールとテン乗りの池添謙一騎手。
いい位置からの競馬だったが、最後の直線で伸び敗けして5着(ワールドプレミアと同着)入線で終わった。
一方、相手筆頭のラッキーライラックは距離を克服しながら伸びて、4着入線で引退となった。
いい牝馬であったから、いい仔を沢山産んでほしい。
レースの方は、さすがC.ルメール騎手の騎乗ぶりが目立っていた。
今回はいつもの競馬と違って小回り用の戦法なのであろうが、フィエールマンを前々に付けての競馬だった。
最後の直線勝負。
早め先頭のフィエールマン、鞍上は自信の騎乗であったろうが、1番人気のクロノジェネシスが、一気に坂を上がって馬体を併せて叩き合い・・・。
どっちが勝つのか。
すると、見る間もなく、後方にいたサラキアがメンバー最速の35秒4の末脚で伸びてこの2頭に迫ってきた。
ゴール前クロノジェネシスの勢いが良くて、ついに1着でゴールイン。
2着には、絶好調の鞍上・松山弘平騎手の追い出しに応えた伏兵のサラキアがクビ差まで迫って突っ込んできた。
今年の有馬記念、終わってみれば掲示板には、C.ルメール騎手、松山弘平騎手、福永祐一騎手、武豊騎手のリーディング五傑の4人が上がった。
さらにグランプリ男・池添謙一騎手も掲示板確保。
1着には、強い牝馬の鞍上・若手の伸び盛りの北村友一騎手。
今年の競馬を象徴する騎手たちの揃い踏みでもあった。
なお、牝馬のワン・ツーは有馬記念史上初のことらしい。
最後にまたしても史上初が出現、素晴しい!!
馬券の方は・・・無念であったが。
いい競馬を見ることができた。
さすが暮れのグランプリ・有馬記念。
すべてのレースが終了、阪神メインの馬単などをゲットできたことで土日の回収率147.9%で終えられた。
まずまずであろう。
2021年1月5日の金杯まで・・・競馬はお休み。
歴史に残る名勝負の多かった日本中央競馬。
来年はどのような名勝負が見られるであろうか。
コロナ禍の競馬。
一刻も早い終息が望まれる。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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