咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

疲れた・・・菊花賞

2022-10-24 20:58:40 | スポーツ

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 気負い込んで応援していた昨日の菊花賞、イチオシのプラダリアはスタートをうまく決めていた。
 狙いの4、5番手からの追走と思っていたが、中団からやや後方の位置に付けていた。
 鞍上にとっても不本意な位置だったであろう。
 「最初のコーナーでごちゃついて引く形になりました」とのコメントだった。
 それでも、「中団で折り合いをつけて、良い形で運べました」とのこと。
 
 勝負どころの2周目の3コーナーあたりから、各馬が動いており、特に目立ったのは2着に入った4番ボルドグフーシュが、後方から馬群を縫ってスルスルと先団へ上がって来た。
 黒い帽子のもう一頭、ブラダリアは動けなかったのか、動かなかったのか。
 
 内回りのコース、コーナー6回のキツイレースだから、切れる脚のない同馬なので、早めに動いて長く渋太くいい脚を使うものと期待していた。
 
 ボルドグフーシュが後方から上がってきた際について行ってほしかった。
 最後の直線、前では早め先頭の14番アスクビクターモアが、逃げ込み態勢でゴールを目指していた。
 そこへボルドグフーシュと大外枠からスタート後中団前に付けていた17番ジャスティンパレスの2頭が並走し、勝ち馬のアスクビクターモアに迫っていた。

 4コーナーから直線、やっと外から動き出したブラダリアが懸命に追い出すも、スパッと切れる脚のない悲しさか、中々前に詰められず終わってみれば・・・。
 1秒2差の7着だった・・・残念。
 母系の距離の壁でもあるのか、展開が向かなかったのか。
 かなり期待していただけに。

 レースの方は、ゴール前アスクビクターモアを追い詰めたボルドグフーシュ、ハナ差届かず2着入線。
 最後の直線同馬と馬体を併せて伸びて来たジャスティンパレスは、2着馬に半馬身差届かなかった。
 これも強い馬である。
 
 軸馬が飛んで結果は悪かったけど、とても見ごたえのあるクラシック最後の一冠のレースだった。(夫)


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