[ポチッとお願いします]
池波正太郎原作の珠玉の時代小説の一つ「剣客商売」、かれこれ10年くらい前に全巻を買い込み何度か読んでいる。
ここ数年は、忙しくなって落ち着いて池波小説を読み込む時間がなくて、本棚に飾っている状態。
池波小説はどの一編を取り上げても、一旦、読み始めると面白くて時を忘れさせてくれる代物。
ただ、昨今はその機会がなくて・・・。
先日、OB会の役員でグラウンド・ゴルフ仲間でもある某氏が、漫画家大島やすいちが描波したとの劇画・剣客商売を読まれないかと貸してくれた。
4話くらいがまとめてある単行本。
10冊を・・・。
劇画では、故・さいとうたかおが劇画化している同名の単行本を読んだことはある。
小説を何度も読み込んでおり、自分なりのイメージをもっていたものが、いざ劇画化されるとこれまで思っていたイメージの秋山小兵衛とは違うものだから、最初はとっつきにくいと思いつつ読んだことがあった。
そのうちに劇画にも慣れて、まぁ、こんなものと思いつつ見たものである。
ドラマでは、多くの役者陣がなり切って演技していたもので、よく見入ったものである。
そして、今回の劇画は、254万部突破の帯付きの単行本だった。
昨日、早速読んでみた。
4話見たけど、このような物語があったかな、と思いつつ読んでいた。
原作池波正太郎ではなくて、原案池波正太郎となっているから、かなり脚色されているのであろうか。
ところで、最近はパソコンやスマホに夢中になるので目が疲れているのか、さらに後期高齢者になったためか小さな文字が読みづらくなっている。
単行本の文字が小さいので、やはり読みづらい・・・。
以前は、これくらい何でもなかったけど。
年齢を重ねるとは・・・情けないものである。
そのようなことも思いながら、楽しく読んでいる。
Good!!(夫)

(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)