咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

満足・・・軍師官兵衛

2014-12-23 23:08:32 | レビュー
 
[ポチッとお願いします] 
人気ブログランキングへ

 この1年間、NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」を最後まで見届けた。
 その主役官兵衛・如水を最後までキッチリと演じた岡田准一さん、大変おつかれさまでした。
 ・・・と、拍手を送りたい。

 播磨の小豪族の家に生まれた官兵衛。
 戦国のうねりの渦中にあって、天性の知略と強い心を堅持した官兵衛が、大きく成長し天下を動かす軍略家となるまでの生涯が描かれていた。

 秀吉の軍師となるまでには、謀略の渦の中「黒田」の家の生き残りをかけた幾多の困難もあった。
 時には、得意の調略で敵方を翻弄し、味方に引き込むなど徐々に軍略家としての生きるすべを体得。

 いつ、味方と思う者が寝返りをするか分からない時代。
 よほどの胆力と気力がないと生きていけない時代でもある。

 日本の歴史の中でも、もっとも過酷な時代とも思われる。
 そこに投げ込まれた人々は、生死がもっとも身近にある時代ゆえに、誰について行くべきか、誰が信頼できるか迷いに迷ったと思われる。

 戦国乱世にあって、天下は織田信長から豊臣秀吉へ、そして天下泰平を成した徳川家康へと受け継がれ、長い戦国時代の終焉を迎えた。
 この時代、官兵衛が生き残るために次々と決断を下し、厳しい戦国時代を生き残ったことは稀代の軍略家なればこそであろう。

 官兵衛を演じきった岡田准一さん、その演技も“本能寺の変”以降にタイトル名の「軍師 官兵衛」そのものになり切っていた。
 これ以降、軍略家としての生き様が視聴者をくぎ付けし続けたと思われる。

 眼による演技が印象的であった。
 鋭く将来を見極める英知、それを眼で演技しているから視聴者を唸らせていた。
 家内共々、岡田准一さんの演技力アップに絶賛。

 ちなみにここのところ読んでいる池波小説「戦国幻想曲」、本能寺前夜から関ケ原、徳川幕藩体制確立までが舞台となっている。
 その小説の主人公は、「槍の勘兵衛」と異名をとる渡辺勘兵衛。

 「織田から徳川に至る激動戦乱の世を、槍一本で豪胆颯爽に生きた男の一代記」と、記してある。

 「軍師 官兵衛」を見ながら、この「槍の勘兵衛」が描かれた池波小説を読みつつ、戦国時代を瞑想している。

 ところで、来年の大河ドラマが正月明けからスタートするが、その一年後にはじまる真田物の方がさらに楽しみである。
 時代劇が放送されることに感謝している古い人間の一人である。(夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう御座います (えむ)
2014-12-23 08:28:14
ドラマも一区切り付きましたか
年が変わると新しいドラマが放映されますね

今日は穏やかな過ごしやすい一日になりそうですが
そちらは厳しいそうですね
どうぞお気をつけて
返信する
そうですね・・ (咲とその夫)
2014-12-23 09:51:53
 おはようございます。
 そうですね、ドラマも年内でいろいろと最終話を迎えています。

 こちらの天気、朝は冷え込んでいますが、午後は昨日より暖かいと思われます。

 風邪に気を付けたいものです。
返信する
Unknown (satochin)
2014-12-23 14:33:32
こんにちは!
ダブポチ行脚中です。

録画してまだ見ていないので本文はサラッと
読んで・・・(=^・^=)。
今晩奥さんとゆっくり見ますね。

眼鏡・・・
掛け替えをすると良い気分転換になりますよ。
ちょっとお洒落ですしね(*^^)v。

ガラスレンズはサウナ用。車の運転とPC用は
プラスチック、スポーツ時は使い捨てコンタクトを
利用しています。
コンタクトも安くなってきてますよ。

明日からスポーツ新聞を買って有馬記念の研究を
始めます。
新聞は何がよいでしょう(≧▽≦)
返信する
コンタクトは・・ (咲とその夫)
2014-12-23 16:43:26
 コメントありがとうございます。
 眼鏡が安価に手に入るので、良かったです。
 29日にPCと室内用、ガラスレンズの外出用が出来上がります。
 
 当方、まつ毛が眼に入ることが多くて、コンタクトはしないことにしています。
 
 スポーツ紙は、サンスポと大阪スポーツですね。
 水曜日は大阪スポーツを読みます。
 貴殿のブログに詳しく記載しました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。