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一昨日、何気なくいつものようにパソコンを開き、ちょっと目に止まった記事を読んでみた。
定年を迎え60歳を過ぎたころ、ある言葉を常に発している人は老いが早まるとか、そのような話だった。
いつまでも若さを保つ秘訣について書き込まれていた。
ある精神科医のドクターの話だった。
口癖のように「もう歳だから・・・」と言い続けていると、何事に対しても消極的になり、とに角やってみようという心理が働かなくなる。
屋外に出ることも億劫になり、家にばかり居るようになって、益々出不精になることで、人と接することまで敬遠するようになる。
そうすることで、老化が早く進行するようになる。
いつまでも元気で生き生きしている人は、年齢を問わず若さが保たれている。
高齢になるとあと何年生きられるであろうか。
あとのことはどうなるであろうか。
時がたつに連れて、残りの人生は・・・と、そのことばかりが気がかりになる。
そうなると、新たなことにはチャレンジできない、目新しいことに興味も持てない。
ちょっとした些細なことが気に掛かる。
そうすることで、老いも必然的に早まってしまう。
つまり、どのような些細なことでもいいから、興味を抱き自らやってみようという意欲を持ち続けると、歳のことを忘れてしまうようになる。
少しでも身体を動かすことで、何かに興味を抱き没頭すると「もう歳だから・・・」という言葉も出なくなる。
また、一つの考えに固執しないで、なるほどそのような考え方もあるのか、なるほどこちらからでも目的地に到達できるのか。
と、云ったように柔軟な考え方を持ち続けることが若さを保つ秘訣らしい。
顧みるに当方はどうであろうか。
「もう歳だから・・・」と、云うフレーズは使っていないと思う。
時間さえあれば、仲間たちとグラウンド・ゴルフに没頭し、打ち方が良かったか、悪かったのか、もっと改善しなければとか、様々なことを思いながら挑んでいる。
打って、走って、歩いて、屈伸して、考えてと頭と身体をフルに使いながら歳のこともすっかり忘れている。
定年後は、これから何をしようかと迷ったものである。
その頃、娘に勧められてブログを開設したことは、一つのチャレンジであった。
それを続けることで、ネタを探し、考え、まとめあげると云うことに短絡的な思考回路ながらいつもフル活用できている。
その後、グラウンド・ゴルフと出会ったことで、運動を続けることが出来るから健康にも寄与していると思われる。
趣味の競馬もボチボチチャレンジしており、正に歳のことを考える暇もないところである。
もっとも、妻が若年性認知症になり数年前から要介護4になったもので、老々介護と云う言葉が重くのしかかることもあるけど・・・。
最後は、なるようにしかならないと思うようにしている。
まぁ、妻の介護のことが頭から離れないけど、真逆に当方が先に逝くわけにはいかないと思い、挫けずやり続けようと思っている。
体力が落ちないようにと、グラウンド・ゴルフで身体を動かして何とかいつまでも若さを保ちたいと思う日々である。
「もう歳だから・・・」は、当方にとっても禁句である。(夫)
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