旅ときどきマラソン&ビール

前期高齢者の日常報告。家庭菜園、マラソン大会。好きなビールの他、ワイン等の話題。手料理の披露。ときどき旅の話題も。

過酷なマラソン「北海道マラソン2010」

2010-08-30 14:26:06 | 日記
8月29日、北海道マラソンを走ってきました。
しかし、暑い!!酷い、過酷なレースだった。
スタート時に、すでに気温27℃、湿度70%。昨年、ベストをだした天候とは打って変わって猛暑の中の大会。
練習は、道内ランを含めて十分行ったハズ・・・。1週間前には軽めの練習にとどめ準備は万全のハズ・・・・・だった。
しかし、今まで走った8回のフルマラソンの中で最も過酷なレースだった。
一昨年は、制限時間が「4時間」ということで、33kmまでしか走れなかったが、今回は、途中で「棄権」の文字が頭の中に浮かんできた。
最初の5kmはほぼ設定どおりの30分。このままで4時間12分を目指したが、甘かった。15kmまではなんとかペースどおり。しかし、20kmあたりから気温は30℃。ときどき日も差してきて、日陰のない新川通りでは路面は照り返しで40℃以上か。
ここから足が云うことを訊かなくなってきた。両ふくらはぎはピクピクしだし、いままで感じたことのない痛みが大腿骨の付け根の内側に発生した。
なんとか折り返したが、もうペースは大幅にダウン。どこで棄権しようかと、足をだましだまし、ゆっくり進む。
沿道で筋肉の消炎スプレーをもって応援してくれる人にスプレーを頼んだり、飴を配ってくれた小さな子から飴をもらったり、もちろん給水のボランティアさんには何杯ものコップの水をもらい、頭や背中、両足にかけて冷やしたりもした。
しかし、足は全く回復せず、1kmを8~9分のペースでようやく北大構内の最終関門へ。この後の2.195kmは、半分は歩きを入れたクタクタペース。いつもなら元気のでるゴール前の北大通りも、何とか歩かず(倒れず?)にゆっくり走ってようやくゴール。
ゴール後は給水地点まで200mももどらなければならない。途中、救急隊のタンカーで搬送されるランナーも数人。自分もかなり危険な状況だった。
荷物受け取り制限時間ぎりぎりに自分の荷物を受け取り、その後は芝生へ行き、ダウン。30分近く休んでようやく立ち上がることができた。
自宅では、いつもは完走後のビールを焼肉で何杯も飲むのだが、今回は、1缶のみですぐに横になった。
取り急ぎの報告。いまも身体がきつい。
給水のボランティアさん、沿道の応援のみなさん、ありがとうございました。

写真は、昨年2009年の北海道マラソンの道庁内のラン状況です。(向かって左端が私です)



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