倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

ついにチェンバロ購入

2014年12月12日 | 音楽
コルマールのリュッカースを
弾いてみて、
確信した事があります。

チェンバロ奏者は、
良い楽器が演奏の半分を
決めると言っても過言でないと。
楽器がお粗末だと、
勝負にならない、、、。

逆に言えば、
少々下手っぴでも、
良い楽器で弾くと、
それなりに上手く聞こえるってこと?

貴族文化の遺産故、
しょうがないのですが、
いつまでもパトロンの出現を
待っているわけにもいきません。


っという事で、
やっぱり、良い楽器を探さねば!
っと決意を固めた矢先、
これ!っという楽器に
巡り会えました!

2009年アラン.ゴット製作の
フレンチダブル。
モデルはタスカンです。


試し弾きした際は、
多少音質が粗い気もしましたが、
芯の音が艶やかなのと、
非常によく鳴る楽器だという点で、
決めました。

大変親切で、
職人魂に溢れるウダセン氏に、
低音域の弦を張り替えをお願いして、
深く力強いものにして頂きました。

手元に到着して、
数日経過。

調律を数回し、
教えの合間に弾いてみて、
幸せをかみしめております!


予想以上に、
華やで、リッチな音。
タッチも心地よいレジスタンスです。

しかも、

多分元値の半分程で、
購入しました。



楽器を活かして
一層演奏に磨きをかけたいと
思います。

コメント
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