秋になると空気が澄んでくるので浅間山がくっきりと見える。
特に夕方には低く傾いた夕日によって横から照らされるので、陰影によってより立体的になる。いつもならば浅間山麓、写真左から中央の小諸市、そして御代田はこの時期は低い雲に覆われることが多いのだが、この日は逆に佐久方向、蓼科八ヶ岳が厚くそして黒い雲に覆われていた。
その雲と、そして雲によって出来た大きな影の間から見た浅間山と山麓はいつもよりドラマチックに見えた。
今週末から稲こきが始まり、収穫後に燃やす藁があちこちで白い筋をいくつも立てていた。