時刻表
2007-03-31 | 鉄道
今年はJRになってから20周年。
書棚の肥やしとなっているだけの古びた時刻表。
ただ寂しさから「国鉄」という文字が無くなるということだけで購入したものだ。
本日は春の青春18きっぷの発売最終日。
JR発足20周年・青春18きっぷとなっていて、通常価格よりもさらに割安で購入できる。
日本全国のJRの普通列車に乗り放題の切符です。
1枚で1日有効×5回分
古びた時刻表をめくって見る。最初に登場するのは全国の路線図だ。これを使って行きたい場所への時刻を調べたり、行った事の無い土地へどの列車に乗れば行けるのだろうかと思い描いたものだ。
貧乏旅行、目的地に着くも宿泊代がない。夜行列車でその土地を一旦離れ、夜中に離れた駅で入れ違えになる夜行列車でまた翌朝戻ってくるなんて強行策も時刻表から学んだ。
古びた時刻表では信越本線がつながっている。
東京方面、新潟方面への思いを馳せることができた。今では青春18きっぷで直接旅に出ることは小海線で小淵沢に行き、中央本線に乗るしか手段がなくなってしまった。
年を重ね、自由な旅も出来なくなってしまった。せめてこの古びた時刻表を眺めて自由だった頃を思い浮かべるとしよう。
なはははは。私もこの時刻表買いました。(笑)
今でも実家にあるかなぁ。いや、捨てられてしまったかもなぁ。
横川-軽井沢がつながってますね~。以昔はこれが特に気にもならない普通のことだったのですけどね。
テレビで国鉄最後の日の映像を見て寂しくなったのを思い出しました。って、鉄道が無くなるわけではないのに・・。(爆)
青春18きっぷはまだ利用したことがありません。時間とパワーがなぁ。
ただ、高校の頃「急行能登」は何度か利用しました。(笑)
そうそう、いまだに「信越本線」の表記は我が町でも見かけるんです。
横軽が鉄路でつながっているのは所定。
いまでも小海線でし鉄に乗り換える際に青春18と別に切符が必要になることに「えっ、信じられない!」といって立ち往生する旅人もおられます。(笑)
同じものをお持ちとは。JRの大きな文字と各鉄道会社の色ラインがとても斬新に映ったのを覚えています。
信越本線、急行能登も懐かしい名前、時刻表を開くと、上りは小諸発3:17、下りは小諸着0:05になっていますね。私がよく利用した頃の下り能登は確か上野発23:45ごろで、小諸には3時ごろに着くダイヤだったと思います。
書棚に収まって20年、長いものですね。
古時刻表の表紙には
JR北海道:ライトグリーン
JR東日本:グリーン
JR東海:オレンジ
JR西日本:ブルー
JR四国:ライトブルー
JR九州:レッド
のラインが引かれています。
20年たった今では各JR会社のホームページもこのコーポレートカラーで作られていますね。
青春18きっぷ、小諸駅での旅人のやり取り思い浮かびます。困難もまた鉄道旅なり。
今回はお安く購入できたんですよね。
私の周りに鉄道好きのモノがいまして
楽しそうに鉄道の話をしています。
私は車で遠出することが多いので
長野でも列車に乗った事がありませんけど、
一度乗りたいなとは思っています。
18きっぷ実践したのですね、うらやましい。
列車旅では車では得られない風景があります。そして何よりお酒が飲める。笑
次回の18きっぷは使ってみたいなあ。
JRのカレンダーは写真がとてもキレイだったのを子供心にも感じていました。
60を過ぎてからは交通新聞社という時刻表を出版している会社にいたこともあり、ボクがネットで調べるより父が時刻表を調べる方が早かったです。
旅情というのとは別に、鉄道という物には懐かしい想いを感じてしまいます。
幼少の頃から鉄道関連に囲まれてご成長された・・・うらやましい。
スピードが旅の方法を変えてしまった。時刻表もネットで見れる時代。便利になればなるほど旅への想いは消えてしまうようです。
”旅情とは別の懐かしい想い”
時刻表にいろんなドラマを感じました。