漫画『風光る』について考え始めたら、もしかしてえらく深いものがあるのではと思い当たった。個人的な思考の中のとりとめない迷路を、むしろ楽しんでいる状態。これで論文(たぶんジェンダー論)が何本かけるか知れやしない。いや、もうすでに何本も書かれているかもしれないな。
私の新選組イメージは、まず三谷さんの大河ドラマ『新選組!』で180度回転した。
もともと持っていた、忠心ありきで、血なまぐさく硬直し、粛正を繰り返した乱暴な組織、というよろしからぬイメージが覆されたのだ。三谷さんの『新選組!』イメージを引き継ぐかのように『風光る』がやってきて、さらにイメージアップがはかられた(笑)
22巻では、主人公の少女隊士の、(沖田への愛の、なおかつ人間的な)強さを目の当たりにした斎藤一が驚嘆する場面で、彼女のことを「なんという女子だ。これではまるで、男より武士(おとこ)らしいではないか」と心中、賞賛するのがちょっとトリハダものだった。こんなこと斎藤先生以外、だれも気づかないぞ。
新選組は、おとこおとこした物語だけではなく、史実的にも「できる!女子」があちこちに出てくるので、複雑に多角的で面白いんだ。渡辺多恵子先生は、その辺きっと確信犯だな(笑)
私の新選組イメージは、まず三谷さんの大河ドラマ『新選組!』で180度回転した。
もともと持っていた、忠心ありきで、血なまぐさく硬直し、粛正を繰り返した乱暴な組織、というよろしからぬイメージが覆されたのだ。三谷さんの『新選組!』イメージを引き継ぐかのように『風光る』がやってきて、さらにイメージアップがはかられた(笑)
22巻では、主人公の少女隊士の、(沖田への愛の、なおかつ人間的な)強さを目の当たりにした斎藤一が驚嘆する場面で、彼女のことを「なんという女子だ。これではまるで、男より武士(おとこ)らしいではないか」と心中、賞賛するのがちょっとトリハダものだった。こんなこと斎藤先生以外、だれも気づかないぞ。
新選組は、おとこおとこした物語だけではなく、史実的にも「できる!女子」があちこちに出てくるので、複雑に多角的で面白いんだ。渡辺多恵子先生は、その辺きっと確信犯だな(笑)
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