紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

たぬき亭にようこそ

2006-02-11 23:37:17 | 訪問者
 昨日「春印」というのを書いたら、季節が聞き耳をたてていたかのように、今日は暖かな一日だった。夜には雨もぱらつくほど。

 珍しく祝日がオフだったので、1月にふたりの友達を自宅の別棟「たぬき亭」にラフにご招待する予定を組んだ。二人共、「たぬき亭」は1年以上ぶりくらいになるので、その間いろんなものが増えた。入って来るなり、「これなに~!?」状態。そういえば、(ちいさな)博物館と図書館のミックスみたい、という人もいたっけ。

 夫・H氏がネットでこっそり(私に内緒で?)購入した兵馬俑のミニチュアとか、いろんな手段で入手した蓄音機や手回しオルガン。アーミッシュ・キルト。私が小学校の親子穴窯教室でつくった抹茶茶碗(のつもり)。Kちゃんが学校や絵画教室で描きためた絵の壁面ギャラリー。『愛・地球博』のチュニジア館で買った「砂漠のバラ」(砂が固まって花弁状になった石)。その他、変なものや、わけのわからないものが、いくつも。

 お昼からの3時間をゆったりと和やかに過ごせ、なんだか久しぶりに「心」がくつろいだ気がする。昨日やっと今年度最後のPTA広報の原稿の校正を終えて担当の先生にお渡しでき、ひと安心というのもあるけれど、それ以上の何かで心が穏やかになれた。

 彼女らが帰った後、夕方から夜にかけての嵐のような家事が終わり、お風呂の中でゆっくり考えていたら、平安な心の訳がわかった。今日の彼女らとの話の中では、ひとつもネガティヴな話が出て来なかったから。なるほど。

 たまに学校へ行って、えらく疲労することがあるのは、ネガティヴな話を耳にするときだったっけ。それに合わせて自分もネガティヴなことを言ってしまったときには、よりいっそう自己嫌悪でぐったりきてしまう。

 そういえば今日私たち3人(プラス子ども2人)で会うのは、初めてだった! お互いに二人ずつで会うのはあるんだけど。「癒される」っていうことの本当の意味が、かすかに分った気が♪ どうもありがとう。また3人で会いたいね、次回はプラス子ども3人でね。


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2 コメント

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Unknown (koyataeru)
2006-02-12 07:20:23
 よおく分かります。いい友だちって本当に大切。私は、月に1度市立図書館で読み聞かせをしていますが、理由は一緒にやっているあと2人が、とっても素敵だからです。毎日学校で読めるのに、わざわざ出向くんですもの、疲れるような事はしたくない。
 上手に振舞える人は「そういう方には近寄らない。」んだそうです、内田先生曰く。私は、まだまだ修行が足りないかな?
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Unknown (紙魚子)
2006-02-12 19:06:31
Webたぬき亭にようこそ!

きのうの友達のひとりは古くからの読書会ともだちなんですが、ものすごく親しくなったのはこの3年の間です。主に長文メル友。お互いにともかく忙しいのでゆっくり会う事はあんまりないです。
 定期便のメールを送っていたので、ブログみたいなことは、限定1名にはしていたのかも。その蓄積があったからこそ、毎日のブログがヘイチャラなんでしょうね。

 彼女の友達がうちにみえた「もうひとり」なんです。お店をされているので、ときどき伺ってお話ししたり、お洋服のコーディネートについてもとても親切に教えていただけるので、大助かりです。とても不思議でおしゃれで楽しいお店。好奇心旺盛な私も、友達のおすすめがなければ、きっと立ち寄る事もなく、お店の彼女と知り合うこともなかったでしょう。お店の前はしょっちゅう車で通り過ぎているのに。
 人生って、不思議です。そしてだから楽しい。
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