紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

万博エャbク

2006-04-23 22:30:08 | ノンジャンル
 昨日ほぼ同世代と思われる、高校生のお子さんを持つお母さんたちとお昼をご一緒したときの話。

 昨年、小学生の妹の友達Sちゃんを、たまたま娘と一緒に車に乗せてあげて登校したとき、「愛・地球博」の話の続きから「大阪万博」の話で娘と盛り上がった。

 私は小学生の頃2度つれていってもらったし、夫はかなり各パビリオンのパンフやスタンプを集めまくり、コンパニオンさんのサインももらいまくっていた。その頃からマニアックだったのだ。公式万博ガイドの本だって残っている。それをみたKちゃんはすっかり「大阪万博」に憧れて、「ええなー、私も『太陽の塔』の中に入りたかったー」とうらやましがっていた。

 娘と盛り上がっていたら、Sちゃんはかなり不思議そうな顔をして「えらい『大阪万博』で盛り上がる一家やなー」とつぶやくので、「Sちゃんは、お父さんとお母さん、大阪万博の話、しやはらへんの?」と聞くと、「全然しません」という。「あ、Sちゃんとこのご両親、若いんや! きっと覚えてはらへんのやな。何年生まれ?」と訊き、計算すると、3歳と0歳くらいなのだった! 一時代違う。そりゃ、家庭で話題にでーへんはずや・・・。

 という話をしたら、盛り上がりましたよー。
「そーやんなー、私ら小学生のとき、万博に連れて行ってもらったもんなー」
「ほんまや、大阪万博知ってるか、知ってないかではっきり時代がわかれるよねー」

 他に、うちのお兄ちゃんと小学生から同級生という永年のおつきあいのお母さんの話も面白かった。

 彼女の知り合いの娘さん(もちろん滋賀県)が、鹿児島の高校に今年入学した。入学式と入寮式の2度、そのお母さんは家を留守にし、もうひとりのお嬢さんが留守中の晩ご飯をつくることになったらしい。
 
 お父さんとお兄ちゃんがなすすべなく待っていると、台所で奮闘した彼女が完成した晩ご飯を持って来た。何もしなかった(できなかった)男性陣は出て来た物を文句も言わず(言えず)、黙って食べたのだか、その日の晩ご飯は「ホットケーキ」だったという。

 お母さんが2度目の留守の帰宅後、お嬢さんに「今度は晩ご飯、ホットケーキ違うよね?」と聞くと「うん、違う」という返事。安心して「何作ったの?」ときくと、「今度はパンケーキにした」。

 しかし、コンビニもデリバリーもあるのに、自力で晩ご飯作成を申し出る娘の意気込みはエライと思ったりもするのだ。

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