児童図書の配架をしていると、とんでもない絵本に遭遇した。
とんでもない絵本、というのは山ほどある。私にとって、それは「こんなこと誰が考えつくねん(あんた=作者だけやで)」という驚愕に満ちたナンセンス絵本であることが多い。
今回はいまだかつて遭遇したことのないシチュエーションの絵本なので、しっかり読まなくてはならない。実はいまだ未読だが、表紙だけでも、絵本を紹介する短文だけでも、おおお~とひっくり返る。
タイトルは、『なかおかはどこぜよ』
田島征彦/文 関屋敏隆/絵 ブッキング刊
よしおが昼寝をしていると、高知弁を話すへんなおっちゃんがあらわれた。中岡慎太郎という人を探しているらしい。しんちゃんのお父さんと同じ言葉で話すので、よしおはおっちゃんをしんちゃんちに連れて行った。すると二人は仲良くなって、酒盛りを始めてしまった。1990年刊行の絵本の復刊。
もちろん「高知弁を話すへんなおっちゃん」はあの歴史上の超人気有名人である。そのひとが現代に現われて、盟友/中岡を探すのだが、小学生のよしおちゃんの自転車のうしろに乗せてもらっての人探しなのだそうだ。
途中でどうも、いろんな人とであい(笑)、いろんな出来事がある(笑)らしい。ナンセンスSF絵本らしいので、大変バカバカしい事態を期待できそう。ちゃんとオチもついているらしいし、遊びもふんだんにありそう。表紙もダイナミックで、色も黒を基調に余白は白、あとはオレンジが入るのみ。
手にはとったが未読のままの紹介で申し訳ないが、タイトルと表紙だけでこれほどのインパクトがある絵本はちょっとない。今週中には読んで見たい。楽しみである。
とんでもない絵本、というのは山ほどある。私にとって、それは「こんなこと誰が考えつくねん(あんた=作者だけやで)」という驚愕に満ちたナンセンス絵本であることが多い。
今回はいまだかつて遭遇したことのないシチュエーションの絵本なので、しっかり読まなくてはならない。実はいまだ未読だが、表紙だけでも、絵本を紹介する短文だけでも、おおお~とひっくり返る。
タイトルは、『なかおかはどこぜよ』
田島征彦/文 関屋敏隆/絵 ブッキング刊
よしおが昼寝をしていると、高知弁を話すへんなおっちゃんがあらわれた。中岡慎太郎という人を探しているらしい。しんちゃんのお父さんと同じ言葉で話すので、よしおはおっちゃんをしんちゃんちに連れて行った。すると二人は仲良くなって、酒盛りを始めてしまった。1990年刊行の絵本の復刊。
もちろん「高知弁を話すへんなおっちゃん」はあの歴史上の超人気有名人である。そのひとが現代に現われて、盟友/中岡を探すのだが、小学生のよしおちゃんの自転車のうしろに乗せてもらっての人探しなのだそうだ。
途中でどうも、いろんな人とであい(笑)、いろんな出来事がある(笑)らしい。ナンセンスSF絵本らしいので、大変バカバカしい事態を期待できそう。ちゃんとオチもついているらしいし、遊びもふんだんにありそう。表紙もダイナミックで、色も黒を基調に余白は白、あとはオレンジが入るのみ。
手にはとったが未読のままの紹介で申し訳ないが、タイトルと表紙だけでこれほどのインパクトがある絵本はちょっとない。今週中には読んで見たい。楽しみである。