紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ディスカバー、近江!

2006-12-22 22:50:20 | おでかけ
 別に神社仏閣に行きたかった訳ではないが、たまたまH氏が別件でこの土地所有者の方と話がしたかったため、湖東の愛知川町の神社に立ち寄ることになった。私はたんなる付き添い。

 が、社務所もご自宅もカギがかかり、お留守。となりのお寺も玄関が開放されているので、ピンャ唐ニ鳴らしてみたが不在。

 しかし、その「たまたま」出くわした神社とその隣の寺院がかなり面白い建築(+狛犬)だったため、徒労感はなく、むしろ「儲けた!」感でわくわく。

たとえば神社の屋根が思い切りアシンメトリー。木のバックで屋根は切れている。そのくせバランスは、きれいにとれている。(画像はクリックすると拡大できます)


 社の奥の院の外堀を守る石の狛犬は、H氏に言われて気づいたが、剽軽ものであった。






 社内堀の狛犬はどうも焼き物風で、初めて見た形態。といっても狛犬マニアではないので、今まで見た狛犬はたかが知れているけれど。





 一方お寺の前庭には、小さなナマコ壁の蔵?があるのだが、蜂の巣のような六角形のナマコ壁で、おまけに屋根はウロコを思わせる凹凸があり、天辺には宝珠が乗っている。もう写真を撮らずにはいられません!
 このお寺は幼稚園も経営されているらしく、この建物の向かいが園舎になっているので、ジャングルジムとのツーショットになる。

 お寺の入口に位置する場所の建物。1階部分はトタン(浪板?)使用で、屋根から街灯が突き出しているが、2階部分は打って変わって、シャチホコがのっかる豪華さである。もう、なにがなんだか!?
 やはり白洲正子、みうらじゅん、その他のメンバーを魅了する土地柄だけあり、未発掘の見所があちこちに転がっていそうな滋賀県を再発見したのであった。



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