紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

アロハなお盆

2009-08-14 23:27:00 | おでかけ
 昨日、勉強シャワーの塾合宿から帰宅したKちゃんは、予想通り友達をいっぱいつくり、受験街道まっしぐらの気合いを仕込まれて、元気だった。

 「地震のとき、どうした?」

 「こわかった。でも地震のときって、夜中やったし(うそ~!! 5時やし、すでに朝や! *注/母)、寝てはった人もけっこういやはったから、『あれ? もしかして、ウチ、めまい!??』って思ってて、すぐ止んだから(うそ~!! ながいこと揺れてた! *注/母) もう一回すぐ寝た」

 「ご飯と寝るとき以外は、すべて勉強やったけど、例外としてグループ対抗で『大縄』やったら、ウチのグループはダントツ一位やった」。どうやら人間関係的には、かなりいい感じだったらしい。

 で、今日の彼女の予定は美術の宿題を午前中に終わらせることだった。テーマは「夏の風景」で絵を一枚仕上げること。車で15分ばかりの琵琶湖に出かけて琵琶湖の波と西岸の山並みと沖島を描くことにする。9時に出発。
 
 松の木の日陰で描こうよ、と提案するも、ここからの眺めがいいからと、波打ち際から少し離れた砂浜に腰を落とした。仕方なく、彼女のすぐ後ろで読書することにする。日傘を持って来たが、風が強く、差すと却って差し障りがあるので、あきらめる。

 しかし、からっとした晴天で、強い風が爽やかな空気を流して行くため、日向の砂地に腰鰍ッていても、心地いい。日差しはあるが、さほど暑くはない。太陽を背にうけて、たまに鳶が飛び交う青空の下、波の音を聴きながらの久々のアウトドア読書は、なんとも癒される。アウトドア読書は、ハワイ気分だった。アロハな読書タイム。


 田舎のお盆シーズンまっさかりなので、泳ぎに来る家族連れも3家族ほど。それも波が強いので、ごく岸の近くで浮き輪を使い、ぷかぷかはしゃぐ程度。後は、集団キャンプで来た子どもたちがカヌー?に乗って、陸の近くをこいでいたり、パラグライダーみたいな帆をつけたウインドサーフィンの人たちが数人、波に乗っていた。泳ぐには適さないが、波乗りにはいいかもしれない。水泳場ではあるが、意外な程静かで、人も少ない。


 3時間で、Kちゃんは絵を完成させた。私はラストに近づいた救いの無い部分まで読み時間切れとなる。

 夏の風景・・・というテーマだが、波が強かったので、冬の日本海みたいな本日の琵琶湖模様。写実的な夏の琵琶湖は、こういうのもあり、ということで、ヨロシク、先生! 

 久しぶりに集中して一気描きしているKちゃんを見られました。(彼女は幼稚園~小学生と絵を習っていたので)

 おまけとして、母娘おそろいで、おもいきり日焼けをしたので、夕方になってから、あわてて日焼け後薬用ジェルを塗ってました。真夏に何の対策もせず、日向に3時間もじっとしているって、無謀すぎたかも。
 でも思い切り癒された午前中だったので、後悔せず!





最新の画像もっと見る

コメントを投稿