さあ9月に入ったから、PTAの仕事が始まるぞー!と、月末から自然にテンションが上がって来ている。「自然に」というのが、やや恐ろしい。すっかりPTAのバイオリズムが身体の中に組み込まれてしまったのだろうか。・・・いや、単に気候が移行して、めっきりしのぎやすくなったからだな、きっと。
ということで、今日はべったり家にいて、明日の役員会で、今後の広報発行計画やら現状の報告書を作る予定で、朝からつい、だらだらとテレビをみてしまった。
NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」が、つつましやかな不倫の匂いを放っていたので、ついひき込まれて観てしまう。(いつもは、ほぼ観ない)
続いて「生活ほっとモーニング」という著名人をゲストに迎えてのトーク番組(「スタジオパークからこんにちは」の朝版)らしきものが始まると、もう番組が終わるまで、テレビの前から離れられない事を悟った。(前回みたのは2、3ヶ月前かな。水木しげる翁のゲストのとき。このときも、偶然たまたま)
人形劇の人形のように動く眉毛を顔面につけ、故・淀川長治さんの口調をまねた小松政夫さんが登場してしまったのだ!
「なんと朝から『小松政夫』一色の50分! コワいですね~おそろしいですね~、恐れを知らない番組ですね~、いいんでしょうか、大丈夫なんでしょうか~??」
「目立たず、隠れず、券\界でやってまいりました。40周年の小松政夫でございます」・・・ええーっ!? 面白いやん、小松政夫!!
思い返せば、小松政夫が、私のストライクゾーンに入った事は、多分なかった。あえて言うなら、三谷幸喜さんの映画『笑いの大学』で、「さるまた、しっけい!」というギャグにこだわる、お笑い劇団一座の座長役が印象に残っている。ほんのちょびっとの出番しかないのに。
「電線音頭」や「しらけ鳥」などのスーパーヒットなギャグがあるにもかかわらず、なぜか「さるまた、しっけい」なのだ、不思議に。
最近ではイッセー尾形と一緒に、出たとこ勝負のアドリブ二人舞台『びーめん生活2006』という実験的な(けれどわかりやすい笑いの)人気の舞台をされた。イッセー尾形さんとの出会いは小松さんにとっては、どうやらエャbク・メイキングな出来事だったらしい。舞台の様子はイッセー尾形さんのブログでかいま見られる。同じ「人間観察」をメインに据える剣翌ネがら、テイストは全く違う二人のセッションが、流れを予測出来ない緊張感からか、迫力ある面白さを生む。
若い頃は、俳優をめざして上京するも、まずは稼ぐために車のセールスマンになったこと、植木等の付き人だったこと、伊東四朗と組んで当たりに当たったこと、など彼の人生を振り返ったり、ライブで一人コントを披露されたり。一人コントはこんな感じ。
「民謡、いきます。手拍子よろしくお願いします。
まず、歯医者の民謡。♪ は、どうした、どした。
つづいて、地下鉄工事の民謡。 ♪ あ、ほれ。
中国の民謡。♪ チャイナ、チャイナー」
小松さんがご自分でおっしゃるには、「私には、自分独自の色や匂いみたいなものがまだなくて、まだまだ中途半端なので、それが今後の課題になっています。これからの小松政夫を楽しみにしてください」。
これは感覚的にとてもわかった。だからなおさらイッセー尾形さんとの出会いは、彼にとって大きかったのではないか、ということを匂わせる発言だと思う。今後の小松政夫さんの変身が、非常に楽しみである。
蛇足ながら、Kちゃんがお昼に「笑っていいとも」をみていたとき、「小松政夫は『笑いの大学』で「さるまた、しっけい!」っていってた人やん!」という話を私がしてすぐ、本人が「笑っていいとも」に登場したのには驚いた。「ウワサをすればテレビやねえ!」
夫にも「今日、小松政夫がトーク番組に出ていて」と話すと、「小松政夫については詳しいでー」と、今日私が仕入れたばかりの「小松政夫トリビア」(彼にとっては「有名な話」)?を、次から次へと披露してくれる。今さらながら初めて知る夫の一面だった。
ということで、今日はべったり家にいて、明日の役員会で、今後の広報発行計画やら現状の報告書を作る予定で、朝からつい、だらだらとテレビをみてしまった。
NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」が、つつましやかな不倫の匂いを放っていたので、ついひき込まれて観てしまう。(いつもは、ほぼ観ない)
続いて「生活ほっとモーニング」という著名人をゲストに迎えてのトーク番組(「スタジオパークからこんにちは」の朝版)らしきものが始まると、もう番組が終わるまで、テレビの前から離れられない事を悟った。(前回みたのは2、3ヶ月前かな。水木しげる翁のゲストのとき。このときも、偶然たまたま)
人形劇の人形のように動く眉毛を顔面につけ、故・淀川長治さんの口調をまねた小松政夫さんが登場してしまったのだ!
「なんと朝から『小松政夫』一色の50分! コワいですね~おそろしいですね~、恐れを知らない番組ですね~、いいんでしょうか、大丈夫なんでしょうか~??」
「目立たず、隠れず、券\界でやってまいりました。40周年の小松政夫でございます」・・・ええーっ!? 面白いやん、小松政夫!!
思い返せば、小松政夫が、私のストライクゾーンに入った事は、多分なかった。あえて言うなら、三谷幸喜さんの映画『笑いの大学』で、「さるまた、しっけい!」というギャグにこだわる、お笑い劇団一座の座長役が印象に残っている。ほんのちょびっとの出番しかないのに。
「電線音頭」や「しらけ鳥」などのスーパーヒットなギャグがあるにもかかわらず、なぜか「さるまた、しっけい」なのだ、不思議に。
最近ではイッセー尾形と一緒に、出たとこ勝負のアドリブ二人舞台『びーめん生活2006』という実験的な(けれどわかりやすい笑いの)人気の舞台をされた。イッセー尾形さんとの出会いは小松さんにとっては、どうやらエャbク・メイキングな出来事だったらしい。舞台の様子はイッセー尾形さんのブログでかいま見られる。同じ「人間観察」をメインに据える剣翌ネがら、テイストは全く違う二人のセッションが、流れを予測出来ない緊張感からか、迫力ある面白さを生む。
若い頃は、俳優をめざして上京するも、まずは稼ぐために車のセールスマンになったこと、植木等の付き人だったこと、伊東四朗と組んで当たりに当たったこと、など彼の人生を振り返ったり、ライブで一人コントを披露されたり。一人コントはこんな感じ。
「民謡、いきます。手拍子よろしくお願いします。
まず、歯医者の民謡。♪ は、どうした、どした。
つづいて、地下鉄工事の民謡。 ♪ あ、ほれ。
中国の民謡。♪ チャイナ、チャイナー」
小松さんがご自分でおっしゃるには、「私には、自分独自の色や匂いみたいなものがまだなくて、まだまだ中途半端なので、それが今後の課題になっています。これからの小松政夫を楽しみにしてください」。
これは感覚的にとてもわかった。だからなおさらイッセー尾形さんとの出会いは、彼にとって大きかったのではないか、ということを匂わせる発言だと思う。今後の小松政夫さんの変身が、非常に楽しみである。
蛇足ながら、Kちゃんがお昼に「笑っていいとも」をみていたとき、「小松政夫は『笑いの大学』で「さるまた、しっけい!」っていってた人やん!」という話を私がしてすぐ、本人が「笑っていいとも」に登場したのには驚いた。「ウワサをすればテレビやねえ!」
夫にも「今日、小松政夫がトーク番組に出ていて」と話すと、「小松政夫については詳しいでー」と、今日私が仕入れたばかりの「小松政夫トリビア」(彼にとっては「有名な話」)?を、次から次へと披露してくれる。今さらながら初めて知る夫の一面だった。
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