紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

大好き!スノードーム

2006-12-12 22:48:33 | 読書
 スノードームが好きである。スノー、というからには、やはり冬場のクリスマスものが大多数だろうと思っていたが、最近そうでもないことを知った。

 「スノードームに魅せられて」(百瀬博教:著 茉莉花社:発行 河出書房新社:発売)という本を図書館で借りていたからだ。イラストレーターの安西水丸さんも、スノードーム・コレクターだという事実を知り、うれしくなる。

 雪だるまやサンタさんだけでない。
 ニューヨークやウイーンやミラノの風景を閉じ込めた土産物、バットマンやエルビス・プレスリーが水中監禁されたもの、星の王子さまや天使やハンプティ・ダンプティを封印したものと、さまざまである。

 面白いのは「スノー」の代わりに桜吹雪が舞ったり、お札が乱舞する変わり種もある。
 そういえば私も今年のハロウィンセールの期間に、100円ショップで、小さなハロウィン・スノードームを買ったが、それはオバケカボチャにコウモリが舞うデザインだった。当然100円である。
「100円やで、これ! しかも最後の一個!!」
購入時にはKちゃんも一緒だったが、私のあまりの喜び様に、半分あきれていたようだった。

 Kちゃんも絵画造形教室でスノードーム作りをしたことがある。モチーフは雪だるまとクリスマス。赤と緑のモールでクリスマス色を出すのだ。彼女のつくった雪だるまは強力な目力と一筋縄ではいかない笑う口元が、人の良い魔人のようでもある。もしかすると、望みは3つまでなら叶えてくれるかも知れない。



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