紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ガツン、とやられた。

2008-08-10 23:57:24 | たべもの
 昨日辺りから、ふと日差しが緩めになってきた。夕方職場を出る時の、アスファルトの照り返しも、ずいぶん和らいで来た。蝉の亡骸が転がっているのも、蝉の羽が落ちているのも、よく見かけるようになった。暑さのピーク、夏の盛りがようやく下降線を描いているのかも知れない。

 しかしこの、お昼ご飯を食べるのさえ億劫になるほどの暑さ、皆様はどのような対策をたてられましたでしょうか? 

 私は、シャーベット系のアイスで、一服の涼風を呼び込んだ。二週間前までは、セブンイレブンの『柚子シャーベット』(100円)が、私の中で、「涼風」トップの地位を揺るぎないものとしていた。

 スーパーでは、本場高知県の柚子シャーベットも販売されていたので、それも買ってはみたものの、ベタベタ感とくどい感じ、それに高額のため(少なくとも100円ではなかった)あえなくリタイアを余儀なくされ、セブンイレブンの『柚子シャーベット』は2008年の私の「涼風」アイスとして、不動の地位を得たかに思えた。

 ところが、ふとスーパーの「ご当地アイス・コーナー」の隣にみかん味の棒付キャンデー(箱入り/5個)を発見。そのとき、たまたま「みかん味」というものに激しく飢えていたので、即買い。それでも心の渇望は満たされず、オレンジジュースも購入したくらい、みかん味というものを激しく求めていたのだった。

 それが私の『ガツン、とみかん』との出会いだったのである。巷で大人気の『ガリガリ君』を、なぜか買った事の無い私には、『赤城乳業』との邂逅のときでもあった。

 これが私の琴線に触れてしまったのだ。あくまで爽やか。あくまであっさり。なのに「おもいっきり、みかん」な感じ。しかもクールなシャリシャリ感が、いっとき暑さを忘れさせてくれる。正直に言おう。これはもう、琴線に触れる、どころか、こころもからだも持って行かれた感じなのだ。ガツン、とお願い、な感じ。ガツン、となすがまま。アブナイほどに、してやられた。アル中とかヤク中の気持ちがすこしばかりはいっていたかもしれない。

 そして先日、ガツンとしてやられたのは、私だけではない事に気付いた。なんとアイスをほぼ口にしない、氷のみをほおばっている、うちのおばあちゃんが、姉妹品『ガツン、とピーチ』をいそいそと開けているではないか!! あの、食べ物に関しては好き嫌いの激しいおばあちゃんの手が付くとは、恐るべき吸引力である。

 もう私は一生あなたと共に人生を歩きます(少なくとも夏場は!)というくらい惚れ込んだ『ガツン、とみかん』。ぜひ一度お試し下さい。

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