紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

役者、三谷幸喜氏!

2006-03-11 10:50:37 | テレビ
 きのうのお昼は、珍しく一人でレトルトカレーを食べていた。

 新聞のテレビ欄を見れば、1時からの2チャンネル「スタジオパークからこんにちは」のゲストが三谷幸喜さん! あわてて時計をみればすでに10分経過していて、あわててテレビをつけチャンネルを合わせる。

 主に大河『功名が辻』は「足利義昭役」についてのトーク。

「最初のころは、演技もまだまだでしたが、回を重ねるにつれ慣れてうまくなってきたので、11回、12回の『功名が辻』はぜひ、ご覧ください!」
(大石静さんとの対談&ドラマのスチールはこちら→http://www3.nhk.or.jp/taiga/topics/06_studio/06_studio.html
 

「とくに12回は、僕が主役みたいなもんです。足利最後の将軍の座を信長に追われて、逃げて行くんです。室町幕府滅亡のとき。いっぱい出ますよー! でもね、悲しい事に(小)タイトルは『信玄の影』っていうんですよねー。中味は『さらば!義昭』なんですけど。

「次の大河ドラマ『風林火山』も時代的にかぶるので、ぜひ次も『足利義昭役』で出演したいです!」
 と、すっかり足利義昭にはまってらっしゃった。

 三谷さんは和田誠さんのイラストの大ファンで、ご自身が「和田タッチ」のイラストを描かれる、ということを、今回初めて知った。和田さんとのコラボレーションでの著書の表紙もあるそうで、「えっ?どっちが和田さん?」っていうくらい、そっくり。

 彼が子どもの頃観た大河ドラマ『国盗り物語』に出ておられた「足利義昭=伊丹十三さん」のVTRも流れた。伊丹さん、めっちゃうまいやん!!

「伊丹さんの義昭って、かっこいいでしょ! 僕もこのビデオ持ってるんで、伊丹さんの義昭をそっくりまねるんですが、なぜかかっこよくないんですよね」
と不思議そうに首を傾げておられました。

「功名が辻」のVTRで、光秀にべったりと擦り寄る粘着質っぽくて(顔にはださないけれど、いかにも迷惑そうな空気の光秀)、はた迷惑な色っぽさ?の義昭にひとり爆笑。

 新しい足利義昭像が、またひとつ、この世に生まれました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿