チームが管理している馴化温室脇のブルーベリーの大鉢。
ゴールデンウィーク直前に酸性土壌になるように
新しいピートモスを加えました。
するとそのお礼をしているかのように先日見たら
ブルーベリーはたくさんの白い花をつけているではありませんか。
これには嬉しくなります。チームはこのブルーベリーを
長年管理しては販売しています。これにはこんなストーリーがあります。
南部町はフルーツの里。したがって名農でも栽培しているように
思えますが、残念ながらブルーベリーはありませんでした。
そこで20年ぐらい前に果樹園である第1農場に植えてチャレンジした
園芸科学科の研究班があります。しかし果実がつかず断念。
理由は肥沃すぎる土壌。氾濫を繰り返してきた川沿いの農地は
ナイル川のように肥沃で、いや地や酸性土壌の好きなブルーベリーには
不向きだったのです。困ってしまった研究班は大鉢に植え替え、
学校まで運搬し馴化温室そばで管理していましたが、いつしか研究班は解散。
大鉢は放置されてしまいました。目の前にある誰も食べないブルーベリー。
とうとう我慢できず当時のTEAM FLORA PHOTONICSが名乗りをあげ
管理をする代償として生産物をいただくことを宣言し今に至っているのです。
学校は3年経つと生徒は卒業します。また先生も最長でも10年経つと異動。
したがって10年以上経つと、研究班が自主的に手に入れた
校内の植物や設備のストーリーなど忘れ去られてしまいます。
この大鉢はそんな貴重なルーツが分かっている珍しいものですが
知っているのはFLORA HUNTERSだけ。今年解散したら
もう誰もブルーベリーのストーリーなどを語り継ぐ人もなくなるのでしょう。
ゴールデンウィーク直前に酸性土壌になるように
新しいピートモスを加えました。
するとそのお礼をしているかのように先日見たら
ブルーベリーはたくさんの白い花をつけているではありませんか。
これには嬉しくなります。チームはこのブルーベリーを
長年管理しては販売しています。これにはこんなストーリーがあります。
南部町はフルーツの里。したがって名農でも栽培しているように
思えますが、残念ながらブルーベリーはありませんでした。
そこで20年ぐらい前に果樹園である第1農場に植えてチャレンジした
園芸科学科の研究班があります。しかし果実がつかず断念。
理由は肥沃すぎる土壌。氾濫を繰り返してきた川沿いの農地は
ナイル川のように肥沃で、いや地や酸性土壌の好きなブルーベリーには
不向きだったのです。困ってしまった研究班は大鉢に植え替え、
学校まで運搬し馴化温室そばで管理していましたが、いつしか研究班は解散。
大鉢は放置されてしまいました。目の前にある誰も食べないブルーベリー。
とうとう我慢できず当時のTEAM FLORA PHOTONICSが名乗りをあげ
管理をする代償として生産物をいただくことを宣言し今に至っているのです。
学校は3年経つと生徒は卒業します。また先生も最長でも10年経つと異動。
したがって10年以上経つと、研究班が自主的に手に入れた
校内の植物や設備のストーリーなど忘れ去られてしまいます。
この大鉢はそんな貴重なルーツが分かっている珍しいものですが
知っているのはFLORA HUNTERSだけ。今年解散したら
もう誰もブルーベリーのストーリーなどを語り継ぐ人もなくなるのでしょう。