これは学校の松に施された雪吊り。
雪で枝が折れるのを防ぐ園芸技術で、兼六園が有名です。
支柱を立てて、そこから四方の枝を縄で支えるこのスタイルは「りんご吊り」。
実はりんごは明治以降に本格的に日本に導入され
青森など北国での栽培が始まりましたが、
豪雪から守るために開発されたのがこの様式でした。
同じ雪吊りでも、いろいろな様式があるそうなので
調べてみても面白いかもしれません。
ところで名農には園芸科、園芸科学科という学科がありました。
園芸は植物を使った芸術。そのため押し花、リース、ブーケ、
フラワーアレンジなどのフラワー装飾技術を学んでいました。
その学習の一環としてよく行なっていたのが雪吊りの実習。
先生の指導を受けながら、みんなで行なっていたものです。
また門松の講習会も人気。大きな門松は正門に飾られ
手作りの小さな作品は年末に家に持ち帰っていました。
名農のある南部町は果樹や野菜が盛んな地域。
また第2の校訓とまでいわれる「緑育心」は
名農の代名詞でもある草花による環境緑化活動から生まれた言葉です。
果樹も野菜も草花もみんな農業の分類からいえば「園芸」。
そんな園芸地帯からなぜ園芸科が消えてしまったのでしょう。不思議です。
さて今日は地元南部町の善行表彰。FLORAからは昨年と同じ5名のメンバーが出席します。
毎年町の表彰を受けるとはすごいこと。町民の皆さんに顔を知ってもらえたので
将来、町会議員になれるかもしれません。
雪で枝が折れるのを防ぐ園芸技術で、兼六園が有名です。
支柱を立てて、そこから四方の枝を縄で支えるこのスタイルは「りんご吊り」。
実はりんごは明治以降に本格的に日本に導入され
青森など北国での栽培が始まりましたが、
豪雪から守るために開発されたのがこの様式でした。
同じ雪吊りでも、いろいろな様式があるそうなので
調べてみても面白いかもしれません。
ところで名農には園芸科、園芸科学科という学科がありました。
園芸は植物を使った芸術。そのため押し花、リース、ブーケ、
フラワーアレンジなどのフラワー装飾技術を学んでいました。
その学習の一環としてよく行なっていたのが雪吊りの実習。
先生の指導を受けながら、みんなで行なっていたものです。
また門松の講習会も人気。大きな門松は正門に飾られ
手作りの小さな作品は年末に家に持ち帰っていました。
名農のある南部町は果樹や野菜が盛んな地域。
また第2の校訓とまでいわれる「緑育心」は
名農の代名詞でもある草花による環境緑化活動から生まれた言葉です。
果樹も野菜も草花もみんな農業の分類からいえば「園芸」。
そんな園芸地帯からなぜ園芸科が消えてしまったのでしょう。不思議です。
さて今日は地元南部町の善行表彰。FLORAからは昨年と同じ5名のメンバーが出席します。
毎年町の表彰を受けるとはすごいこと。町民の皆さんに顔を知ってもらえたので
将来、町会議員になれるかもしれません。
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