東京・水元公園でお散歩中です。
まさに花菖蒲まつりの真っ只中!
美しい花菖蒲にお客さんも歓喜しています。
思い思いに鑑賞中ですね。
ほー
はー
ふー
よく見ると花菖蒲以外にも、きれいなアジサイが咲いていました。
なかなかいい感じのアジサイです。
花菖蒲といい具合に並んでいますね。
お客さんも次々にやってきます。
そして、あちこちのベンチでのんびりですね。
休日の昼下がり、
お天気はイマイチですが穏やかなひと時を過ごしてます。
と、しばらくすると…
なんと、晴れ間がのぞいてきたではありませんか!
おー、これはラッキー!
お日様が差して、菖蒲田も一気に華やかになりました。
いやー、これは良かったです。
そして、晴れ間とともに現れたのが、花菖蒲のお世話係の皆さん。
早乙女姿で情緒たっぷり。
どうやら花を摘んでいるみたいです。
聞くところによると、花菖蒲の見頃はほんの数日なのだとか。
そのため、ピークを過ぎた花を摘んで美しい景色を保っているようです。
ホントでしょうか?
さあ、感動の花菖蒲園はここまで。
それでは、広大な公園をてくてく歩いて行きましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
水元公園(2)
広大な敷地の水元公園ですが、敷地は池に沿って細長い形状。南端の駐車場に車を停めて、北端まで遊歩道を歩くと30〜40分ほどかかります。
そんななか、今回の目的である花菖蒲園はなかなか壮観。色とりどりの100種類・20万本の花菖蒲が咲き乱れており、思わず歓声を上げてしまいます。園内にはお茶屋さんもあり、一服しながらきれいな花菖蒲を堪能できます。
毎年6月には花菖蒲まつりが開かれており、菖蒲田に咲く様子は見ていて飽きません。ただ、残念なことに2020年は花菖蒲まつりは中止。来年こそは再開してほしいですね。
ところで、花菖蒲と似ているのがアヤメやカキツバタ。あまり見分けがつきませんが、違いは主に花びらにある網目模様や斑点とのこと。もともと3つとも同じアヤメ科の仲間だそうでなるほど納得です。
なかでも花菖蒲は多くの品種と多彩な色あいが特徴で、なんと1,000種類では収まらないのだとか。それだけ人々に愛されて品種改良が進んだのでしょう。
ちなみに、花菖蒲と名前が似ているのが「菖蒲」。端午の節句にお風呂に入れて「菖蒲湯」にしますが、こちらはショウブ科に属する植物。もともと菖蒲に似た葉っぱに花が咲いているから「花菖蒲」と命名されたのだとか。名前は似ていても種類は別物なのでした。