今年も9月を迎えました。
猛暑から一転、今週は肌寒い日が続き、風邪を引きそうですね。
賑やかなセミの鳴き声もおさまり、すっかり鈴虫の声です。
さて、先週は暦の「処暑」を迎えましたが、処暑の七十二候はこんな感じ。
初候…綿柎開(わたのはなしべ、ひらく)8月23日〜
綿を包むガクが開く頃。
夏場に花を咲かせる綿ですが、ガクが開くと白い綿が現れます。
「柎」は珍しい漢字ですが、ガクのことだそうです。
次候…天地始粛(てんち、はじめてさむし)8月28日〜
ようやく夏の暑さがおさまる頃。
「粛」は縮む、弱まるという意味。
それにしても、今週はかなり寒い日が続きましたね。
末候…禾乃登(こくもの、すなわちみのる)9月2日〜
稲などの穀物が実る頃。
「禾」は「のぎ」と読み、稲や麦の穂先を指すそうで、穀物の総称なのだとか。
今週はいきなり肌寒くなりましたが、このまま秋になってしまうのでしょうか!?
そんななか、ベコガーデンもちょっとグロッキー。
ベコ 「ひゃー、さむざむだべこ~」
ホント、風邪を引きそうなくらい気温が下がりましたね。
まずは花を剪定したアジサイくんです。
肌寒い中でも、葉っぱは青々していますね。
そしてよく見ると、根元では新しい株が大きくなっていました。
なんと、ビックリ!
いつの間にか成長してるではありませんか。
一方こちらはブルーサルビアくん。
うーん、全体的にグッタリ気味。
葉っぱもうなだれてきて、ちょっと心配です。
そしてこちらはもみじくん。
こちらもなんだかうなだれ気味。
葉先もチリチリに枯れてます。
やはり、急激に冷えてきたのが原因でしょうか?
最後はベコザクラ。
古い葉っぱが黄色くなる一方、若い葉っぱは緑がきれいです。
なんとか、このまま成長してほしいですね。
今年の夏は本当に天候不順が続きましたが、外出もできずにやれやれでした。
爽やかな秋晴れを期待したいところですね。
つづく