夏の大分紀行を楽しんでいるベコ。
再び県境近くにある熊本・黒川温泉の宿に戻り一泊しました。
そして、一夜明けて訪れたのは九重夢大吊橋です。
ベコ 「ひゃー、デカい吊り橋だべこ!」
おー、見上げるほどの高さです。
今日はちょっと雲の多いお天気。
吊り橋は結構な山奥にあるのですが、湿気でちょっと蒸し蒸し。
それにしても、これだけの山奥によく建設したものですね。
ちょっと怖い感じです。
ゆらゆら揺れる橋ですが、勇気を出して渡ってみると、
ベコ 「大渓谷だべこ!」
ここらは鳴子川渓谷というようです。
向こうの方まで谷が続いていますね。
一方、足元を見るとなんとアミアミ。
橋の下の川が見えて、お尻がムズムズします。
一方、橋の反対側を見るとなんと大きな滝が見えてきました。
ちょっと距離がありますが、かなり大きな滝のようです。
ベコ 「怒涛の雌滝だべこ!」
そう、これは雌滝というそうです。
先ほどから滝の音が響いていたのは、この滝だったようです。
おー、これは大きい!
水しぶきがすごそうです。
ちなみに「雌滝」があるということは、「雄滝」もあるのでは?
と思ったら、ちょうど看板がありました。
なるほど、いま見えているのが左側にある雌滝(女滝)。
右側にはちゃんと雄滝(男滝)があるではありませんか。
で、視線を右に移すと、
あ、ありました!
ベコ 「雄滝発見だべこ!」
ちょうど、進行方向の背後だったため、気づきませんでした。
雄滝は「震動の滝」とも呼ばれており、響き渡る滝の音はこちらでした。
さて、そんなこんなで橋を渡り切ると、対岸には吊り橋の全景が見えるスポットが。
ベコ 「おーっ、デカい吊り橋だべこ」
うん、なるほどこれは迫力があります。
さあ、それでは九重夢大吊橋はここまで!
実はこの後、熊本・小国町にある鍋ヶ滝を訪れたのですが残念ながら立ち入り禁止。
やむを得ず、この日は早々に宿に戻り温泉三昧となりました。
そして、いよいよ明日は熊本・大分紀行の最終日。
お天気も良さそうなので、たっぷり楽しみましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
九重夢大吊橋
やまなみハイウェイをちょっとはずれて横道に入ると、見えてくるのが九重夢大吊橋。全長390m、歩道の高さ173mとのことで、歩道専用としては日本一の高さだそうです。
付近は鳴子川渓谷と呼ばれ、深い谷間が続く地形。そのまま川を下ると有名な「九酔渓」がありますが、今回は時間の関係で訪れず。
一方、鳴子川の上流側には雄滝、雌滝という大きな滝が2つもあり驚きます。そのうち、雄滝は「震動の滝」として日本の滝百選に選ばれているそうです。
周囲を震動させるほどの迫力とのことで、滝の近くには展望台があります。ただ、当日はかなり蒸し暑く、坂道もキツそうなのでパスしました。
なお、大吊橋は北側、南側のどちらからでも入場可能てすが、駐車場が大きいのは南側の「中村エリア」。一方、北側エリアには高台に小さな売店があり、そこから吊り橋のほぼ全景が一望できます。